今年、実は名前が決まれば出資しようとしていたのが、P20のエアラホーヤ10、マジェスティハーツ。
本来であれば、豊洋勢より先に、さくっと出資していてもおかしくなかった一頭です。
最後まで迷ったのは、比較的距離も持ちそうなんだけども、自分の持った馬だと、ヴィヴルヴォンとちょっとイメージがかぶっていて、そのへんくらいでしょうか。
母の能力から考えても、順調なら走ってくると考えるほうが自然な一頭だと思い、名前が採用されたなら…と思い出してみたといったところ。
結果は×で、縁は無かったわけですが、その中で、どうしても伝えたいネタが一つばかり。
あまり知られていないので、そのネタを紹介します。
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[馬名1]サンパトリシオス
[綴り]San Patoricios
[言語]スペイン語
[意味・由来]父名(魂の叫び)、母名(米国サンディエゴ市の海岸線にある保養地)より連想。
意味は「聖パトリック大隊」。サンディエゴは米墨戦争の際に、メキシコから割譲。
その米墨戦争で、宗教対立などの理由から祖国アメリカに失望し、メキシコ側で活躍したアイルランド系アメリカ人の部隊名。
メキシコでは今なお国難にあたって援けてくれたことを感謝し、英雄となっている。
強い想いを持って最後まで粘り強く戦う心を願って。
[馬名2]ウインダンシー
[綴り]WINDanSEA
[言語]英語
[意味・由来]母名(エア:冠=大気+サンディエゴ近郊の保養地ラホーヤ)より連想。
ウィンダンシービーチは、ラホーヤ地区の海岸線沿いにあるビーチ名称。
地名の由来は「風と海」からの造語。
1960年代から連綿と続く名門サーフクラブ、ウィンダンシーサーフクラブのホームである有名なサーフスポット。
清々しい風のような走りを期待して。
[馬名3]レクエルド
[綴り]Recuerdo
[言語]スペイン語
[意味・由来]父名、母名より連想。意味は「想い出」。
母名はサンディエゴ近郊の保養地名だが、そのラホーヤの由来が宝石。父名ハーツは心。
心の宝石といえば、想い出一つひとつに他ならない。ファンの記憶に残る活躍を期待して。
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一番上のサンパトリシオス、聖パトリック大隊についてです。
スがついてないと聖パトリックなので、Sが大事です。
”We are American”であることがアイデンティティの国、US。
いっぽうで、カソリックとしてのアイデンティティのあるアイルランド系アメリカ人が、宗教を取るか国を取るかの選択で、
アメリカ人であることよりも、カソリックであることを選び、メキシコ側について奮戦した外国人部隊の名前です。
アメリカ側から見れば赦されざるべき裏切り者、一方メキシコにおいては国難に応援にかけつけてくれた英雄。
両国の歴史的評価はいまだに真っ二つに分かれますが、日本人としては、少しメキシコ寄りに捉えたくなるようなところ、ありません?
彼らの詳細はWikiに譲りますが…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%A4%A7%E9%9A%8A最後は戦い破れ処刑されてしまうのですけれど、死してなお、メキシコ人の尊敬を集める姿には、
判官びいきといいますか、日本人受けする感性といいますか、ドラマを感じる次第。
ぜひ、どこかで馬名にでもなんにでも、使ってみて欲しい歴史です。