blogram投票ボタン

2012年08月04日

レントラー遅まきながらのデビュー戦は13着

土曜小倉7R、芝2000mに出走したローレルレントラー。
なかなか順調にこれないまま時間が過ぎてしまいましたが、ようやく体勢整っての出走でした。
着順は13着/18着と、胸をはれるものではありませんでしたし、内容も上位とは随分差をつけられてしまいました。
1〜3着は十分勝ち負けの見込める好内容、その後の展開次第といった集団が10着くらいまでとして、そこからさらに10馬身ほど遅れての入線ですから、目処が見えたとは到底言いがたいレースだったのは確かでしょう。

ただ、そんななかでも、いくらかの光明は残った一戦でした。

[LAP]
12.2 - 11.1 - 11.2 - 12.2 - 12.3 - 12.2 - 11.8 - 12.3 - 12.0 - 11.8
                         0.1   0.4       0.3
34.5-59.0-36.1

時計の出る状態の小倉ですので、時計的にはアテにしにくいですが、LAP的には明確に平坦らしいイーヴンラップ。
相応に地力の必要な展開で、勝ち馬のマーティンボロは決め手はともかく、なかなか強い競馬をしています。

まずこのレースの特徴を整理すると、

1.テン1Fが速く、2F目は11秒台とそれなりに落ち着いた
2.中間緩まず5Fで59秒台。未勝利の2000と思えば、相応に速く前半はたえず流れるイーヴンラップ。
3.終いの4F目に最大加速があり、前の落ちてこない馬場を利してコーナーでのアドバンテージを勝ち馬が活かした。
4.一方で、仕掛けどころが速いぶん通常であれば差し込んでも不思議ない。4F競馬だけに3Fは35秒出せれば上等。

ざっとこんなところ。

初出走のレントラーにとって、かなり恵まれない展開で、そのへん弁護の余地は残ります。

まず、は1.に対して。
テンの速さに対して、レントラー自身7枠13番から互角のスタートをしてみせた点は十分好材料といえるでしょう。
枠番によっては先行集団に1コーナーまでなら取り付けていました。

次は2.に対して。
初出走のレントラーにとって、できれば一旦大きく緩んでたらたら進む新馬的な流れのなか、ゆったり落ち着いて追走するのが理想でした。ゆったりと流れに乗せて終いをちょっと早めに仕掛けていく競馬を陣営は目論んでいたはず。
この流れでは体力と持続力が総合的に問われてしまいますから、末に切れるところのないぶんをカバーはできるものの、ここまで出走体勢が整わなかったレントラーにとっては微妙なところ。
結果的に終始脚を使いながらの展開になったぶん、経験値の差が出やすいところで、そこにもってきて初出走の馬が「レントラーだけ」というシチュエーションを考えれば、一頭だけ未勝利然としたこの流れに、不利益をモロに蒙ったことになります。

次に3.に対して。
これは元来は向くと思いますが、問題は距離が2000mだったということに尽きます。
兄姉みても、活躍は短いところが主戦場。ちょっと距離が長いという印象は、乗り役の和田騎手のコメントからも伺えますが、出資者の多くが「ちょっと長いんじゃないか?」とレース選択の時点で感じたはず。

最後に4.に対して。
スローから終いだけ伸ばす競馬であれば、距離の誤魔化しも効き易いのですが、件の流れのなかで、テンに脚を使ったあと、じりじりとポジションを下げるチグハグな競馬になったあげくに仕掛けどころが早くなり…。
必然的にモロに終い止まるパターンでした。
レントラーの終い3Fは38.8、勝ち馬が35.8ですから、3秒差。
最後は完全に止まっていますが、これはそういう状況下だったからこそ。
はじめから作戦どおり、じっくり出てじわっと脚を伸ばしていくロングスパート競馬でスピードに乗せていく競馬をしていれば、ここまで終いがだらしなくなることはなかったでしょうし、距離がもう400か200か、少し縮めばますます脚を使えるようになるはずです。


----------------------
13着
和田騎手「距離は少し長いように感じましたが、芝自体の走りは悪くなかったですよ。でも初めての実戦だったから、馬ごみを嫌がったり止めようとしたりで、経験の差が出てしまいましたね。何度か使えれば良くなってくるでしょうけど、如何せん時間がないですから……」
庄野師「ジワッと行く作戦でしたけど、その割りに前半は意外と付いて行けましたね。その後はまだ緩さを残しているので小脚が使えず、位置取りを悪くしてしまいました。ただ競馬を経験できたことは大きいので、次戦へ繋がるでしょう」
----------------------
5F過ぎあたりですかね。道中、和田騎手の鞭がビシビシ入ってましたね。
父デンエンも回り脚で勝つ馬でなかったですし、作戦どおりじんわり出て欲しかったですけどね、逆にあれだけテンにいけたので、今度距離を短くするぶんには不安が少なくなってるところが微妙ですね。
なんとか掲示板をとって、チャンスを拡げて欲しかったので、結果は残念ですが、ラストチャンスは万全の体勢でベストの条件でベストの競馬をして欲しいものです。


-------------------
2012年8月2日(木)
8月4日(土)小倉7R(発走13:20)3歳未勝利・芝2000m・18頭立に和田竜二56.0kgで出走します。
助手・7月29日(日)栗坂良1回・4F61.1-44.5-29.4-14.9(馬なり余力)
和田竜・8月1日(水)栗坂良1回・4F56.2-40.6-25.7-12.6(一杯に追う)
庄野師「先週長めからビッシリやりましたので、今週は最後の伸びを確かめる感じ。調教としてはこれで十分だと思います。和田騎手も『まだ少し緩い感じなので、ペースがゆったりする長めの距離で、慌てさせずに乗ったほうが良さそう』と言っていましたね」
-------------------
2012年8月1日(水)
8月4日(土)小倉7R・3歳未勝利・芝2000m(フルゲート18頭・想定24頭中9番手・出走可)に和田竜二で出走を予定しています。
この中間も変わりなく調整されており、本日追い切られました。
和田竜・8月1日(水)栗坂良1回・4F56.2-40.6-25.7-12.6(一杯に追う)
-------------------
2012年7月26日(木)
助手・7月20日(金)栗E良・12.7-12.4-13.4-14.2(ゲート強め)
助手・7月22日(日)栗坂稍1回・4F61.6-44.3-28.9-14.5(馬なり余力)
助手・7月25日(水)栗CW良・6F84.4-67.0-52.0-38.2-13.4(3分所・追って一杯)
プリムラブルガリス(新馬)一杯の内1.0秒遅れ
庄野師「併せた馬に遅れてはいますけど、脚が上がり止ってしまったとかではなく、ゴール板を通過しても余力は残っていましたから、悲観することはないです。来週は仕掛けて行って脚を使わせる調教を考えていますよ。ゲートが速い馬ではないですし、ジワジワ進ませるペースの方が良さそうな感じなので、初戦は長めの距離を使ってみたいです。また、少しイライラしてきてもいますし、残りの時間を考えても来週から使っていこうと思います」
-------------------

2012年08月02日

で、同じレースを3着のジャブラニ側から

それで、と。
同じレースに出走したローレルジャブラニ。
結果は3着。
中間、坂路で今までになく好タイムを出してきて、しかも特筆すべきは終い2F目で馬なりで12.0と、もともと調教は走る馬だとはいえ、好調っぷりをアピール。
ただ、末脚の切れる馬でないので、この条件は微妙も、内回りを活かしての早めに前を潰しに行く競馬ができれば…
といった感じの期待値でした。

[LAP]
13.0 - 11.5 - 12.3 - 12.4 - 12.4 - 12.4 - 12.0 - 12.0 - 12.6 - 12.6 - 11.4 - 11.6
                                                  1.2  
36.8-61.6-35.6

ラップも同じなので、省きますが、有利不利を一言でいえば「全体的にややスローのなか、先手優位の差して届かず」の競馬。
もっとスローだと危ないと思っていましたが、内回りということもあり、これくらいで流れてくれるなら全体的には阪神などよりは、ジャブラニにも十分対応可能な範囲で収まったと思えますし、意外とこの条件ならやれそうです。
位置もしっかり好位をキープして、じんわり脚を伸ばしていくイメージどおりの競馬になっていますが、問題は、仕掛けが遅い点。
勝負どころ!と屋根の石橋(脩)騎手が、バシバシたたき出したコーナー手前で、すっと鼻面を併せていける馬なら、ジャブラニはとうに2勝目をあげれています。
この仔が勝ち味に遅いのは、結局、追ってからグンと伸びるまでにやたら時間がかかる点で、反応よく切れる馬でないので、あそこから気合つけても思うように動いてくれないわけで。
そのぶん直線向いてからはグイグイ伸びてくるので、堅実ではあるんですけど、そこをカバーする騎乗をしてほしいところではありますが、師の指示が直線向いて追ってくれでは、仕方なしでしょうか。
勝ち馬と能力としては遜色ないところを見せながらも、唯一劣るのは積年の課題の反応面。
直線は迫力のある追いっぷりで頼もしい限りですが、あれじゃ勝てないのが「やっぱりジャブラニらしい…」といったところです。
そこで鈍いから、立ち上がりで他の馬に進路をとられて、結果的に石橋(脩)騎手が腕っ節で抜け出してきましたが、狭くなって苦しくなってしまいましたし。

勝ち馬が奇麗に抜け出しているので、一つ着順あがるかどうか?といったところですが、確かに騎手のコメントどおり、もう少しくらい付いていければ、2着のエイダイポイントなら競り落とせる感じはします。


---------------------
2012年7月30日(月)
7月29日(日)新潟7R・3歳以上500万下・芝2400m・18頭立8枠17番に石橋脩57.0kg・馬体重512kg(+6)で出走し、タイム2分26秒8で0.6秒差の3着。
石橋(脩)騎手「先生から『5番手位に付けて、直線だけ追ってくれ』と云われていました。乗り易い馬ですね。勝ち馬は別にしても、2着には来ないといけなかったですね」
---------------------
2012年7月26日(木)
7月29日(日)新潟7R(発走13:30)3歳以上500万下・芝2400m・18頭立に石橋脩57.0kgで出走します。
助手・7月22日(日)栗坂稍1回4F53.3-38.5-24.8-12.4(一杯に追う)
助手・7月25日(水)栗坂良1回・4F53.1-38.1-24.6-12.6(馬なり余力)
エーシンリボルバー(古500万)一杯を0.6秒先行1.0秒先着
中山助手「攻め馬は相変わらず動いているし、馬体には薄っすらと銭型模様も浮き出ている。体調も良さそうで、最近にないデキとちゃうかな。500万クラスにいる馬やないと思っているし、この状態で動けんかったら、ちょっとおかしいわ」
---------------------
2012年7月25日(水)
7月29日(日)新潟7R・3歳以上500万下・芝2400m(フルゲート18頭・想定16頭中10番手・出走可)に石橋脩で出走を予定しています。
この中間も変わりなく調整されており、本日追い切られました。
助手・7月25日(水)栗坂良1回・4F53.1-38.1-24.6-12.6(馬なり余力)
エーシンリボルバー(古500万)一杯を0.6秒先行1.0秒先着
---------------------
2012年7月20日(金)
7月29日(日)新潟7R・3歳以上500万下・芝2400mに出走を予定しています。
7月18日(水)の検疫を経て、栗東トレセン・松永(昌)厩舎へ帰厩しました。
中山助手「週末から強めの処を乗って、来週の追い切り次第で新潟へ行くかどうか決めます。上のクラスでも走れるように変身させたいので、口向きやハミ受けをもう一度正して、溜める競馬を覚えさせたいと思っています」  
---------------------
2012年7月13日(金)
引き続き屋外ダートコース4000mを18秒ペース・ラスト4Fを15-15のキャンター調教を行なっています。
信楽牧場場長「変わらず元気一杯です。ウチで預っていた最後の未勝利馬2頭が松永昌博先生の所へ今週帰厩しましたので、ジャブラニにもそろそろ順番が回って来ると思います」
---------------------

次も内回りの2200mに照準を合わせたようですし、調子が維持できれば、今度こそ立ち回り次第で待望の「2つ目」といきたいところです。

それはそうと、次走といえば、5着のレッドオブガバナー…。
後方でゆったり運んで、終いイイ脚を使って差し込んできましたが、展開次第では長いところでズバッと穴をあけそうな馬ですね。
久々の芝なのと、最近は後方で脚を溜める競馬が板についているので、あの位置取りでしたが、あの流れでは今回は仕方なしでしょう。

ジャブラニVSクリティカルヒット、ヒット10着

日曜新潟7R芝2400mは、出資馬同士の対決で、よもやワンツーか!などと妄想しましたが、終わってみればクリティカルヒットは10着、ローレルジャブラニが3着と、ソコソコの結果。

今週唯一の、まともに寸評したくなるレースでもあります。

[LAP]
13.0 - 11.5 - 12.3 - 12.4 - 12.4 - 12.4 - 12.0 - 12.0 - 12.6 - 12.6 - 11.4 - 11.6
                                                  1.2  
36.8-61.6-35.6

終い3F時計ではソコソコかかったように見えますが、12.6-11.4-11.6の変則ラップ。
テン緩く、前半ゆったり。
早めにスパートした先行2騎が3コーナーで引き離し、ひきつけて直線剥いて番手の一番人気がドン。
終い2F目の急激な加速のところで番手から力強く抜け出して勝負あり、あとは最後まで11秒台で落ちてこずにまとめて終わり。
一見勝ち馬のパッションダンスで強かったふうに見えますが、2着につれてきたエイダイポイント含め、有利不利を一言でいえば「全体的にややスローのなか、先手優位の差して届かず」の競馬。
ただ、大きく緩んだわけでもなく、逆に物凄い末脚もなくで、内回りをうまく前に乗られた感のほうが強いラップです。

そんななか、クリティカルヒットは3枠5番の絶好枠。
スタートはポンと出て、馬なりで5番手あたりを追走と、絶好の位置をとれた…はずでしたが、屋根の岩田騎手は控えて後方から。
どうも道中の走りが窮屈で、いまひとつスムースさに欠けている印象で、この展開のなか、ずるずるとポジションを下げてしまって末脚勝負。
終いも伸びてはいるものの、楽な位置取りを考えれば、力を見せるなら5着のレッドオブガバナー並の末は使って貰わないと?
ってなところで、久々のぶんなのか、どうもピンとこないレースっぷりでした。


---------------------
7/29  戸田厩舎
29日の新潟競馬では中団後方のインコースを追走する展開に。直線で必死に追われるも最後は他馬と同じような脚色になり10着。「久しぶりに競馬で跨がりましたし、返し馬はじっくりと感触を確かめるように行いました。道中の感じは悪いという訳ではないんだけど、休み明けの影響か、または久々の芝で戸惑いがあったのか少しハミにモタれていました。能力は高い馬だし、本来の走りはこんなもんではないはず。前走から間隔が空いていたこともありますから、一度使ってさらに良くなってくれればと思います」(岩田騎手)「体は成長している部分がありましたし、もう少しプラス体重になるかとは思いましたが、輸送や発汗で少し減っていた部分はありましたね。それでも放牧先を含めしっかりと乗り込んで来ましたし、悪くない状態で競馬の臨めたと思います。レースでは内回りの競馬でしたしもう少し積極的に行ってほしかったのですが、道中はジリジリと位置を下げるような形になってしまいましたし、少しチグハグな走りになってしまったように感じます。久しぶりの芝と言うことでハミの取り方などジョッキーなりに感じた部分はあるでしょうが、能力的にはもっとやれていいはずですし、モヤモヤッっとしたところが残る結果となってしまい会員の皆様には申し訳ありません。今後については暑い中で走りましたのでまずはその影響がどれくらい出るかを見たいと思いますが、今日は目一杯に走っていないようにも感じますから、問題がなければそれほど間隔を空けずにもう一度競馬を考えるかもしれません」(戸田師)
放牧明けの一戦になりましたが、見た目に太め感はありませんでしたし、状態としては悪くありませんでした。ただし、道中から思ったほど進んで行かず、直線でも目立った脚を使えませんでした。これが前走から間隔が空いていたからか、暑さの影響なのか、または芝を気にしてのものなのかは何とも言えないところですが、能力的にこれほど負けるとは思えませんから、次走ではその力をフルに発揮してほしいものです。今後については、レース後の状態に問題がなければ続戦することを考えています。
---------------------
8/1  戸田厩舎
1日は軽めの調整を行いました。「先週は体を見てもわかるようにある程度の仕上がりで態勢も整っていましたし、いい形で送り出せたと思ったのですが・・・。岩田も何を思ったのか妙に構えて返し馬から弄くっていたので心配したのですが、悪いほうに出てしまいました。未勝利のときに乗っているから大丈夫だろうと思っていたのですが、物を見やすかったりするし、スパッと切れを活かすより長くいい脚を活かす形だと思っていたのにじっくり行っていましたからね。最後も脚を使っているし、脚を余したまま終わってしまったような印象でした。ただ、岩田だけを責めることはできませんし、申し訳ない気持ちです。久々の分もあるのでしょうし、ここを使って上向くと気持ちを切り替えて次へ向かいたいと思います。レース後の様子を見ているところですが今のところ大きな変わりはありません。短めのところだと出られるか怪しいかもしれませんが、少し距離のあるところならばおそらく大丈夫でしょう。中2週の2000mをメインにしつつ状況次第で臨機応変に対応できればと考えています」(戸田師)今のところ19日の新潟競馬(3歳上500万下・芝2000m)に出走を予定しています。
---------------------

レース踏まえて、先生のコメントを見ると、だいたい納得できる見解かと思われます。
岩田騎手はまあ確かに早めに押さえ込んで差しに構えたのは結果的に大失敗ではありますけど、道中の感じから押して先手で残れたほど温すぎるラップとも言いがたく、まあ、久々というのが妥当なところかと。

それだけに、すぐに状況みて問題なければ続戦が決まったことのほうがポイントでしょう。
それだけでも今週走るグランマルシェより、使える馬も判断する師も揃って頼もしい判断。

中2週で同じ内回りに拘ってみせるところも、なんとも手強いというか、末勝負だけでは勝てぬ馬で、先生の思い描いたレースが目に見えるような選択。
なんとも芯のある印象の先生です。
良し悪しも大きく出そうですが、良いふうに回ればハマりそうですし、期待を持って応援したくなります。

大型馬ですし、ここは素直に叩いての良化に期待したいところです。

2012年08月01日

日曜小倉3レース、ファンタビュラス失速、鼻出血、引退

120729ファンタビュラス.jpg
先週の日曜小倉競馬3R、芝1200m戦に挑んだファンタビュラスでしたが、あえなく14着で入線となりました。
レースのほうは中団から、先行集団と互角のスタートから、屋根の小牧騎手がやや控えて中団後方での追走でした。
4コーナー手前ですでにオツリなく、反応することもないまま後退、見せ場のないレースとなってしまいました。

レース後ほどなくして、鼻出血発症が判明。
相当の量が出た模様で、症状的に30日の出走停止はおろか、休養に30日の診断。
これ以上の続戦は不可能との判断で、引退が決定しました。

満を持しての1200戦でしたが、急転直下、トラブルに見舞われるハメになってしまい、残念としかいいようがありません。
やるかたない気持ちの残る、なんとも嫌な幕切れになってしまいました。

レース前の調教で、明らかに今まで馬なりで出していた時計が、ちょっと早めに仕掛けたとはいえ、一杯でのものになってしまっていた。
そもそも前走の1400戦が、除外で1週余計に追っていたことからも、調子はあまり芳しくないなかでの出走だったのでしょうが…

無理をかけねばならない時期ですし、仕方のない部分はありますが、思えば松岡騎手が「芝1200がよい」とのコメントを出したのが4月のことでしたが、結局池江先生の判断は、少し長めを変えることなく、復帰戦の芝1400への全力投球。

そこで敗れて初めて、芝1200を視野にいれてきての今回の結果。
先生の「1200を甘くみすぎていた」というのも、単に「ペースに対応できなかった」という以上の重みを感じざるを得ません。

ちなみに3コーナーでのブレーキに関しては、先手取りに行って奪えず道中一度勢い殺してから…という小牧騎手の選択は、ロベルクランツで中館騎手がやったパターンと同じで、典型的な負けパターンに嵌っていますし、そう言いたいのは確かですけれど…、それ以上に「ここまで1200を走らそうとはしてこなかった」、まずは一つを言い出すのが遅すぎたという印象は否めません。

正直、屋根が小牧騎手と聞いたときに、勝つために高いレベルを要求してくる方だけに、直線失速もある(が頭もある)ような印象を持っていただけに、むしろ拍子抜けというか…、弱気な騎乗というか。
そのあたりも、レース前の様子から、強気になれなかったところが見受けられます。
直接の敗因は、テンの早い1200に対応しきれずに、レース展開についていけなかったことではなく、やっぱり体調面ではなかったか…と。

一度万全な体勢で芝1200を使えていたら…タラレバですが、勝ち上がる力はあったと思います。

残念なことになりましたが、ファンタビュラスは力の限りがんばったのだと、そう思うしかありません。


------------------
2012年7月30日(月)
7月29日(日)小倉3R・3歳未勝利・芝1200m・18頭立5枠9番に小牧太54.0kg・馬体重464kg(+2)で出走し、タイム1分9秒3で1.5秒差の14着。
小牧騎手「初めてやから前走との比較ができないけど、返し馬の時から何か元気がないなと思っていた。池江厩舎の馬は、どの馬も元気が良いからね。レースに行ってもそんな感じで、3コーナーでゴチャついたけど、グッとくる所がなく終わってしまった。中京から小倉へと、連戦や輸送の疲れでもあったんかな」
池江師「ゲートは決して遅くないけど他が速いし、何度か走らせればペースにも対応できるとは思いますが、ちょっとこの馬の力と1200mを甘く見過ぎていました。やっぱり1400mとは全く違うものですからね。3コーナーでゴチャついて控えたこともリズムに乗れなかった点でしょう。かなり厳しい状況になってしまいましたけど、あと1回、芝・ダート・距離問わず、使える所でのチャンスを考えてみます」
尚、レース後に鼻出血を発症したため、30日間の出走停止となりました。
池江師「レース直後は何ともありませんでしたが、出張馬房に引き上げてから、かなり大量の出血をしてしまい、直ぐに獣医を呼んで処置をしておきました。30日間出られないどころか、程度としては30日くらい運動を控える必要があるので、未勝利の番組が組まれている期間に態勢を整えることは無理になりました」
------------------
2012年7月26日(木)
7月29日(日)小倉3R(発走11:00)3歳未勝利・芝1200m・18頭立に小牧太54.0kgで出走します。
助手・7月25日(水)栗CW良・6F83.2-66.2-50.9-38.0-13.1(8分所・追って一杯)
ダノンウィスラー(古1000万)一杯の外を0.4秒先行1.0秒遅れ
池江師「中間のラップが少し速かった分、ラストは脚が上がっていましたが、ビシビシ叩いた訳ではなく、輸送を考えて余力を残したものなので問題ないでしょう。引き続き変わりない状態ですから、距離短縮と開幕週の特徴を活かし、上手く先手を取って、コースの内側を距離ロスなく運べれば良いですね」
------------------
2012年7月25日(水)
7月29日(日)小倉3R・3歳未勝利・芝1200m(フルゲート18頭・想定27頭中4番手タイ2頭同位・出走可)に小牧太で出走を予定しています。
この中間も変わりなく調整されており、本日追い切られました。
助手・7月25日(水)栗CW良・6F83.2-66.2-50.9-38.0-13.1(8分所・追って一杯)
ダノンウィスラー(古1000万)一杯の外を0.4秒先行1.0秒遅れ
------------------
2012年7月19日(木)
助手・7月19日(木)栗坂良1回・4F58.5-42.2-27.5-13.3(馬なり余力)
池江師「日曜日の夜に両前肢を水桶に突っ込んで、管前部とまぶたに外傷を負いましたが、問題なく追い切りも掛けられる状態ですので、予定通りに来週の小倉で使います」
塩津助手「日曜の晩にチェックに来たら、水桶が壊れていて、外傷していました。獣医さんに診てもらい、脚の方は表面だけ擦りむいただけでしたが、まぶたの傷は少し深かったので、ホッチキスで留める処置をして貰いました。その後も歩様などには何も出ていないので、レースへの影響はないと思います」
------------------

2012年07月30日

ロベルクランツ見せ場なく14着

着順みると、○地の馬しか後にいませんな…。
しかもオウカランマンのほうが、まだ行ききったぶん見せ場もあったりと、不完全燃焼なレースになった印象のロベルクランツ。
ひさかたぶりの良馬場での出走だけに、期待もあったんですが、案外な結果になってしまいました。

12.5 - 10.7 - 11.5 - 11.6 - 11.9 - 11.4 - 11.4(34.7-34.7)

馬場もあるのでしょうが、内が譲らず、外からテンで出て行くものの、先手を奪えず。
行き脚を使った上で3F30秒過ぎから押さえに入って、コーナーではそれなりについて回るものの、直線に入って伸びを欠いて、周りもラップから落ちてこないなかを、そのまま流れ込んだという競馬。

---------------
■7/28 新潟12R 晴・良 混合・500万下 芝1400m 1.22.5(1.21.0) 14着/18頭 中舘英二(54kg) 406kg-8
互角のスタートを切るが、先団やや後方からのレース。道中は、押っつけながらも中団を追走ていくが、ポジションを上られないまま直線に向くと、最後も伸びてくる脚は見られなかった。「今日は集中力に欠けていましたね。行く気を見せたり、止めようとしたり、走りが安定していなかったですね。もっと短い距離で終始促しながらの競馬の方がいいかもしれません」(中館英二人騎手)
---------------

中館騎手は集中力の欠如としていますが、力を出し切った競馬というふうにもみえませんが、それ以上にこの騎手は、こういう競馬をする傾向がある人だけに、ちょっと額面どおり受け取る気にはなれません。
先手を取りにいって取れないとなると、逆に急に手綱を引いて押さえに入って中団キープ、そのまま末も延びてこずというシーンは中館騎手の負けパターンのひとつで、馬の問題もありますが、こういうレースでうまく気持ちを乗せて走らせてくれる屋根でもありませんので、ある程度「敗因探し」の側面がある気がします。
恒常的な気性の問題というよりは、行くなら行ききる、差すなら差すで、もっとゆったり出す、みたいな。
「やりようによっては、どうにかなったんではないの?」という印象とでも言えばよいのでしょうか。
スプリント戦だったとしても、今日のようなパターンで行ききれなければ、中館騎手なら同じことをやって同じように負けたんではないかと、正直そういう競馬だったという印象のほうがぬぐえません。

それより心配なのは、輸送もあってがっくり減ってしまった馬体重のほう。
もともとそう増えるとは思ってはいませんが、それでも休み明けでこれだけ減らすとなると心配のほうが先に立ちます。
飼葉食いが戻ってくれれば、乗り込みながら回復していってくれるはずで、そのへんうまく調整が回ってくれれば、叩いて次に期待もできると思っています。

素質はみせているだけにもどかしい結果ですが、なんとか立て直しに期待します。

■7/1 坂路(57.6-42.3-26.9-12.3)馬なり余力 ショウナンラピス(三未勝)馬なりを0.9秒先行同入
---------------
■7/4 南角⇒南A(軽めキャンター) *帰厩後、飼い喰いが悪く、馬体の維持に重点を置いて調教に強弱をつけて調整している。先週の日曜日に軽く追い切り、週明けは軽めの調整。本日もAコースで軽めキャンター。状況を見ながら、今後の追い切りスケジュールを立てていく。「帰厩時が426kgで、現在は418kg。動きは悪くないんですが、馬体が寂しくなっていますね。環境の変化に弱いタイプなのかもしれませんね。これ以上馬体が減らないようにしながら仕上げていきたいと思います」(助手)
---------------
■7/5 南角⇒南W 単走で半マイルから 55.4-39.7-12.2(ブック)馬なり余力
*ウッドチップコースで単走で追い切り。半マイル地点からペースアップし、終いだけ気持ちよく脚を伸ばした。動きは素軽く、良いフットワークで駆けていた。馬体重の戻り具合を見ながら出走レースを決めていく。
---------------
■7/8 坂路(58.5-42.9-28.4-13.0)馬なり余力
---------------
■7/11 南角⇒坂路(53.3-39.4-25.5-計不)馬なり余力
*坂路で単走で追い切り。先週と変わらず、飼い喰いがいまひとつで、追い切りは馬なりで軽く流す程度。動きは軽快で、息遣いも大分良くなってきた。次走について検討した結果、現状ではこれ以上馬体が戻ってきそうにないため、早めに競馬に向かうことになった。今のところ、来週の新潟(日)「糸魚川特別」(芝2000)に出走予定。
---------------
■7/15 南W 単走で3Fから 42.1-14.4(ブック)馬なり余力
---------------
■7/18 南角⇒南W 併せ馬で6Fから 85.8-69.6-54.6-41.1-13.3(ブック)馬なり余力
レッドマニッシュ(新馬)強目の外を0.5秒先行同入  *先週後半から飼い葉をきちんと食べるようになり、馬体の良化が見込めるため、出走を1週延期することになった。体重は昨日の計測で422kgとじわじわ増えている。本日はウッドチップコースで併せ馬で追い切り。5ハロン地点で1馬身先行していたが、掛かり気味に進み、3コーナー手前では2馬身ほど引き離す。並んで直線に向き、ゴール前で軽く促し、併入。本日の追い切りで掛かっていたため、次走を検討した結果、来週の新潟(土)芝1400・混に向かうことになった。
---------------
■7/22 南D 単走で半マイルから 55.5-40.3-13.0(ブック)馬なり余力
---------------
■7/25 南角⇒南P 併せ馬で5Fから 69.3-53.2-38.2-12.7(ブック)馬なり余力
マイネカメリア(三未勝)末強目の外を0.8秒先行同入 *ポリトラックコースで併せ馬で追い切り。テンは4馬身ほど先行。直線入り口で馬体が並び、本馬は外に併せる。終いは馬なりのまま良い伸びを見せ、併入。また若干飼い喰いが落ちてきたようで、現在の体重は419kgと僅かに減少。動きは軽快で良い感じに仕上がっており、あとは体重をなんとか維持してレースに臨みたい。新潟(土)芝1400・混に出走予定。想定の段階ではフルゲート18頭に対して19節の本馬は優先順位が9〜11番目となっており、除外にはならない見込み。 ⇒確定。
---------------

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。