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2012年07月30日

ロベルクランツ見せ場なく14着

着順みると、○地の馬しか後にいませんな…。
しかもオウカランマンのほうが、まだ行ききったぶん見せ場もあったりと、不完全燃焼なレースになった印象のロベルクランツ。
ひさかたぶりの良馬場での出走だけに、期待もあったんですが、案外な結果になってしまいました。

12.5 - 10.7 - 11.5 - 11.6 - 11.9 - 11.4 - 11.4(34.7-34.7)

馬場もあるのでしょうが、内が譲らず、外からテンで出て行くものの、先手を奪えず。
行き脚を使った上で3F30秒過ぎから押さえに入って、コーナーではそれなりについて回るものの、直線に入って伸びを欠いて、周りもラップから落ちてこないなかを、そのまま流れ込んだという競馬。

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■7/28 新潟12R 晴・良 混合・500万下 芝1400m 1.22.5(1.21.0) 14着/18頭 中舘英二(54kg) 406kg-8
互角のスタートを切るが、先団やや後方からのレース。道中は、押っつけながらも中団を追走ていくが、ポジションを上られないまま直線に向くと、最後も伸びてくる脚は見られなかった。「今日は集中力に欠けていましたね。行く気を見せたり、止めようとしたり、走りが安定していなかったですね。もっと短い距離で終始促しながらの競馬の方がいいかもしれません」(中館英二人騎手)
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中館騎手は集中力の欠如としていますが、力を出し切った競馬というふうにもみえませんが、それ以上にこの騎手は、こういう競馬をする傾向がある人だけに、ちょっと額面どおり受け取る気にはなれません。
先手を取りにいって取れないとなると、逆に急に手綱を引いて押さえに入って中団キープ、そのまま末も延びてこずというシーンは中館騎手の負けパターンのひとつで、馬の問題もありますが、こういうレースでうまく気持ちを乗せて走らせてくれる屋根でもありませんので、ある程度「敗因探し」の側面がある気がします。
恒常的な気性の問題というよりは、行くなら行ききる、差すなら差すで、もっとゆったり出す、みたいな。
「やりようによっては、どうにかなったんではないの?」という印象とでも言えばよいのでしょうか。
スプリント戦だったとしても、今日のようなパターンで行ききれなければ、中館騎手なら同じことをやって同じように負けたんではないかと、正直そういう競馬だったという印象のほうがぬぐえません。

それより心配なのは、輸送もあってがっくり減ってしまった馬体重のほう。
もともとそう増えるとは思ってはいませんが、それでも休み明けでこれだけ減らすとなると心配のほうが先に立ちます。
飼葉食いが戻ってくれれば、乗り込みながら回復していってくれるはずで、そのへんうまく調整が回ってくれれば、叩いて次に期待もできると思っています。

素質はみせているだけにもどかしい結果ですが、なんとか立て直しに期待します。

■7/1 坂路(57.6-42.3-26.9-12.3)馬なり余力 ショウナンラピス(三未勝)馬なりを0.9秒先行同入
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■7/4 南角⇒南A(軽めキャンター) *帰厩後、飼い喰いが悪く、馬体の維持に重点を置いて調教に強弱をつけて調整している。先週の日曜日に軽く追い切り、週明けは軽めの調整。本日もAコースで軽めキャンター。状況を見ながら、今後の追い切りスケジュールを立てていく。「帰厩時が426kgで、現在は418kg。動きは悪くないんですが、馬体が寂しくなっていますね。環境の変化に弱いタイプなのかもしれませんね。これ以上馬体が減らないようにしながら仕上げていきたいと思います」(助手)
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■7/5 南角⇒南W 単走で半マイルから 55.4-39.7-12.2(ブック)馬なり余力
*ウッドチップコースで単走で追い切り。半マイル地点からペースアップし、終いだけ気持ちよく脚を伸ばした。動きは素軽く、良いフットワークで駆けていた。馬体重の戻り具合を見ながら出走レースを決めていく。
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■7/8 坂路(58.5-42.9-28.4-13.0)馬なり余力
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■7/11 南角⇒坂路(53.3-39.4-25.5-計不)馬なり余力
*坂路で単走で追い切り。先週と変わらず、飼い喰いがいまひとつで、追い切りは馬なりで軽く流す程度。動きは軽快で、息遣いも大分良くなってきた。次走について検討した結果、現状ではこれ以上馬体が戻ってきそうにないため、早めに競馬に向かうことになった。今のところ、来週の新潟(日)「糸魚川特別」(芝2000)に出走予定。
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■7/15 南W 単走で3Fから 42.1-14.4(ブック)馬なり余力
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■7/18 南角⇒南W 併せ馬で6Fから 85.8-69.6-54.6-41.1-13.3(ブック)馬なり余力
レッドマニッシュ(新馬)強目の外を0.5秒先行同入  *先週後半から飼い葉をきちんと食べるようになり、馬体の良化が見込めるため、出走を1週延期することになった。体重は昨日の計測で422kgとじわじわ増えている。本日はウッドチップコースで併せ馬で追い切り。5ハロン地点で1馬身先行していたが、掛かり気味に進み、3コーナー手前では2馬身ほど引き離す。並んで直線に向き、ゴール前で軽く促し、併入。本日の追い切りで掛かっていたため、次走を検討した結果、来週の新潟(土)芝1400・混に向かうことになった。
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■7/22 南D 単走で半マイルから 55.5-40.3-13.0(ブック)馬なり余力
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■7/25 南角⇒南P 併せ馬で5Fから 69.3-53.2-38.2-12.7(ブック)馬なり余力
マイネカメリア(三未勝)末強目の外を0.8秒先行同入 *ポリトラックコースで併せ馬で追い切り。テンは4馬身ほど先行。直線入り口で馬体が並び、本馬は外に併せる。終いは馬なりのまま良い伸びを見せ、併入。また若干飼い喰いが落ちてきたようで、現在の体重は419kgと僅かに減少。動きは軽快で良い感じに仕上がっており、あとは体重をなんとか維持してレースに臨みたい。新潟(土)芝1400・混に出走予定。想定の段階ではフルゲート18頭に対して19節の本馬は優先順位が9〜11番目となっており、除外にはならない見込み。 ⇒確定。
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エンデバー、電撃出走も実らず13着

今週は急に参戦を表明した仔ら5頭が出走しましたが、ローレルエンデバーもそんな一頭。
久方ぶりの芝でしたが、1200mの流れについていけずに終始最後方。
ただ、いつぞやのアリエスよりは追走で離されていないので、まだまあ見れる競馬ではありましたが…まあ、レースに参加できていたとも言いがたく。
屋根の上野翔は、コーナーワークでするするっとバテた馬を交わして内に進路を稼いで、そのぶん止まってしまっていた馬を3頭ほど交わしましたが、そこまで。
一瞬フッと伸び掛けたものの、すぐに一杯になり、結局同厩のフレンチローズ横山和に▲のぶん先着を許しての13着。
なんとか変わってくれないかとは思いつつ、なんともなー…な結果ではありました。

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12/07/28 13:40  13着
上野(翔)騎手「やはり喉ですね。残り200までは内から伸びてきて、掲示板もある!と思ったほどでした。最後はゴフッっていう感じに息が止まってしまい、伸びも止まってしまいました。道中も周りが速かったのでじっくり進めましたが、それでも喉が鳴っていましたね。未勝利、500万以上まで勝てる走りの雰囲気があるだけに勿体ないですが、体重増も調教で喉がなって攻め切れないのがある様です」
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体重は確かに+18kg。もちろんコメントどおり、攻めきれないのもあるのでしょうが、これはむしろ意図的なものを感じます。
今週がおそらく掲示板に載らない馬が、期間中にもう一戦できる可能性をいうならラストチャンスでしょう。
9月1週の未勝利最終週まで、中4週(5節)あれば、条件と状況によっては嵌ってくるでしょうが、中3週(4節)だと、ほぼ除外と思っていいと思います。
そうすると、直前の厩舎の慌しい動きにも納得がいくというか…。
実質坂路一本で輸送してで、攻めきれていないでのプラス体重とはいえ、太めは当然予期されます。
手筋を考えれば、もう少しまっての出走も選択肢にはあったでしょうが、あえてここで出走に踏み切っているのは、「先生の狙った範囲内」と考えるほうが自然でしょう。
やはり結構この小野先生は策士だと思います。

ハナっから調教代わりに絞り込む意味合いを含めて今週急な出走で4走目。
ここから最終週に使って5走目。
でスーパーにギリギリで「掲示板を取らなくても6戦目」の出走権利を確保と、出走機会の最大化が諮られていたと考えます。

ただまあ、一向に咽喉の問題は解決しませんし、馬が応えてくれているわけではないですし、上野騎手のコメントを読む限りでは、ギリギリまで走らせるよりも、もっと早くになぜ手術を進言してくれなかったか…という気もします。

しかしそれは途中で引き継いだ小野先生でなく、むしろぶんなげた昆先生のほうに言いたいところで…。


2012年7月26日(木)
7月28日(土)札幌6R(発走12:35)3歳未勝利・芝1200m・16頭立に上野翔56.0kgで出走します。
小野(次)師「今朝、函館で上野を乗せてウッドコースでキャンターを消化しました。輸送の疲れもないし、週末の札幌の馬房も確保出来たので、今週の未勝利を予定します。当初は来週の1500mを考えていましたが、ノドが鳴るので1200mの方が良いと思います」
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2012年7月25日(水)
8月4日(土)札幌3R・3歳未勝利・芝1500mに出走を予定しています。
函館競馬場内の小野(次)厩舎出張馬房へ本日移動しました。
小野(次)師「週末に坂路で併せているので、体は出来ています。今週は調整程度で、来週に備えます」
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2012年7月19日(木)
鈴来・7月15日(日)美南坂良1回・4F58.7-44.0-29.7-15.0(馬なり余力)
鈴来・7月19日(木)美南坂良1回・4F54.3-39.5-25.4-12.5(強目に追う)
ベルウッドローツェ(古1600万)馬なりを0.1秒追走同入
小野(次)師「札幌の方が使い易いかと思うので、来週の火曜日に函館の出張厩舎へ移動させようと思います」
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2012年7月18日(水)
この中間の帰厩後ここまで変わりなく調整されており、明日追い切られる予定です。
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2012年7月13日(金)
この中間は屋外ダートコース4200mを17秒ペースのキャンター調教を行なっています。
加藤ステーブルスタッフ「併せ馬の時に隣で乗っていても、喉の音は全く気になりませんし、普通キャンターレベルでは何ともないのでしょうね」
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2012年7月6日(金)
この中間は屋外ダートコース3500mを17秒ペースのキャンター調教を行なっています。
小野(次)師「本当に喉だけだよね。他に身体の心配は要らない馬だからね。芝を使える所まで、十分に節を取ってから戻しましょう」
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2012年6月29日(金)
引き続き屋外ダートコースでキャンター2400mの調教を行なっています。
加藤ステーブルスタッフ「こちらでやっている分にはノドの具合は気になりませんし、おそらく17秒位のペースまでは大丈夫だと思いますので、長い距離を乗って、体力強化を図りたいですね」
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2012年6月22日(金)
茨城県の加藤ステーブル分場へ到着後は屋外ダートコースでキャンター2400mの調教を行なっています。
加藤ステーブルスタッフ「先週は競馬上がりだったので角馬場だけでしたが、今週からコースで乗っています。馬体的には問題ないので、インターバルで5000mくらい乗れるところまで進めて行く予定です」
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2012年6月13日(水)
レース後の上がりの状態に特に変わりないものの、茨城県の加藤ステーブル分場へ放牧に出ました。
小野(次)師「次は芝を使いたいので、放牧先で調整を進めてもらい、節を計算しながら帰厩させる予定です」
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2012年07月23日

アメージングムーン、やったぜレコード勝ち

昨日バルタんのレースの際にちょっと触れましたが、今日は札幌1R芝1200mにアメージングムーンが出走。
早朝段階で単勝1.4倍、最終オッズで1.3倍の圧倒的な人気に見事応え、開幕の軽い札幌の馬場もあってのコースレコードのおまけつきで2着のクリノタカラチャンに1馬身1/4、0.2秒の差をつけての快勝を見せてくれました。

12.1 - 10.9 - 11.5 - 11.5 - 11.4 - 12.1

いかにも開幕で、字面どおりの評価は難しいですが、頭数は少ないですが、テンからハナを奪い、再内のマジカルビアンカの作ったペースのなかを番手追走。1〜4着はいずれも先手争いからの集団だったことを考えても、この仔の素軽いスピードが伺えるよいラップを刻んでいます。
一応、テン1F12.1、2F目で10.9と、テンの争いは相応のレベルに達しています。
メンバー的な部分はあるにせよ、軽いスピード比べできっちり結果を出せたことは、スプリント能力の高さを素直に喜んでよいかと思いますし、初戦・二戦目と、レースセンスという言葉が頭に浮かぶソツのない競馬っぷりも光ります。


-----------------------[公式]
1着
四位騎手「新馬の時と同様にとても落ち着きがあって、番手でしっかり折り合えた競馬でした。距離適正についてはまだ2戦目で何とも言えないけど、これから厩舎サイドが上手く教えて行ってくれるでしょう。今日はとても良い内容で競馬ができたね」
昆師「1200mを選んだのは相手関係もあるし、スピードタイプのこの馬には函館の重い芝よりも軽めの札幌なら、楽だと思ったからでした。まだ身体に十分な筋肉が付いていない状態でこの内容だから大したもの。このレースの後は放牧に出して、暮れまではゆっくりさせたいとは思っていたが、勝ち方が強かったからね。今回は飼葉食いがなかなか良くならなかったから、そのあたりの精神面も成長して欲しい」
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22日(日)札幌1R(発走9:55)2歳未勝利(牝)芝1200m・9頭立に四位洋文54.0sで出走します。

助手・7月15日(日)札ダ良・5F70.1-53.9-40.2-12.5(6分所・馬なり余力)
四位・7月18日(水)札ダ良・6F82.1-66.5-52.9-37.9-12.7(8分所・馬なり余力)
トライチャンス(3歳未勝利)強めの内を0.6秒追走4F併同入

昆師「将来を考えれば1500mだろうけど、牝馬同士の1200mを選んだ。見た目や実際の体重に変化は感じられないが、追い切りに乗ったジョッキーは『少し重苦しい』と云っていたし、飼葉食いもまた細くなっている。正直、前回ほどの自信はないが、そんな状態でも好レースをしてもらわないと、先のことは考えられないよ」
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120622アメージングムーン.jpg(6月ファンタストC)

事前の昆先生のコメントは、人気になることが見えているだけに、札幌ダートコースで8分6Fからで3F37秒台、終いややかかるも馬なりなら2歳としては上々以上としか言いようの無い時計での調整だけに、昆師一流の煙幕か?とかだいぶ疑わしく。
「7分の仕上げよりまだ自信が無い」なんてのは、鵜呑みにはできないんですが、確かにまだ絶好調という雰囲気でもなく。
絶好調を思わせるほとの内側から膨らむような見せ方をしているわけでもないので、まだまだ奥のありそうなところがあるのは認められます。
期待しているからこその注文といった空気も強く、これからも、泣きの昆ちゃん(誰かの渾名のパクリですません)状態が続くような気がします。

いきあたりばったりの先生ですし、マンゴのときとの温度差はなんとも憎らしいところでもあるんですが、クラシックに乗せてくる手管と馬を仕上げてくる能力の高さは流石といわざるを得ないところのある先生です。
なんか次は冬場の重賞のような気もしますが、それなら仰るとおり、ここは1500を試すのが手筋でしたでしょう。
この勝利では、距離延長の課題が残ったままになります。
となると、放牧を挟んでいきなり重賞なのか、あるいは距離延長を試すのにどこか別のところを狙ってくるのか?
そのへんの判断をまずは興味津々で見守りたいところです。

そういえば、恥ずかしながらこのレース。
あまりにつかないので絞りに絞って狙ったところ2着の相手間違えて馬券外してまいました…。
まったくもってお恥ずかしい。
「当てにいってるようじゃ馬券は当たらん」という想いはあるんですが、このメンバーで頭から買えずにどうすると馬単2点で1・3の内枠2頭勝負に出て、300kg台の三浦の馬なんぞいらんいらんとたたっ切ったんですが、よく考えたら開幕週だし、非力なタイプの好走は視野にいれるべきでしたね…。
むしろ逆目で買いの一頭じゃないかと結果を見てから臍をかんだ次第。
中京9Rで「6-8の2本軸から2走以上してる7枠の人気薄2点が本線」ってのがズバリ的中だったので、トータルは持ち直したんですが、久しぶりに愛馬の馬券で朝からコテンパンという、大根役者になってまいました。

2012年07月21日

バルタザール快勝!

今朝方の中京1R、ダート1200mに挑戦したバルタザール、もといバルタん。
調教も坂路で終い2F目で12.0の脚力をみせてくれ、メンバーも前走ほどヤバイ相手ではなく、勝利が期待されましたが、期待にこたえてくれました。
がんばりました、有力どころが差し込んでくるなか、番手から逃げ馬を競り落として、堂々抜け出して1馬身半。
見事な勝利を決めてくれました。

2着のアメージングダクトは前走スローからの逃げ。
実績でテンで1秒違っていましたから、先手争いは遅れることはないと思っていましたが、内枠でややスタートでピリっとせず。
逆にバルタザールは押して押しての先手。
外枠から内のアスターキング、シゲルラシンバンザと互角のスタート。
1人気のララガニエも出遅れというほどではなく、外の11番から先手争いでしたが、テンの3Fなら互角の時計を持っていたわけで、今回はむこうの失点というよりも、スタートセンスでバルタザールが上回ったというのが歴然としています。

スタートも良く、二の脚の速さがなければ到底くいつけない展開だっただけに、これらの人気を抑えて先行できたことがまず喜ばしいところで、このボンヌマールの一族の持つ、抜けたスピード能力がしっかりこの仔にも受け継がれているのがよくわかります。

メンバー構成はやや落ちたとはいえ、社台の期待馬相手に危なげない勝ちっぷり、頼もしく思います。
3着もキャロの音無馬で、2着3着と社台の馬を従えての勝利でしたから、そのへんもしてやったりで痛快です。
バルタザールの2戦、いずれもキャロや社台の強いところとの接戦。
しっかりチャンスをものにしたバルタザールに拍手です。

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■7/21 中京1R 小雨・重 混合・未勝利 ダート1200m 1.13.5 優勝/16頭 佐藤哲三(54kg) 486kg+4
互角のスタートから2番手を追走。勝負所でも手応えは良く、直線を向いて満を持して追い出すと、一完歩ごとに伸びて先に抜け出した馬に並びかける間もなく、快勝しました。「前回が少し行きすぎた感じだったので、今日は逃げた馬を見ながらじっくりエンジンを掛けるイメージで乗りました。追ってからは良い脚を使ってくれましたね。急かさず、じわじわスピードを上げていく形が合っていると思います。ただ、ソエはギリギリかな。レースで集中している時は大丈夫ですが、気を抜くと痛がっていました。現状はダートの短距離が良さそうですね。2戦目で勝つのだから、力はあります。これからも楽しみですね。ありがとうございました」(佐藤哲三騎手)
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そうですね。
終いの勝負では勝てそうなタイプでないので、じわじわ乗せていくようなイメージの競馬でいくのがいいと自分も思います。
ソエもありますし、万全のケアをよろしくお願いします。


おめでとう!バルタザール!
そして佐々木先生ありがとうございます。
がんばったね、バルタん!

そして、この勝利でうちの騎兵隊は7月2勝。
来週は3歳未勝利でそろそろ勝って貰わなければ困るファンタビュラスと、期待のロベルクランツ。
明日日曜にはアメージングムーンが控えているので、なんとか最低もう2つ勝ってくれれば…と思う次第ですが、まずはバルタザールで今年に入っての7勝目をあげることができました。

だいたい毎年4〜6月が大ブレーキになるなか、今年はコンスタントに勝ち星を積み上げ、ここまで月間1勝ペース。
7、8月で一気に貯金を増やして秋以降に古馬と3歳勝ち上がり組みが戻ってきてくれれば、年間12勝がぐっと近づきます。

また、ユニオン馬でもここまで2歳勝ちあがりの両頭ともに出資馬という僥倖に恵まれました。
うちの2歳騎兵隊の成績で鍵を握るであろう馬たちや、ようやく入厩までこぎつけたレントラーやウインドオブソングと、結果を待っている仔らはまだまだてんこもり。
弟も先日出資しましたし、なんとか「勝利のバトン」を繋いでいって欲しいところです。

弟といえば、これで弟も埋まるでしょうが、だいたい競馬の法則なんてのは、注目されるようになったら外れるのがルールだけに、「母の血筋」があまりに喧伝されるとマイナスにはたらく気がするので、以降は、縁起をかついでボンヌマールの血統に注目するのをやめておこうと思います。

正直、最近の産駒の活躍と、この仔の勝利で、予想としてやる意味がある段階はもう終わりました。

活躍馬がでたときに、○○だからと理由をつけるのは簡単ですし、そういう理由になるであろう点を指摘するのは好きですが、そういうのは旬てのがあります。

ドレッドノートの小倉2Sでは損をしましたが、おかげでヴィンテージイヤーにもバルタザールにも出資できました。
だいたいみんなが納得できる結果が出てしまったら、もうそれは予想としての意味はないので捨てるってのが自分のやり方。
確実になってこれば、フォローする人も増えるでしょうし、そういうのを好むかたがやればいいわけで。

今からはバルタザールの「個の能力」をみる段階に入ったと思いますし、弟のことは弟のことです。

そして最後に。
キングヘイロー産駒で初めて勝ってくれました。
ローレルアリエスで一度期待を裏切られており、もうこの種牡馬で失敗できない…みたいな思いもありましたので、これが結構地味に嬉しいです。
やはり、好きな種牡馬で結果を出していかないと、「好きな馬を応援すれば、自然と勝利がついてくる」という状態にもっていけないので、1頭勝ったという事実は大きいです。

2012年07月18日

ユニオン春の出資馬:フラワータテヤマ11

珍しく春から大量出資になりましたが、最後の1頭はフラワータテヤマ11です。
まあ、今年は社台に出資していないのと、例によってキャロの出資馬がいないので、ユニオンで7〜8頭枠があり、5頭買ってもOK。
遅かれ早かれ、順調ならば欲しくなるなら、早く出資したほうが、遊びに行く楽しみなど、幅広く持てるわけですから、様子見のリスクヘッジばかりがいいとも限りませんし、たまには良いかな…てなもんです。
2631pフラワータテヤマ.jpg

岡田牧場さんの提供馬には初めての出資になります。
近年は提供馬の成績はいまひとつですが、それなりに勝ち上がっている牧場さんだと思っていますし、今年はここ何年かよりは「勝たせにきてるんじゃ?」みたいなものをラインナップに感じます。

この仔は、測尺で体高148cm、胸囲162cm、菅囲18.5cmと、現状小柄なのと、募集写真が細身で貧相なのが嫌われて、血統表からある程度注目されたものの、蓋を開けたら「えっ…?」となったところと母の高齢が嫌われたんだと思いますが、私としては、DVDの映像では相応に身も入ってきていますし、生まれが5月3日と遅い点と、元来この血筋は小さい仔でも走ってくる一族という点を勘案すれば、それらの不安は不安と感じる必要がないと判断しました。
vlcsnap-2012-07-18-08h48m00s30.png(DVD)

そのへんの読みがスパンと固まった以上、順調である限りは、そのうち出資したくなるところですし、特にDVDの横見の印象の良さ、長さのある飛節が魅力だと思っています。
曳き手を相当短くもたれていて、敏感なところも随所にうかがえて、そのへんは不安要素でもありますけれど、それだけ動きの解り難い状況でも、クビをうまく左右に出せていますし、腰の使い方もうまく乗せている印象があり、飛節が長いぶん、不安定になりがちな歩様が、そのバランスの取り方から、意外に安定傾向にあるのが特徴だと思います。

これだけひょろで、飛節に長さがあれば、もっとフラフラしてもよさそうなもんですが、そのワリにはしっかり動いているのも、返しが奇麗なのも、そのへん全体的に良いところがあるからこそと、ひとつ乗ってみる気にさせられました。

小さい体にも関わらず、牧場コメントの「兄や姉より一回り大きく出て、トモもしっかりした馬体に出ました。」というのは、あながちセールストークではなく、率直にそのとおりなのだろうと思っています。
実際、DVDの横身では、そうだろうなという印象を持ちました。

最初、時間はかかるかもしれませんが、小柄な馬になるでしょうから、仕上がりは苦労しなそうですし、順調にいってくれさえすれば結果も出るだろうと思って期待しています。

最後、この仔と競合した、アフェランドラ11、ダンスカーニバル11、ローレンシア11、ユキノマーメイド11あたりは、人気次第なところはありますが、秋まで様子を見ながら、追加を絞っていければといったところです。
posted by たま at 08:49| Comment(0) | フラワータテヤマ11|UOSC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月15日

レントラーがんばれ、もうちょっと

120615ローレルレントラー.jpg
もう一頭。デビューの遅れているのがローレルレントラー。
父が父だけにある程度遅くなるのは覚悟していたものの、なかなか順調にいってくれないのはもどかしい限り。
もう時間も無いなかで、なんとか入厩し、栗東トレセンの庄野厩舎でデビューに向けて調整中です。

とにかく早いところを乗らないまま栗東に入ったので、ここしばらくは15-15程度でじっくりと乗り込まれていましたが、6日にゲートも一発合格。
まずは難しいところを一つクリアしてくれました。

とはいえ、これで本格的に攻めていくかと思いきや、先週の調教は拍子抜けする軽さ。
庄野先生がいまひとつ強気に攻めれない、なんらかの事情を感じざるをえないところです。
コメントでは骨瘤の再発懸念で慎重にいっているように見えますが…。

これだと7末に間に合わないでしょうから、おそらく8月から2走できれば…といったスケジュールでしか乗りようがないといった感じで、もしかしていけるかな?と淡い期待も持っていたところに、ちょっと冷や水を浴びせられてしまいました。

とはいえ、ここまでなんとか順調にきてくれていますし、今度こそ無事にデビューまで進んで欲しいものです。

せっかくですから、ちょっとくらい大言壮語も吐いてきます。
アサクサデンエンの種牡馬成績は、そりゃもう酷いものです。
ここまでJRAわずか1勝。そのアサクサウタヒメは、名前を見てわかるとおり、産駒のなかで最も期待される一頭でしたが、その仔ですら1勝どまり。実は牝馬ではこのアサクサウタヒメに私も期待しており、POで指名していましたが、牡馬の活躍馬がゼロの状況。

「一番仔がここにまだデビューしてないんで、そりゃあ産駒も活躍しませんがな!」

くらいの気持ちで応援します。
勝てば即代表産駒というシチュエーションになってるんで、頑張って欲しいものです

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2012年7月12日(木)
助手・7月11日(水)栗CW良・4F59.6-43.9-13.6(5分所・馬なり余力)
プリムラブルガリス(新馬)馬なりの内クビ遅れ
庄野師「幅があって、馬格はマズマズです。しっかりと仕上げることが出来ればやれそうな感じは持っていますが、春に出た骨瘤の名残りがあるので、これから強い所を乗っていって、神経に触れないことを願っています」
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助手・7月6日(金)栗E稍・13.6-13.1-15.5(ゲートなり)
庄野師「練習ついでに試験を受けてみたら合格しました。牧場でしっかりと練習を積んできていたので、まったく問題なかったです。ただそれなりにストレスも掛かり、少しカリカリとしてきているので、2〜3日は息抜きをさせてやって、来週から攻めて行きたいと思います」
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2012年7月5日(木)
助手・7月1日(日)栗坂重1回・4F60.4-44.0-28.8-14.1(馬なり余力)
庄野師「今のところ乗る方も、ゲート練習も順調にやれています。もう少し練習を積んだら試験を受けられるメドが立てられるでしょう。本格的にペースを上げていくのは、試験をパスしてからになりますね」
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2012年7月4日(水)
この中間も変わりなく調整されており、小倉開催での出走を目標に進められています。
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2012年6月28日(木)
6月24日(日)栗坂良1回・単走・助手・4F60.8-44.8-29.9-15.0(馬なり余力)
6月27日(水)栗坂良1回・単走・助手・4F59.8-44.5-30.2-15.4(馬なり余力)
庄野師「もう少し15-15くらいの調整で様子を見て行きますが、今のところ変な癖は出ていませんし、順調ですね。これからはゲート練習にも時間を割いて、まずは試験合格を目指します。この先も変わりなく順調に進んだとしても、使えるのは小倉からになってしまいそうです」
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2012年6月27日(水)
入厩後ここまで変わりなく調整されており、本日追い切られました。
6月27日(水)栗坂良1回・単走・助手・4F59.8-44.5-30.2-15.4(馬なり余力)
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2012年6月22日(金)
本日の検疫を経て、栗東トレセン・庄野厩舎へ入厩しました。
庄野師「宇治でもう少し時計を出せるくらいまで進めてもらおうと思っていましたけど、今は不安なく順調なようですし、ちょうど検疫馬房の空きが回って来たので、このタイミングで入れました。育成が順調に進まず、ここまで遅れてしまいましたが、調子が良いのであれば少しでも早くトレセンでやったほうが、進度が早いと思いますので」
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2012年6月19日(火)
この中間は屋外ウッドコース2400mと坂路1本を20秒ペースのキャンターの調教を行なっています。
庄野師「宇治田原で時計を出せる様になったら入厩させましょう。1ヶ月後には持って行けるよう、順調に進んで欲しいです」
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ようやく準備は整った?ウイングオブソング、骨折を乗り越え本格始動

1206ウイングオブソング.jpg(6月)
昨年11月、もうちょっとで入厩というところまで進めての左後第一趾骨の骨折と、致命的な怪我に見舞われてしまったウイングオブソング。
文句いっても嘆いても、骨折してしまったのは仕方が無いので、ただただ回復を願ってきましたが、ボルトで止める手術も乗り越え、ようやくハロン15秒まで乗り込みできるようになりました。

正直タイミングがタイミングだっただけに、このまま引退を覚悟せざるを得ませんでしたが、ようやくギリギリ間に合いそうな気配になってきました。
今度こそ無事にデビューまでこぎつけて欲しいものです。

できて2走といったところでしょうが、馬格は相変わらず立派な仔ですし、父の勢いもちょっと止まってしまったような印象があるだけに、なんとか数少ないチャンスを活かして、レースで良いところを見せて欲しいものです。

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2012/7/2 グリーンW
この中間も順調で、坂路コースではハロン15秒ペースのキャンターも乗り始めています。骨折した左後脚の状態もまったく問題なく、しっかりと乗り込みが進んでいます。今後はさらにピッチを上げて、入厩態勢を整えていきます。
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2012/6/18グリーンW
周回コース2000mで乗ったあと坂路コースでハロン20秒くらいのキャンターで乗り込んでいます。脚元も安定していますが、まだ乗り込み不足で坂路ではトモの入りがしっかりしていません。速めの調教を開始できるように、これくらいのペースで鍛えていきます。現在の馬体重は472kgです。
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2012/6/4 グリーンW
周回コース1000mのあと坂路コースでハロン18〜20秒のキャンターで乗っています。左後脚の骨折箇所はいくらか腫れは残っているのですが、進めていく分に支障はありません。注意を払いながらペースアップのタイミングを図ります。現在の馬体重は469kgです。
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2012/5/21 グリーンW
5/19(土)に外厩・島上牧場からグリーンウッドトレーニングへ移動しました。
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2012/5/18 外厩
栗東TC近郊の外厩・島上牧場に在厩。この中間も左後脚の骨折箇所のレントゲン検査を行いましたが、順調な回復ぶりが確認されました。明日5/19(土)にグリーンウッドトレーニングへ移動する予定で、いよいよ騎乗調教を開始します。夏競馬でのデビューを目指して、しっかりと乗り込んでいきたいところです。
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2012/5/3 外厩
島上牧場在厩。ウォーキングマシンの運動時間を90分間に延ばしました。骨折箇所も定期的な検査でよくなったことが確認されており、そろそろ騎乗運動を開始できそうです。ある程度乗ってからグリーンウッドトレーニングへ移動して、夏の小倉戦か新潟戦を目指す予定です。
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2012/4/19 外厩
栗東TC近郊の外厩・島上牧場に在厩。この中間はウォーキングマシン60分間の運動を行っており、歩様等には異常はみられません。今後は運動時間を90分に延ばし、それから軽めの騎乗運動へとステップアップしていく予定です。
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2012/4/5 外厩
栗東TC近郊の外厩・島上牧場に在厩。先日行ったレントゲン検査の結果、骨折箇所の順調な回復ぶりが確認されました。これから運動量を徐々に増やしていく方針で、約1ヶ月ほどで騎乗運動を開始できる見込みです。その時の状態をみて、北海道へ移動させて函館・札幌開催での出走を目指すか、もしくはグリーンウッドトレーニングで調整して小倉開催での出走を目指すかを判断したいと思います。
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2012/3/22 外厩
島上牧場に在厩。経過は良好で、毎日30分間の軽めの運動を行っています。このまま日にち薬で患部が固まるのを待つ方針です。
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2012/3/8 外厩
栗東TC近郊の外厩・島上牧場に在厩。森調教師とも相談した結果、もうしばらくは移動を控えることにしました。長距離輸送が可能なくらいには患部は回復しているのですが、こちらで常歩運動ができるようになってから移動させたほうが良いと判断しました。引き続きしっかりと体調管理を行いながら、さらなる回復を促していきます。
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2012/3/5 外厩
栗東TC近郊の外厩・島上牧場に在厩。先週に行ったレントゲン検査の結果、骨折箇所は順調な回復ぶりが確認されました。森調教師とも相談しながら、そろそろ移動のタイミングを図っていくことになります。
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2012/2/20 外厩
栗東TC近郊の外厩・島上牧場に在厩。引き続き舎飼して、経過を観察しています。今月末頃に行う次回のレントゲン検査の結果を見て、いつくらいに移動できるかを森調教師と相談していきます。体調面は安定しており、問題はありません。
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2012/2/6 外厩
栗東TC近郊の外厩・島上牧場に在厩。先日行ったレントゲン検査の結果、まだ骨折線が完全に癒えておらず、長距離輸送はもう少し控えたほうが良いと診断されました。そのため、当初の予定を延ばして、今月中旬以降の移動を予定しています。今後とも定期的なレントゲン検査を行い、患部の回復具合を確認しながら、移動のタイミングを図っていきます。
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2012/1/23 外厩
栗東TC近郊の外厩・島上牧場に在厩。引き続き舎飼して経過を観察していますが、まだ若干痛みが残っているものの、患部は順調に回復傾向にあるといえます。1月末〜2月初旬には山元TCを経由して、追分リリーバレーへ移動することができると思われます。
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2012/1/12 外厩
栗東TC近郊の外厩・島上牧場に在厩。引き続き舎飼して骨折箇所の経過を観察しています。体調自体は問題なく、馬はとても元気にしています。軽めの運動を開始して、獣医師より長距離輸送OKの許可が出れば、追分リリーバレーへ移動させる予定です。
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2011/12/26 外厩
島上牧場在厩。術後の経過は順調ですが、患部にはまだ痛みがあります。スクリューを入れたことに慣れるまである程度時間がかかりますので、それまで舎飼で休ませます。当面はこのまま経過を見守ります。
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2011/12/20 外厩
術後の経過は良好です。12/20(火)に退院の許可が出ましたので、診療所から退院し、そのままトレセン近くの外厩・島上牧場へ放牧に出しました。しばらく、ここで経過を観察します。
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2011/12/14 栗東TC
引き続き栗東TC内の診療所の入院馬房で舎飼中です。術後の経過は順調ですが、移動可能になるまで様子をみます。
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2011/12/10 栗東TC
昨日12/9(金)に行った、左後脚の骨折箇所をスクリューで留める手術は無事成功しました。約2週間は舎飼で経過観察を行い、その後近郊の外厩・島上牧場へ放牧に出します。長距離輸送が可能になれば、追分リリーバレーへ移動させる予定です。
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2011/12/9 栗東TC
本日12/9(金)に栗東TCへ入厩しました。検疫解放後の本日夕方に、さっそく栗東TCの診療所にて左後脚第一趾骨の骨折箇所をスクリューで固定する手術を行います。約1週間の経過観察後、栗東TC近郊の外厩へ放牧に出す予定となっています。
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2011/12/8 グリーンW
この中間は患部をギプスで固定して経過を観察していましたが、あらためてレントゲン検査を行った結果、やはり骨折箇所をスクリューで固定する手術をした方が良いとの結論に至りました。そのため、明日12/9(金)に栗東TCへ入厩することとなり、診療所のスケジュールを確保でき次第、手術を行う予定です。
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2011/11/30 グリーンW
昨日11/29(火)の調教後、左後脚の歩様に異常がみられました。そのため、レントゲン検査を行ったところ、第一趾骨(繋ぎ部分の骨)を骨折していることが判明しました。調教のピッチが上がり、早ければ今週中の栗東TC入厩を予定していただけに、大変残念な事態となってしまいました。レントゲンの写真をJRAの獣医師に診てもらったところ、緊急に手術を要することはないとの診断でしたので、当面は患部をギプスで固定して1週間〜10日ほど経過を観察し、その後改めてレントゲン検査を行います。その結果を見て、今後の方針を判断することといたします。
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2011/11/28 グリーンW
この中間も順調で、周回コース2周と坂路コース1本、ハロン17秒ペースのキャンターを消化しています。また、週2日はハロン13秒の速めも乗り始めており、態勢が整いつつあります。少し飼い葉食いが細くなった時期がありましたが、今は問題ありませんので、12月上旬の栗東TC入厩を目指してしっかりと乗り込みを重ねていく方針です。
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ユニオン春の出資馬:ボンヌマール11

バルタザールも無事にデビュー。
そもそもバルタザールを選んだ時点で、この仔は馬の出来に関係なく3世代出資する方向で検討していたので、とくに悩むこともなく出資しました。

2636pボンヌマール.jpg


 厩舎もヴィンテージイヤー同様、父が白井寿昭厩舎での活躍馬で、先生のところに入厩が決まっています。
アグネスデジタル産駒は、私はレイニータで一度出資していて、残念ながら勝ち上がることができませんでしたけれども、現役時もそうですが、種牡馬になっても当世一代の穴馬血統。

いつも人気が無いんですが、実力が先行し、時折穴をあけるという印象の強い種牡馬です。
産駒のなかで私が結構おいかけてきたのがグランプリエンゼルやマイネプリンセス、POで指名したサウンドバリアーがフィリーズレビュー9人気で勝利ってこともあるのでしょうが…たぶんこのへんの馬たちだけでも、二桁人気での頭を何回もやってきています。

ヤマニンキングリーで「母父SSなら…」とうそぶく人たちが出れば、ダイシンオレンジやケイアイテンジン、サウンドバリアーらSSの入らない血が走るというのも、なかなか人の期待を裏切ってくれていて、面白い種牡馬です。

繁殖も恵まれているというわけではないでしょうに、時折ポコポコ重賞勝ちする仔を出すのですから、たいしたものです。
ユニオンでも過去何度か募集されているんですが、なかなか出資したいと思わせる仔にめぐり合えなかったので、その点もミスプロ好きとしては、ちょうどイイかな…と。

現状で体高158cm、胸囲182cm、管囲19.5cmと、雄大なサイズを誇っていますし、少々馬体にリスクを感じながらも、父親そっくりに出たなー…と思わず頬が緩むかたちにでているのは嬉しい限りです。
母方の血を信用していますので、順調にいってくれれば結果は出る血統と踏んでいます。
まだまだ長い道のりですが、頑張ってほしいものです。
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2012年07月14日

ユニオン春の出資馬:アロープラネット11

あっついですね〜…。
馬も夏負けもしますわ…こりゃ。
そのためともいえませんが、うちの古馬勢がここのところ停滞気味。
今月は出走のない週が出てきていて、のんびりムードです。
なんとか先週は2歳ががんばってくれましたが、
2歳はアテにはしにくいですし、なんとか古馬が調子をあげてきてほしいものです。

それはそうと、春の出資馬。
色々考えた結果、今は少し「堅い線」を出資しとこうという打算的な部分も含めて、この仔にいきました。
2616pアロープラネット.jpg
アロープラネット11です。
ユニオンでブログをやったり、かけもったりしている方らは、矢野牧場さんところを堅実に拾いにいくかたも多いのですが、うちはここまで、かなりその線は軽視してきました。
ソルレヴァンテなんて、矢野牧場産でなく、人気がなければ絶対出資と思いましたけどね。
クエルクスは「ダーレーの馬」だから買いましたが…。
実質ヴァンダリアに続いて、2頭目の矢野産。

そして始めての「矢野―池上」ラインの馬になります。
フリートアドミラルの活躍があり、ユニオンの牧場―厩舎のラインで最も信頼度が高いライン。
ほっといても埋まりますし、それだけで私が出資するラインじゃないと、出資しないようにと努めてきたのですが、今年はそう人気もなく、余りそうな気配なら、話はかわってきます。
馬券でいえば、「人気が落ちてちょうど買い時」てなもんでしょう。

毎年、馬の評価は高いのですけども、そこは穴党の意地というか。
心のどっかで嫌いなんですよね、本命買い。

たとえば、私がユニオンで、毎年全頭にコメント書くのは、武岡牧場さんとこのタケノベルベットにやられた時の影響です。
あのとき、心の底から「馬柱は全部みなきゃダメだ…」と痛感しました。
後で見返せば、前走は強い競馬、陣営超強気、買える一頭。
なのに、レース前に存在すら知らなかったとか、突っ込んできたときに何の馬かわからなかったとか。
そんなことでは当てる資格は最初っから無いと思い知らされました。

ましてロングスパンの一口で、全ての基本は募集馬全てをくまなく見ることからスタートするのが最低条件だと思っています。
そうしてやっていることは「穴馬探し」なのに対して、矢野さんのところの馬は常に「人気筋」。
私には非常に買いにくい牧場さんだったりします。

このアロープラネットの血統、桜花賞馬アローキャリーのラインでは、ワシリーサが以前募集されていましたが、あの時も迷いました。
ただあのときは確か秋のDVDで動いていなかった(馬見的にでなく、怪我で本当に止め絵しか出なかった)ので出資できませんでしたけど。

矢野産にしては日高色の強い配合で、ミンシオやアローエクスプレスの名が血統表にちらほらと。
そしてブライアンズタイムでまとめて、ここにきてダイワメジャー。
SS×ブライアンズタイムのかたちで、父母、母母方にアローキャリー、スカーレットブーケの名が並ぶことに。

スカーレットブーケの桜花賞、覚えてますか?
オカジュンのノーザンドライバーとか、タニノクリスタルとかいましたねえ。
後にタニノギムレットのおかあちゃんですよ。

アローキャリーの年は、オースミコスモっていう、ちっこい馬がいましたが…なんかすっ飛んでいたような…。
結構その後も、頑張って走っていた記憶があります。

いずれにせよワクワクする血統には違いありませんし、ブラックタイプ見ても、そこそこ頑張ってくれそうで期待しています。
posted by たま at 15:20| Comment(4) | アロープラネット11|UOSC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月12日

ユニオン春の出資馬:バレンソール11

2613pバレンソール.jpg
で、えーと。続きましては、この仔。バレンソール11、バレンソールの二番仔です。
ミストラルアゲンは、最初の年にコートデュローヌに出資しましたが、あえなく未勝利。
ただ、彼女は今でも佐賀で夏女としてがんばっていて、この間久しぶりに馬券に絡んできました。
ずいぶん勝ち星もあげていて、今でも応援しています。
コートが結局、伊藤正徳厩舎に入れなかったこともあり、この仔でおよそ5年越しにJRA勝利に向けて挑戦することになります。

藤原牧場さんのところの馬は、一昨年もグローバルソングに興味は持ちながらも、出資はこぼしています。
そのため、ここのところちょっとソロソロ…と気にしていたところだったのもあります。
グローバルソング09(リムピッドメロディ)は、新馬2着から、残念ながら骨折してしまい、目下ようやく乗り込みを開始できたところ。
厳しい事態になってはいますが、募集時から惹かれるところのあった仔だけに、残されたチャンスを物にして欲しいなァ…と思っています。

で、バレンソールは、昨年に続いての提供で、昨年から食指うごきっぱなしでしたが、枠に入らず。
今年は牡馬でサイズも雄大、伸びのあるかたちに出ており、シルエットが奇麗で、後が高い。
首の使い方のうまい歩様をみても、これならきっと勝負になると。

母母は走った産駒は総じて馬格があったのも確かで、それと成績の比例するようなところのあった繁殖でしたし、現状で体高156cm、胸囲175cm、菅囲20.5cmなら、将来的なサイズも見込んでよいと思われます。

父がコンデュイットと、海のものとも山のものともつかぬ新種牡馬。
しかもポストノーザンテーストで一瞬期待を集めましたが、ここのところはSSに押されてしまって、ミルリーフの系統の活躍も見なくなって久しいのですけれど…。

そんなことよりも、私にとってはミルリーフ系のユニオン馬といえば、やはり思い出すのはマイアルティメットアイドルホースの”シグナスヒーロー”

一瞬の脚だけG1馬級に速いという、不思議末脚を駆使する馬をいつか持ちたい…、
私は重賞馬が欲しいと思ったことはないんですが、シグナスヒーロー(のような馬)は持ちたいんです。
あれが具体的な私のロマンなんですよ。

ミーハーなことをいえば、たとえばメイショウカイドウのように、「○○の主」と言われるような馬もよいです。
引退後に誘導馬として活躍することになるとか、いいですよね。

ちなみに、メイショウカイドウは森永牧場さんの生産馬ですから、ジャブラニでお世話になっています。
そっちの希望はジャブラニにまかせたいところなんですが…これがなかなか。

そんなわけで、今年の募集馬のなかでコンデュイットや、スキャン(メイショウカイドウの父ですね)は、とかく光り輝きます。
私的には何も問題はありません。

脱線しましたが、クラブコメントはマイル〜中距離になっています。
ただ、この仔はそれよりも長いところでやれそうな気がするんですがね?
適性としては、母方はスピードタイプですが、私はおそらく長いところでやれると踏んでいます。
芝では分が悪いかな…と思わないでもないとはいえ、もちろん芝に出ればなおよしです。

ただ、血統表には砂の上手い血筋が揃っていますし、砂の長いところでOK。
毎度私には「目指せ白山大賞典」の路線があるのもあって、まったくそのへんはこだわってません。
あとは母父アフリートもありますし、ダートの小回り平坦の1800mあたりなんぞも得意にして欲しいところです。
関東馬ですが、「夏の小倉のアフリート」(7・5調)…こんな格言ができたほどなのですから。

牝系は名門ロッチ系ですけれど、実はこのロッチ系はこれで3頭目の出資になります。
まずはコートデュローヌ、それと目下デビューに向けて残り少ないなか、懸命に馬体を作っている真っ最中のローレルレントラーも、3代母がロッチになり、このファミリーの一頭だったりします。

一応、ユニオンの中心的な株主牧場さんのなかでは、私はやはり白井牧場さんのところと藤原牧場さんに期待しているところがありますし、毎年なんだかんだとミストラルアゲンだったりゲラン系だったりに出資してきていて…結果があまり芳しくないんですが…。
まあ、それでも懲りずに毎度欲しいところではあるわけで。
今年はようやくゲラン系の新星、ベイビーイッツユーがうちの騎兵隊に「ゲラン系で初の1勝」をもたらしてくれたこともなんとも嬉しく。

まあ、実際、今までのところは勝ちあがり率にマイナスの影響しか与えていないって感じで、ロマンなぶんだけ、なんともなー…な部分はありますが…。
レントラーもまだ可能性は十分残っていますし、後にはこの仔も控えている…。
ということで、なんとか今度はロッチの系統でも一つ勝ちたいところです。
posted by たま at 02:19| Comment(2) | バレンソール11|UOSC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月11日

ところで、この仔はなにやってんだろうね…

そういえば、サファーガが戻ってきませんよ。
safa-ga1204.jpg(4月)
いい加減2ヶ月になりますが、未勝利戦の終わりから逆算すると、7末には一度使いたいところです。
今週あたりには戻してくれるんではないかと思っていただけに、がっかりです。

橋田先生、たのんますよ、ホントに。
姉の怨念があるんで、悔いが残らない程度に、せめてもうちょっと使ってくれませんかね。
節稼ぐのに2ヶ月放牧する意味がわからんですが、骨折もしていないのに、3戦で権利とれなければ4戦目除外でスーパー未勝利になだれこむローテーションで走らされても弱ってしまいますよ。

7末なら9頭まで中4週とれるので、ギリギリ残る可能性もありそうですけど、中3週だとたぶん除外確定でしょうし、
そのへん1週早く動くようにしてくれれば、結果的にチャンスが増えるんですけどねえ…。

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7/11 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15−15を行っています。「この中間もコンスタントに15−15を乗り込んで、順調に進められています。特に気になるところもありませんし、トレセンでの速い調教にも問題なく対応できるでしょう。近々の帰厩を視野にしっかりと進めていきます」(NFしがらき担当者)
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7/3 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15−15を行っています。「今朝も15−15を乗っていますが、特に問題なくいい動きを見せています。乗り込んできて馬体にも張りが出てきましたし、大きなキャンターを見せるようになっています。そう遠くなく帰厩になるでしょうし、そのつもりでしっかりと進めていきます」(NFしがらき担当者)
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6/26 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15−15を行っています。「この中間も15−15をコンスタントに乗っています。今朝は坂路で終い13秒ぐらいまで伸ばしていますが、すこぶる順調と言っていいでしょう。この1、2週でだいぶ柔らかみも出てきましたし、息遣いもいいですよ。馬体重は485キロです」(NFしがらき担当者)
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6/19 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15−15を行っています。「苦しいところを乗り越えて、皮膚炎も治まりました。この中間はコンスタントに15−15を乗るようにしていますが、背腰など気になるところはありませんし、脚元も落ち着いています。このまま15−15を消化してさらに良化を促していきます」(NFしがらき担当者)
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6/12 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「継続的に終い15秒ぐらいのところを乗っていますが、ちょっと疲れが出たようで皮膚炎が見られます。また体質がしっかりしきれていないのでしょうし、あまり焦らずに進めていきたいですね。ただ、乗った感じは以前よりも力強くなっていますし、休ませずしっかりと動かしていきます」(NFしがらき担当者)
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6/5 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続きしっかりと乗り込んでいます。自然と終い15秒ぐらいまで出てしまうのですが、息遣いは気になりませんね。まだ馬体の張りはもうひと息というところですし、じっくりと良化を促していきます」(NFしがらき担当者)
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5/29 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは周回コースと坂路を使っての調教を開始しています。やればしっかりと動いてしまうタイプですが、まだ馬体の張りも物足りませんし、焦らず背腰のケアをしながらじっくりと進めたいところです」(NFしがらき担当者)
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5/22 NFしがらき
軽めの調整を行っています。「息遣いが悪いということでしたので、こちらに到着後、念のために内視鏡検査をしましたが、ノドに異常はありませんでした。その他では、ちょっと背肉が落ちているようなので、まずは体を戻すように角馬場で体を動かしてから坂路を常歩で歩かせるなど、ゆったりした調整を行っていきます」(NFしがらき担当者)
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5/17 NFしがらき
17日にNFしがらきへ放牧に出ました。
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5/16 橋田厩舎
16日は軽めの調整を行いました。「追い切りの動きが良く、時計もしっかり出ていたので期待していましたが、レースではちょっと息遣いが良くなかったようで、残念な結果になってしまいました。素質的にもっとやれる馬ですが、まだ中身がしっかりしていない部分もあるのかもしれません。権利を確保できず間隔を空けないといけないということもありますし、一度放牧に出して立て直したいと思います」(橋田師)17日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。
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ユニオン春の出資馬:ノーモアクライ11

2606pノーモアクライ.jpg
えーと。
今年は春から結構バシバシいきました。

まず真っ先に出資を決めたのがこちら。
Pegasus6 ノーモアクライ11です。

父は亡きサクラバクシンオー、こちらは説明不要でしょうが、筋肉質な産駒を出す名スプリンター。
現役時代は1400までなら無類の強さを発揮していたのが懐かしい一頭です。

母は2009年まで現役を続け、ローカル芝1200mで3勝をあげている快速馬。
三代母Raise an Heiressは、レッドチリペッパー(富士S)の母でもあります。
母母のRain Symphonyの父がFappianoでレッドチリペッパーの父がUnbridledですから、この2頭は3/4同血のRaise a Nativeクロス持ちの牝馬です。
この一族はなぜかしりませんがCaroとの相性が良いようです。
Cozzeneとの配合でエイシンコジーン6勝や母を出していますし、一方でレッドチリペッパーの母にあたるRaise a Carterも、Dr. Carter〜Caroに繋がります。
なのでノーモアクライとレッドチリペッパーは、CaroとFappianoの順番が入れ替わったようなかたちで、血統はかなり近いのがミソ。
この配合からは、素直に見れば平坦向きのスピードがイメージされるのは私だけでもないでしょう。
関東なら新潟、福島。あとは遠征競馬ですが小倉あたりでしょうか?

初仔の牝馬とはいえ、サイズ面で体高155cm胸囲173cm、管囲19.5cmと、現状でもそれなりのものがあります。
それなら小さすぎるという可能性は低そうで、シルエットも父がよく出ていますので、短距離での活躍を期待しています。
バクシンオーといえば、定番はNorthern Dancerやノーザンテーストのクロス持ちのイメージですが、Fappiano系との相性は悪くありません。
Cozzeneとの配合は意外と多くないようで、未知数なところもありと、なかなか魅力的な配合でしょう。

馬体的には、もう首の使い方が断トツに良い印象があります。
やや短めのスプリント然とした首差しを、非常にリズミカルに奇麗に使えています。
やや動きそのものは小さいのですが、上体をしっかり使えている印象が後押しになりました。

とりあえず現状からして逞しいですが、このまま無事に成長して、来年のちょうどこの時期。
福島・新潟あたりで…てな感じで進んでくれると理想ですし、ぜひそうあって欲しいものです。

厩舎は美浦の田中剛先生。
最近開業の厩舎ですが、障害で長く頑張っていたのを覚えています。
研究熱心なかたとのお話で、じっくり育てた馬が活躍している印象です。
6月の遅生まれのフェデラリストを育て、得意の障害でマジェスティバイオが大活躍。
実質2011〜2012の1シーズンと半分ほどで、重賞6勝と大爆発しています。

なんとも”大物食い”の厩舎で、「勝負師」のイメージがあるのが頼もしいところです。
posted by たま at 02:38| Comment(2) | ノーモアクライ11|UOSC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月10日

ファンタビュラスも頑張った4着

続きまして控えしは、1つを目指して3歳未勝利に出走するファンタビュラス。
前日にベイビーが勝利し、今週2勝を期待しましたが、首尾よく抜け出してはきたものの最後は勝ち馬の末脚に屈しての4着まで。
とはいえ、ここのところ惨敗が続いておりましたので、久しぶりに期待感のある競馬をしてくれてホッとしています。

このレース、一緒に走ったのがユニオンのクランドールゲランで、他にアクアラインやサクラインペリアルなど、結構強敵が多く、どうなることかと思いましたが、なんとか最低限権利はとってくれました。

終始内から、直線も内をつきましたが、残り2ハロン標識を過ぎたあたりで、ほぼ同位置からのレースになったアクアラインが鞭に応えて一気に伸びました。
馬場差は見込めるといっても、この馬は外枠から終始外の競馬で、距離ロスはファンタビュラスと比べ物になりませんから、最後はちょっと差があったか…という印象はぬぐえません。

ちなみにこのレースを勝ったのは、再内1番のヴェルーテ。
人気はありませんでしたが、屋根の小牧、調教時計の1F時計が鬼の馬で、激走あるとふんでファンタビュラスの応援馬券に加えて単勝購入しておいたら、そっちが的中してしまい、一瞬「ファンタビュラス勝ったのか?!」と錯覚しましたが…。
だたの裏切り者馬券でした…。
またやっちまったなぁ…、みたいな。

目先を1200に向けて、次は小倉の1200に向かうとのことなので、条件替りで期待ですが、アクアラインとまた走るのはちょっと嫌ですね。

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120708.jpg
2012年7月9日(月)
7月8日(日)中京6R・3歳未勝利・芝1400m・18頭立2枠4番に戸崎圭太54.0kg・馬体重462kg(±0)で出走し、タイム1分22秒8で0.7秒差の4着。
戸崎騎手「枠順もあって、馬場の悪い内でゴチャついてしまいましたからね。小回りコースは良さそうですし、荒れた馬場を通ってきたわりには、良く走ってくれたと思います」
池江師「前の馬がフラフラしていたことで、外に出すタイミングがなかったようです。調子が良かっただけに勝てなかったのは残念ですけど、最低限の優先権利が取れたのは救いでした。スタートが良い馬ですから、次は先行力を活かして馬場の良い小倉開幕週の1200mを狙ってみましょう。まず1つ勝たないことには、話になりませんからね。溜める競馬を覚えさせるのは、その後からでも良いわけですから」
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2012年7月5日(木)
7月8日(日)中京6R(発走12:50)3歳未勝利・芝1400m・18頭立に戸崎圭太54.0kgで出走します。
助手・7月4日(水)栗CW不・6F85.9-68.4-52.3-38.4-12.2(9分所・馬なり余力)
クライナーヘルツ(新馬)馬なりの外を0.2秒先行同入
池江師「実質5Fからで、ほぼ持ったまま終いをスーッとだけ伸ばす追い切りでした。先週除外されたことで、少しコズミ気味の感じがかえって解れたように思うので、楽しみです」
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2012年7月4日(水)
7月8日(日)中京6R・3歳未勝利・芝1400m(フルゲート18頭・想定27頭中8番手・出走可)に戸崎圭太で出走を予定しています。
この中間も変わりなく調整されており、本日追い切られました。
助手・7月4日(水)栗CW不・6F85.9-68.4-52.3-38.4-12.2(9分所・馬なり余力)
クライナーヘルツ(新馬)馬なりの外を0.2秒先行同入
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2012年6月28日(木)
6月24日(日)栗坂良1回・単走・助手・4F60.4-43.9-28.6-14.1(馬なり余力)
6月27日(水)栗CW良・助手・6F84.5-66.8-51.3-37.9-12.6(8分所・馬なり余力)
(アリスマイン・3歳未勝利・強めの内同入)
池江師「今週は除外になってしまったので、来週中京の芝1400mに大井の戸崎君で向かいたいと思います。順調に乗り込めていますし、状態に関しては問題ありません」
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2012年6月27日(水)
6月30日(土)中京6R・3歳未勝利(牝)芝1600m(フルゲート16頭・想定28頭中16番手タイ4頭同位・抽選対象)に☆高倉稜で出走を予定しています。
この中間も変わりなく調整されており、本日追い切られました。
6月27日(水)栗CW良・助手・6F84.5-66.8-51.3-37.9-12.6(8分所・馬なり余力)
(アリスマイン・3歳未勝利・強めの内同入)
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2012年07月09日

七夕祭り、ベイビーイッツユー新馬完勝!

そんなわけでプラリネと同じレースに出走したベイビーイッツユー。
牧先生の「新馬勝ちたいね」宣言を、珍しいことを言う調教師さんやなー…と思っていたのですが、見事な有言実行。
カッコよすぎです、先生。

調教時計はソコソコ良かったですが、しょせん美浦の坂路ですし、コース追いがいまひとつなので、どれほど動けるものかと心配でしたが、見事に期待に応えて快勝してくれました。

レースのほうは、外目から先行して追走。
コーナー回って蛯名騎手が押して押して気合をつけて、直線むいてグイと抜け出したら勝負あり。
短距離戦で2着に3馬身つけたのですから、力が違うというところを見せ付けての快勝でした。

頼れる屋根をキープできたのも、思えば早い段階で目標レースを決めていた牧先生のファインプレー。
本来なら国枝―蛯名のラインでプラリネに乗っていても不思議のなかった蛯名騎手を確保できたのは、一重に「先約」あってこそでしょう。
育成時に少し触れましたが、かなり上体の重さを感じる状況のなか、馬体も絞り込んでくれていて、436kgでの出走も驚かせてもらいましたが、きっちり初戦に照準合わせての調整も、頼もしい限り。
「昨年32勝は伊達じゃないな…」と、感心することしきりです。

これからもベイビーイッツユーをよろしく導いてあげてください。
楽しませてもらいました、ありがとうございます。

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■5/25 ゲート試験 合格  *練習も兼ねてゲート試験を受け、合格。
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■5/30 坂下角⇒坂路(2本目 54.8-39.9-25.9-13.0)馬なり余力 レモンチャン(新馬)馬なりを0.2秒先行同入
*坂路で併せ馬で追い切り。テンは1馬身ほど先行。残り3ハロン地点で馬体を併せ、終いまで馬なりのまま併入。まずは軽めの内容だったが、なかなかの動き。更に追い切りを重ね、出走態勢を整えていく。デビュー戦は未定も、福島開催の芝1200m戦でデビューしたい意向。「なかなか良い動きをしますね。今日ぐらいの時計なら楽々でした。良いスピードを持っていそうですよ」(助手) 「ゲート試験は練習も兼ねて受けてみましたが、すんなり出てくれて、見事一発で合格してくれましたね。センスがありますね。少し気掛かりだった気性面は、調教を積んできてもそれほどカリカリしてきていないですし、大丈夫そうですね。これから更にペースを上げて追い切っていきますが、どんな動きを見せてくれるか楽しみです」(師)
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■6/6 坂下角⇒坂路(普通キャンター2本) *本日は坂路で普通キャンターを2本乗って調整。明日、追い切り予定。
BabyItsYou_1206_3.jpg
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■6/7 坂路⇒南W 併せ馬で5Fから 70.3-54.1-39.8-13.7(ブック)G前仕掛け
レモンチャン(新馬)強目の外を0.3秒先行同入 *ウッドチップコースで3頭併せで追い切り。3頭縦列の2番手を前後2馬身の等間隔で進む。残り2ハロン地点で3頭が横一線に並び、本馬は真ん中に併せる。直線半ばから強めに追われ、3頭併入。ゴール後は更に強く追われ、一発ムチが入り、気合いをつけられた。コースでの初めての追い切りで、5F70-3F40が出せており、まずまずの内容。更に追い切りを重ね、出走態勢を整えていく。今のところ、福島3,4週目の芝1200m戦でのデビューを目標。「直線は持ったままで伸びてくれると思っていたんですけどね…。まだ重いんですかねぇ。期待の大きい馬だけに高いレベルを要求してしまいますが、ひとまず初めてのコース追いでこのくらい動ければ及第点でしょう。これで変わってきてくれると思います」(師)
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■6/13 坂下角⇒坂路(2本目 51.1-37.9-25.4-13.4)馬なり余力 レモンチャン(新馬)馬なりを0.5秒追走0.2秒遅れ
*坂路で3頭併せで追い切り。テンは内の馬を3馬身ほど追走し、残り2ハロン地点で馬体が並び、本馬は真ん中に併せる。そこから少し仕掛けながらペースを上げ、最後は馬なりのまま流し、内の馬に1馬身遅れ、外の馬に1馬身先着。まずまずの好時計で駆けており、先週からの良化が窺えた。今のところ、7/7福島芝1200でデビューする予定で、鞍上は蛯名騎手に依頼。「先週一杯に追って、目覚めてくれたんですかね。良い方向に変わってくれましたね。遅れたのは最後に流したためで、まだまだ余力がありました。動きが良くなってくれて、ホッとしましたよ。デビュー戦まであと3週ありますから、しっかり仕上げてデビュー勝ちを狙っていきましょう」(師)
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■6/20 坂下角⇒坂路(2本目 52.5-37.7-25.3-13.3)馬なり余力 ビーチサウンド(二未勝)末強目を0.3秒追走同入
*坂路で併せ馬で追い切り。テンは2馬身ほど追走し、残り2ハロン地点で馬体が並ぶ。ラスト1ハロン地点から相手は強めに追われ、本馬は終始がっちりと手綱を抑えたまま相手の動きに合わせてセーブしながら進み、余力を充分に残して併入。今週も良い動きを見せており、良い感じに仕上がってきた。「先週の追い切り後に少し疲れが見られたので、週末は今までよりセーブして調整しました。今日の追い切りでどのくらい動けるか若干不安な部分もありましたが、楽に動けていましたね。相手は既に使っている馬ですから、それと互角以上に動けるんですから大したものです」(師)
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■6/27 坂路⇒南W 併せ馬で6Fから 85.0-68.2-53.8-39.5-13.7(ブック)一杯に追う
キネオタイガー(三未勝)馬なりの内を0.2秒追走4F併0.1秒遅れ *ウッドチップコースで併せ馬で追い切り。テンは1馬身ほど追走。残り3ハロン地点で馬体が並び、本馬は内に併せる。直線では一杯に追われ、なんとか相手に喰らいついていったが、最後はクビほど遅れてゴール。来週の福島(土)芝1200で蛯名騎手でデビュー予定。「ん〜、悪くない内容でしたが、もう少し動いてほしかったですね。坂路ではあれだけ楽に動けるので、良いものは持っているはずなんですよね。ウッドチップコースは得意ではないのかもしれません」(師)
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■7/4 坂路⇒南W 併せ馬で5Fから 67.2-52.8-38.7-12.7(ブック)強目に追う
バトルドミンゴ(古500万)馬なりの内を0.7秒追走同入 *ウッドチップコースで併せ馬で追い切り。テンは3馬身ほど追走。残り3ハロン地点で馬体が並び、本馬は内に併せる。直線では強めに追われ、良い伸びを見せ、併入。先週に続いてウッドチップコースで追い切り、良い動きを見せ、不安を払拭。入念に追い切りを重ね、良い感じに出走態勢が整った。福島(土)芝1200でデビュー予定。想定の段階ではフルゲート16頭に対して19頭が出走を予定しており、除外の可能性がある。「今週は動きましたね。安心しました。良い状態でレースに臨めそうです。少し右前がソエっぽくなってきていますが、なんとか我慢してくれそうです。ちょっと一本調子なところがあるので、前めで押し切る感じの競馬になるのではないでしょうか。ぜひとも新馬勝ちしたいですね」(師) ⇒抽選をクリアし、確定。
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■7/7 福島5R 雨・不良 新馬 芝1200m 1.12.3 優勝/16頭 蛯名正義(54kg) 436kg
好スタートから押して先行。道中は、好位集団の外めを追走し、勝負所で先頭に並び掛け4角をカーブ。直線できっちり抜け出すと、最後まで後続の追随を許さずに快勝。「よく頑張ってくれましたね。勝負所での手応えはいまひとつでしたが、追ってからビューンと伸びてくれました。追ってしぶといタイプですね。良い性格をしていますし、距離を延ばしていっても大丈夫だと思います。まだまだ伸び代がありそうですし、これからが楽しみですね」(蛯名正義騎手)
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プラリネ、七夕デビュー戦は9着

土曜福島5Rは、ベイビー&プラリネが出走。
同週で3頭の2歳がデビューするという、めでたい週末となりましたが、嬉しいことにベイビーイッツユーが強い勝ち方をしてくれました。
直線は、抜け出したベイビーはベイビーで早々に視線を切ってしまい、中団から脚を伸ばすプラリネについ目がいってしまい、何回レース見直しても、先頭に立った後のベイビーに目がいかないので困ってしまいます。

プラリネは内から追走。
まず上位と遜色ないスピードをみせ、あのレース自体、テンからスピードについて走れた馬は半分くらい。
奇麗に先手と後方が分かれる競馬で、スタートしてすぐ勝負になる組に入れていたのは収穫でした。

直線は一瞬のびかかったところに、内の荒れ馬場を嫌ったか、内の馬が外に寄せてきたことで、進路が少し狭くなったところで、馬群を割るほどの郷脚は残しておらず、逆に間に突っ込むのを怯んでしまいます。

そこで騎手がちょっと抑えて再度しかけるロスもあり、最後は後方待機組みに一気にこられて着順を落としてしまいましたが、能力自体は十分に見せてくれており、そう悲観することもないかな。

今日のところは十分な内容だったと思いますし、次はスムースな競馬ができれば、期待できるかな?
母より距離に融通も利きそうですし、順調に成長してくれることを願います。

Praline_1206.jpg(6月)

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■7/7 福島5R 雨・不良 新馬 芝1200m 1.13.5(1.12.3) 9着/16頭 北村宏司(54kg) 438kg
若干出遅れ気味のスタートだったが、二の脚速くスッと先団へ。道中は、先行集団の内め5番手を追走。4角で外めに進路を取り、手応え良く直線を向くと、追い出してから案外でじわじわと伸びてはいたが、上位進出はならなかった。
「前半は良い感じで行けて、4コーナーまでは言うことなしだったんですが、終いまでそれが続かなかったですね。ガツンとくるところがなくて、追ってからの反応もいまひとつでした。使いながらレースを覚えてきてからですかね。距離的には1200mでも忙しくはなかったんですが、延ばしていっても対応できそうな感じでした。背中の感触は良かったですし、これから良くなってくると思います」(北村宏司騎手)
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2012年07月08日

バルタザールデビュー戦は3着に健闘

今週は2歳馬が出走ラッシュのたま厩舎騎兵隊。
まずはタッチの差でこの世代2頭目のデビューとなったバルタザール。

中京5Rダート1400mに挑戦しました。
1本少ないのは否定できないとはいえ、最終追いで、かなりの時計を叩き出したことと、1600万と併せていることから、初戦からやれるこの血統だけに、相応の期待を持ってみていましたが、馬柱をみて愕然。
「あかん、これは完調でないと相手にならんかも…」と。
正直いえば、キャロの2頭。
ルミナスウイングとクリソライトの馬柱、”ソニンク”と”クリソプレーズ”、そして”安田隆””音無”を見たときに、まあ、正直殺意を覚えるほどで。
あまりに定番。
あまりに王道。
あまりに走るラインの2頭が揃って出走。

バルタザールも調教は目立つほうですが、またこの2頭、とくにルミナスの調教がいけすかないことに良い。
血統もいかにも強そうなクロフネやらゴールドアリュールやら、実績のある父が並んでいたり。
しかも2頭とも、確か4000万とか3000万とかする超がつく高額馬。
走ってこれば余裕で2つ3つと勝ち星を積み重ねるに違いない、お手軽かつ強力ラインの2頭でした。
そこにマイネルも2歳戦は強いわ、同厩の佐藤哲屋根の馬がいるわ…と。

うわ〜、いかん勝てそうな気がしね〜…と。

結果的には、圧勝目前のルミナスウイングが落馬。
最後抜け出すかたちで同厩のアップトゥデイトが完勝。
後方からやはり目立つ末脚で突っ込んできたクリソの後塵を拝したものの、バルタザールは地味に先行、最後粘り込んでくれました。
落馬があったおかげで、勝負していた三複で20000余りつきましたし、結果オーライではあるのですが…。

同厩馬はどうか知りませんが、佐藤哲が乗っていたということは、あれも厩舎の期待馬に違いないでしょうし、2着のクリソライトも、落馬のルミナスウイングも、おそらく上のクラスをにぎわすことになるだろう素質馬だったと思いますし、かなりメンバーが揃っていたと思います。
今日は余裕残しの出来で、あそこまで喰らいつけたのですから、内容のあるよいレースだったと思います。

よく頑張ってくれました。
ソエ気味とのことなので、続戦は難しいかもしれませんが、目処はたったと思いますし、なんとか早めに一つ勝たせてあげて欲しいものです。

ところで、今回走っているところを見ていると、なんとなく

「バルタん」

と呼ぶのがしっくりくるので、今日からこいつの愛称はバルタんです。
いつかウルトラマンに喧嘩を売ってくれる日がくることを願いますw

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■6/7 角馬場⇒坂路(普通キャンター)⇒E(ゲート練習) *プールでの内容が良くなったことから、本日はゲートに縛り付けて練習を行った。ゲートに近づくのを頑なに拒み、両サイドからロープで促しても尻っぱねをしてなかなか前に進んでいかず。ようやく入ってからもガタガタとうるさく、首差しやお尻を触って落ち着かせようとしても、あまり効果はなし。慣れたかと思われた頃を見計らって再度お尻を触ると、また暴れ出し、座り込んでしまった。その後も40分ほど駐立させていたが、最後まで納得した様子はなく、本馬はかなり強情なようだ。最後にスタンド前のかなり幅の大きな置きゲートの通過を試みたが、全く入っていこうとしなかった。明日もゲートに縛り付けて練習を行う予定。「う〜ん、これだけやっても納得しないとは…。ここまでゲートに入っていかない馬も珍しいな。このままでは進めていけないので、明日の結果次第では放牧に出して練習を行うことも考える」(師)
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■6/8 角馬場⇒坂路(普通キャンター)⇒E(ゲート練習) *本日もゲートに縛り付けて練習を行った。前日びっしり教え込んだ効果か、多少しぶるところはあったものの概ね問題なくゲートイン。まだ枠内で体が当たるとバタバタしていたが、内容はグンと良化している。確実に進歩がうかがえることから、放牧には出さず、このまま進めていくことになった。引き続き、入念に練習を重ね良化を促していく。「昨日よりもずっと良くなったね。観念したみたい。縛ったあとに何度か通過させてみたけど、問題なく入っていった。この感じなら大丈夫でしょう」(師)
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■6/10 坂路(59.1-43.9-28.6-14.0)馬なり余力  キママホウダイ(三未勝)馬なりに同入
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■6/13 角馬場⇒坂路(普通キャンター)⇒E(ゲート練習) *先週びっちり縛り付けたことで、内容は格段に良化。まずは騎乗せずに入りを行ったが、スムーズにゲートイン。枠内でも大人しかった。その次に、騎乗した状態で同様の練習を試みたが全く問題なし。これからは試験合格に向けてどんどん進めていく。「ようやく懲りたみたいだね。この様子なら大丈夫でしょう」(師)
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■6/17 DP単走で半マイルから  55.6-40.1-11.7(ブック)馬なり余力
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■6/20 E単走で半マイルから 13.1-13.0-15.8(ブック)ゲート一杯 ゲート試験合格
*先週の内容が良かったことから、本日、ゲート試験に臨んだ。入りはスムーズで、枠内駐立も問題なし。発馬も相手より速く、ポンと好スタート。出てからのダッシュも良かった。2本目もそつなくこなし、1本目よりも素早くダッシュを決め、見事1発で合格した。ゲート練習を始めた頃はどうなるかと思いやられたが、学習能力が高いようで、その後は至って順調。今後はデビューに向けて徐々に時計を出していく。「中でピリピリするところはありますが、その他は全く問題がなくなりましたね。とりあえず、合格してくれてホッとしています」(助手)
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■6/24 DP単走で半マイルから 55.2-39.7-11.7(ブック)馬なり余力
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■6/27 角馬場⇒坂路(普通キャンター)⇒DP併せ馬で6Fから 82.5-67.4-52.6-38.7-11.8(ブック)強目に追う
ヒシパール(新馬)馬なりの外同入 *前半はややふわふわしたところが見られたが、直線を向いて仕掛けてからの伸びは良好。反応も良く、なかなか良い脚を見せた。少しずつ負荷を強めていき、デビューの態勢を整えていく。「初めて長めから追い切ったということを考えれば、動きはまずまず。悪くはないですよ。まだ集中していないところがありましたが、慣れてくれば大丈夫でしょう」(助手)
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■7/4 角馬場⇒CW(普通キャンター)⇒坂路(54.7-39.1-25.3-12.6)一杯に追う    
ヒシコモンズ(古1600万)強目を0.8秒先行0.2秒先着 *僚馬をリードする格好で先行。力強い脚捌きで駆け上がると、仕掛けてからも反応良く伸びて先着した。本日は降雨の影響で馬場が重くなっており、この時計が出れば優秀。ダイナミックな動きでスピード感も充分だ。なお、若干ソエ気味になっており、ひどくなる前に実戦を経験させたいことから、今週の中京(土)ダ1400・混でデビューすることになった。想定の段階でフルゲートに達しておらず、除外の可能性はない見込み。「ちょっと怖がりなところがあるから、実戦でそのあたりがどう出るか。でも、体はできているし、ゲートも速い。能力はあるから、初めてのレースで戸惑わなければ好勝負ができると思うよ」(師) ⇒中京(土)ダ1400・混に投票し、尾島徹騎手で確定。「ちょっと難しいところのある馬だからね。地方の騎手は癖馬を御すのが上手いから、レースを教えてもらう意味もあって尾島騎手に依頼しました。笠松のリーディングジョッキーにビシッと追ってきてもらいましょう」(師)
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■7/7 中京5R 晴・不良 混合・新馬 ダート1400m 1.25.9(1.25.0) 3着/12頭 尾島徹(54kg) 482kg
好スタートから行き脚ついて好位へ。終始3番手でレースを進め、4角で気合いをつけながら直線を向くと、先に抜け出した馬には及ばなかったが、3着に粘った。「ピリピリするかもしれないと聞いていましたが、コーナーで少し周りを気にしたくらいで全く問題ありませんでした。素直で大人しいのに、ゲートはすごく速かったです。前を追い掛けた分、終いは甘くなってしまったので、もう少しためていけば良かったかもしれません。ソエを気にすることもありませんでした。軽い走りをするので、芝でも良さそうです。それにしても、2歳とは思えないほど大人びていますね。良いスピードがありますし、すぐに勝てると思います」(尾島徹騎手)
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プレシャスジェムズ、スパーキングレディカップ11着

んー、今週先陣を切ったのが、すっかりOP馬のプレシャスジェムズ。
レースを選んで狙って出てくるようになって、なかなか出てこなくて寂しい限りだったり。

そんなわけで武しゃんを背に出走予定。
楽しみにしていましたが、残念ながら悪癖が出て11着に沈みました。
レース映像で見る限りでは調子は良さそうでしたが、多少負けすぎの感はありますが、あの展開では厳しかったか…。

外から先手を取りに行ったのは、川崎ですから、まあ仕方ないでしょう。
先行してのジェムズですし、枠も枠でしたから。

勝負の分かれ目になったのが2コーナー〜3コーナー。
あそこで落とすときに流石は武しゃん。
無理矢理押さえ込んでいきましたが、正直軽快に飛ばしすぎて、落とすタイミングが遅い。
ああなると、後半勝負の馬にポジション与えるだけで、競り込まれて余計苦しくなりますわね。
できればもっとスムーズに、先手を奪った後すぐに2コーナーで減速しきれればよかったんですが、喧嘩になったぶん、ペースを握るのが遅れて、差しやすい流れを与えてしまった印象です。
ああなったら、玉砕覚悟で4コーナーも突っ張りとおして誇示するほうがまだ目があった気もします。
まあ、それが出来れば怪物的スタミナを誇ってしまうので、現実にはなかなか難しいでしょうが。
普通に3コーナーを減速して回ってしまって、立ち上がりで伸びず、手前替えても伸びずと、ダメなときのジェムズのパターンになってしまいました。
早めに落として早めに加速、コーナーで抜ける競馬で残り踏ん張る、に持ち込むには、短い距離の場合は、前半の減速タイミングが大きく影響しますし、テンで競り込まれたのも影響したのかもしれませんが…。

とはいえ、こういう敗戦の後は、しっかり取り返してきたジェムズですから、敗因がある程度あるなら、次は同じ過ちは繰り返さないはず。
この敗戦で、重賞路線はまた微妙になる気もしますが…、次走に注目です。
武しゃんは武しゃんで良いのですが、武しゃんとの相性が悪いのか、要求が高すぎるのか?
どうもこのコンビ、歯車がかみ合わずに結果がどうもいまひとつ。
ならば「隼人とのコンビ復活」てなこともありそうで、ちょっとそっちのほうも期待大です。
やっぱ勝っても負けても、この馬にゃ吉田隼人が似合ってると思うんで。

2012年07月06日

いやー今更、ユニオン春のDVD出資馬検討の2

春の一番人気、ダッシングハニー11でしたね。
姉より伸びやかで雄大な馬格が人気を呼んだんでしょうか?
個人的にはいい馬だなーと思うものの、姉の時の「意味不明にありえない!」みたいな感覚が気になるので、
姉のほうをとりあえずは応援してみようと思っています。

さて、では残り関西組です。
近年は関東優位でユニオンは動いていますが、今年はどうなりますやら?

■Pegasus24 ローレンシア ★★
サウスヴィグラス産駒にしてはややすっきりのこの仔ですが、意外や個人的には一番気になる一頭です。
詰まった体つきとはいえ、胴に伸びもあるし、ある程度すらりと体高のあるところを感じるところが良いですね。
二の腕から胸前も逞しく、無駄な厚みもなくで、前のつくり良く奇麗なラインです。
首に長さもあり、しっかりした体つき、サイズも中程度で不安感の少ない産駒という印象です。
歩様も柔らか味があり、前でくっと踏み込んでくるしっかりした歩き方をしています。
首腰の使い方も悪い印象はなく、ちょっと遊んでいるぶん解り難いですが、きちんと左右に荷重をかけているぶん肢元の運びに安定傾向があります。
父の仔にしては”らしくなく”、つくりにゆとりがあり、少し違う雰囲気を感じます。
母14号族、93年産。なぜか母母カイトーヒカリはホリスキーとの相性が良く、兄姉も堅実に走っています。
カイトーヒカリにCourt Martialのクロスが隠れているので、Fairwayをやたら拾っている印象もあり、思ったより融通も利きそう?
ちょっと惹かれます。
スピード的には期待できそうで、芝ダ問わないスプリンターといった印象。
ひと夏超えてこれば、随分印象も変わってくると思います。


■Pegasus25 リュウダイヤモンド
後に高さがあり、バランスが良く、体つきも大柄で背中が高いところにあるのが印象的です。
胸前から二の腕の肉付きも良好で、胸トモに容量があり、筋肉質。
魅惑のスキャン産駒で、蹄がしっかりしているのもポイント高いです。
一方で首の使い方は悪くないと思うものの、少し偏りを感じます。
そのぶん肢元の置き位置は前後ともにどこか適当さがあり安定しません。
特に前が前がまっすぐ出せずに開いているのも、どうも気になります。
単に引き手をかまっているだけの可能性もありますし、気にすることもないのかもしれませんが、
一瞬ある種憧れの血統でもあるスキャン×御料牧場血統の月旗の半妹波旗(リプルス)の牝系に母父ウインドストースには、もう、ぐらっときたのは確かですが…。
パワー型の牝馬で、しなやかさもあり、印象としては悪くないものの、少し様子を見たいところです。


■Pegasus26 マウンテンミステリー
しっかりした体つきでキビキビした動き、ややチャカツキで動き小さい印象はありますが、バランスよくコンパクトにまとまったシルエットです。
上背はそうでもないのと、全体的にソコソコといった印象を受けますし、ちょっと現状詰まり気味なところも気にはなりますが、
これから変わってくる手前といった印象です。
胸前に存在感があり、背中に間延びした雰囲気がないので、アメリカンなかたちの割にはスピードを見込んでよさそうな体形です。
そういえば、Crimson Satanのクロスはプレシャスジェムズも持っていますね。
兄姉も堅実に走ってきており、全兄も詰まったかたちですから、そのへんの成績を参考にしてみるのもよいのかもしれません。
新馬から活躍してくる産駒が多いのが目を惹きます。
背のない馬は上で苦労すると思っている部分があるので、個人的にはちょっといきにくいタイプですが、
十分選択肢に乗ってくる一頭だと思います。


■Pegasus27 レースオブスターズ 
腰がぴっと高いのが目立つ好馬体ですね。
肢に長さがあり、伸びがありゆったりした造りは好感が持てます。
サイズも問題なし、胸に容量があり胴がしっかりしているのもよく、二の腕やトモ周りも及第だと思います。
肢元に柔らか味も感じるのは良いと思いますし、後の動きもとくに何が悪いとは。
ただ、やや左右の動きが小さく、静かな印象で歩いている点と、膝の位置、妙にクロスする前の動きは少し気になります。
血統的には超がつく良血で、母自身、募集価格の倍で槙本牧場が落札。
お腹にこの仔がいたわけですから、血筋的には社台馬。
それでこの価格なのですからお買い得なのは間違いありません。
今すぐどうとは決めずに、秋にもう一度見てみたいと慎重に構えて…といったところでしょうか。


■Pegasus28 ゴールデンハピネス
注目のディープスカイ産駒で、派手な流星がかわいらしい一頭ですが、前のつくりと開く動き、後の引っこ抜くような動きがどうも気になります。
サイズも小さく、ちょっと今決めるとなるとハードルが高いかな…というのが率直な印象です。

■Pegasus29 フランダース
アグネスデジタルらしいアメリカンな筋肉質の馬体で、その割りに胸トモに存在感があるのが頼もしい一頭です。
後の高さもあり、踏み込みの力強さ、肢の置き位置は特筆すべきものがあります。
容量のある胸と逞しい胸前も魅力的ですし、首腰の使い方も上手で、前も柔らか味があり、肢が開くようなところもなく返しも奇麗です。
しっかり立てているイメージですし、馬体的には惹かれるところの多い一頭だと思います。
提供先も上水牧場さんですし、血統背景的にも上水牧場自慢のビリーヴ牝系とこれば、血統的にもいうことなし…
なんですが、ユニオンで河内厩舎は怖すぎます。
うーん、上水牧場さんは信用してますが、厩舎のほうはどうも微妙な心持。
厩舎リスク覚悟で出資したハンプトンコートでしたが、結局厩舎リスクで勝てなかったという思いもありますし…。
使ってもらえないことにはどうにもならないぞ…というのは、河内先生の場合、小島茂師よりさらにデンジャラスなイメージがあります。
ローレルのサウスヴィグラスの妹、ナイジェラ(3勝)があれほどの強さを見せながら、とにかく使ってもらえなかったですし…。
怖いところに入ってしまったというのが正直な感想。確実に厩舎がネックになっています。

■Pegasus30  レゾリューション
大島牧場自慢のオオシマスズランの牝系から、今年は本クラブ馬、レゾの仔がラインナップされました。
手足伸びがあり、胴の感じは父が良く出ています。
前に無駄な厚みもありませんし、後ろも高さがあって奇麗なラインと高いところにある背中には惹かれるものがあります。
上体の動きがいまひとつ大きさに欠けていて、そのぶん肢元がばらつきつつ、静かな雰囲気の歩様がちょっと気になります。
結果として前肢が開いているので、そのへんもひっかかります。
期待の牝系だけに、夏を越えて見違えてきてほしいものです。
 
■Pegasus31 フラワータテヤマ ★★★
意外に思われるかもしれませんが、3つつけてしまいました。
ギャロップダイナ、アーネストリーをはじめ、活躍馬は星の数ほど。
5月産まれということで、サイズは現状物足りませんが、バランス良好。
トモに存在感もあり、歩様も前後ともに大きく肢を動かしており、首も比較的うまく使えています。
サイズの小さい仔は、大きく動かす点はあまり評価できませんけれども、この馬の場合、後の返しも踏み込みも力強さを感じます。
現状子供こどもしていますが、パッとみてのバランスの良さとコンパクトにまとまった体形は目立ち、流石に良血と思わされます。
やや二の腕から肩にかけては物足りないですが、首差しから肩の角度がよく、これからの変化に注意が必要でしょう。
また、サイズはやや小さいのは否定できませんが、そもそも偉大な兄ヴァンクルタテヤマだって、明らかに小柄で、430kgのダート重賞馬になったい逸材でした。
この系統はみな小さくても走ってきますので、むしろサイズで人気が下がるなら買いに回るほうが得策でしょう。
社台の名門牝系、アスコツトラップの一族というだけでも、出資して損はない?という気持ちがもたげてきます。


■Pegasus32 ロージーミスト 
首に長さがあり、窮屈に見せないのは良い点ですね。
胸や腕は現状ではまだ物足りないイメージはありますが、肢に伸びがあり、無駄に厚みがない割りに胸に容量があるのも頼もしい限りです。
首はうまく使っている印象はありますし、肢の置き位置が狭いのも好感がもてます。
サイズはそこそこあるようですし、後も高くスピードを感じる体つきです。
この母の仔はミストラルアゲンと同じ傾向があるようで、馬格と活躍度合いが一致する産駒を出してきています。
ですので、まず高さの面では現状は及第でしょうが、様子を見ながら最低450kg以上のデビュー。
願わくば470kg以上が見込めるようなら出資の余地ありで、それまで残口があるようなら、ギリギリで判断すれば良い馬といったところでしょう。

■Pegasus33 ダッシングハニー【満口】
一番人気でしたね。首も軽いですし、逞しく二の腕〜肩、胸前の迫力はハンパありません。
普通に買いの一頭ではないでしょうか。後ろの動きも力強さがありますし。前もぐいぐい出てきます。
サイズも十分で、ボリュームも問題なし、動き良好とこれば、魅力も大きくて当然でしょう。
あえて難を言えば、少しドスドス肢を置く傾向があるのと、やや前の動きはクロス気味に動いているのがひっかかります。
後も少し開くようなところがあります。
個人的に、こういうアメリカンなタイプに出たムーン産駒にはあまり興味はありませんし、気になるところがあるならいかないという判断です。
ただ、Haloが出たヘヴンリーカラーズに較べれば、背中に間延びしたところもなく、アメリカンでも胸に存在感があるぶん、
好みの馬体ではあるのですが、アメリカンなタイプでボンヌマールにいくと決めている以上、
これ以上同じようなリスクを持つ馬に行く気もせず…といったところで、姉のハニーバニーのほうが募集時から悩ましかったといったところです。


■Pegasus34 ムーンザドリーム ★
DVDではもう遅生まれしか感じませんが、意外にも首の使い方が特筆レベルにうまいのが目に付きます。
冬毛で見栄えは悪いですが、踏み込みも力強いですし、こういうタイプは肢捌きも安定。
体形的にも、コンパクトでありながら窮屈に見せません。
多少右前にひっかかるところも無きにしもあらずですし、今後の成長待ちでしょうが、
能力は持って居そうな期待感は現状でも十分感じられます。


■Pegasus35 ボーディーススズカ
これも辻さんのところらしい配合で、Dinner Partnerの中にあるBluehaze×Blue Swordsを持っている母に、キンカメでNijinskyのクロス。
KingmanboとSSに、まさにダンスインザダークのエッセンスといった感がある良血ですね。
すっきりとした体つきですが、飛節からトモにかけてのかたちがよく、ちょっと目を惹きます。
肩から胸前も逞しいですし、胴もコンパクトでしっかり、後肢の置き位置も狭く、肉も過不足なくついているといった印象。
ちょっとソロソロした前は気になりますし、少し雑なところも感じます。
現状サイズもこぶり。
荷重移動も控えめで滑るような動きも、なめらかではあるものの力強さという点では、横見の印象におっついていかないといったところではないでしょうか。
そして何より問題は厩舎。
河内先生同様、どうもユニオンの馬をまともに扱ってくれるとは思えない先生なのが厳しいところです。
トモの形や首差しはよい印象なだけに、ちょっと残念な一頭です。

■Pegasus36 ボンヌマール 
父のかたちが良く出ていますね。トモの尾根があって、しっかり立っているのも、日進さんの馬にしては珍しい印象で、そのへんもプラスです。
サイズOKどころか、かなり大柄。逞しく腰の動きも悪くない印象です。
首はこの母の仔はいつも子供こどもで遊んでいますから、そう動いていないのでなんとも言いがたいところはあるけれど、
腰を見る限り問題なさそう。
筋肉質で芝ダ兼用といったイメージです。
パーツパーツでは不安感は少ないのですが、これもアメリカンな雰囲気で、個人的には見栄えほどは走ってこないという経験則があるので、
見た目ほどのスピードはアテにしにくいところですが、
それを言ってしまったらCrafty Prospectorの血を引くアグネスデジタル産駒自体に出資ができない…というのは、昨年のマイネルラヴのサーシスリーフと一緒。
産駒特徴が特徴なだけに、救いはダッシングハニー同様、胸に存在感がある点と、背中に間延びした雰囲気がない点でしょう。
それと、やや前に雑なところもあり、まずは順調にいってくれさえすれば…といった印象です。
血統的には牝系が優秀な点、母父StarboroughにDamascus+Never Bendのクロスは、
ヴィンテージイヤーで注目して以来何度も書いてきましたが、産駒の成績からみても、堅実に能力を伝える頼もしい母親でしょう。
正直、そこにあえてミスプロの3*4を持ってきて、ギャンブルに出なくとも…という意味でも、血統的な魅力としても、兄には劣ります。
ただ、そのぶん、もう一つスケールの大きな走りも期待して、
ダートの舞台で、この母の産駒としてももう一回り大きな勲章を狙いにいければ…とも思います。

■Pegasus37 ブルーボックスボウ 
意外と背があり馬格があります。四肢も伸びやかで動きも大きくゆったりとして余裕のあるつくりは好感を持てます。
胸前や二の腕など、つくべきところに筋肉もついており、蹄も立派。
首腰をうまく使っており、肢元の置き位置も安定傾向です。
現状薄さが目立ちますし、後もやや頼りない動きをしています。
とはいえ、そのへん変わってきた日には大きく化けそうな一頭です。
何頭かいるサムソン産駒のなかではこの仔が一番気になるかもしれません。
ただ、この牧場の自信作は全くアテにならないのをどう見るか…てのは別問題ですね。

■Pegasus38 ヘヴンリーアドヴァイス
産まれが遅い割にはしっかりした骨組みで、肢の長さがあり、一定の能力は見込んで良さそうです。
薄手で首はうまく使っているのも好感触。
ちょっとまだ後の歩様に頼りなさがあるのと、腰がいまひとつはいってこない点前のソロソロとした感じが気になることもあり、
現状では食指は動きませんが、ひと夏超えれば大きく変わってきそうな空気を持っています。


■Pegasus39 ダンシングエルフ
いつものダンシングエルフで、首がやや短く背がある印象です。
サイズも極端ではなく、無骨な仔の多い割には奇麗なラインが目を惹きます。
前肢や胸は逞しく、トモもみっちりとした肉が詰まっていて、逞しさも十分。
肢に伸びがあり、背中の位置が高く、マイエルフの系統らしさは十分出ているのではないでしょうか。
父ファンタスティックライトの成績はあまりにギャンブリックではありますが、父がラインの奇麗な馬なので、
この母の仔にしては首は長さがあり、カタチのカッコよさでは兄姉随一かもしれません。
個人的には、首の横への動きが少なく、そのぶん肢が開き気味に動くのが嫌いどころです。


■Pegasus40 マドモアゼルシッシ 
背中の位置が高く、前肢もそれなりにつくべきところについていて、面白そうな一頭です。
薄手で伸びがあり、後も高く、肢の動きも大きいとこれば魅力十分。
後の肢元の置き位置も気に入りました。
スペシャルウィークの仔にしては、現状横への伸びが少ない気もしますし、雄大な馬格になりそうです。
前の動きがもう少し肢が出て欲しいところなのと、前半で少し開くような動きをすることがあるのが気になりますが、
大化けを期待したいところですね。様子見している方も多そうです。

 

■Pegasus41 カルメン ★★
ほお、と目を惹く動きをします。
背が高く、四肢に伸びがあり、首腰の動きよく、置き位置も安定で狭いときて、前後ともに力強く動けています。
トモのカタチも悪くないと思いますし、肢元も狂いない一方で、現状前が足りない感じが否めないので、そのへん逞しくなってきてくればと思います。

■Pegasus42 オドゥールゲラン ★★
二の腕は意外と肉もついていて、伸びもあり、手肢をしっかり伸ばして歩けています。
しっかり立てている印象と、首の使い方のうまさは特筆モノ。
後肢の返しも非常に奇麗で、前の出も特に問題なし。
やや華奢ではあるものの、首差しも軽く、手先も軽いといったところです。
全体的に現状は筋肉量は無いけれども、見た目よりしっかり感があり、身体のバランスも良いときて、胸に容量がありますから、
おいおい変わってくると思います。
秋が楽しみな一頭ではないでしょうか。


■Pegasus43 イフリータ 
筋肉質で首をうまく使った小気味良い歩様です。
詰まり気味の胴なのに、背中のラインにやや間延びした長さがあり、父の形が良く出ていますね。
肢の置き位置狭く、しっかりした足運びも好感が持てます。
出口さんのところは堅実にいい仔を出してくるので、気がつけば走ってるなんてこともありそうです。
小柄でサイズのぶん様子は見たいところですが、この牧場と厩舎の組み合わせはなかなかそそります。


■Pegasus44 アルフェッカ
意外とまとまっており、筋肉質です。
サイズはそう大きくないけれども、筋肉量が多くて、肢は前にやわらかく出ており、
首もうまく使っていますから、歩様がしっかりしています。
サイズの小さい馬の歩様は割り引く必要はあるでしょうし、ファンタスティックライトの成績が成績だけに…。、
今年は富菜さんのところは、出資ラインまではこないかな?といった感じですが、この父の仔ならむしろ、
これくらい思い切って短距離に出たくらいのほうが、ポテンシャル高そうに思えてくるのは不思議です。

posted by たま at 02:42| Comment(8) | 出資馬検討 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いやー今更、ユニオン春のDVD出資馬検討

あー、なんかすっかり通常募集になっていますが…。
毎年やってるので、なんとかカタチにしてみました。

まず全体の印象ですが、ここ数年は何頭か、「春はコレでいい」みたいな仔がいたんですが、今年はあまりそういう感じの仔が???
いきなり秋をイメージしながら馬選びみたいな雰囲気になっています。
いや、厳密に言えば、いました。一頭。なんだかあっという間に満口になったPegasus1、リザーブシート×ディープスカイが。
なんかDVDついた次の日くらいに一気に埋まってしまって。ええ、しっかり行きそびれましたよ。

とりあえず長大なテキストなので、東西に分けてUPします。
例によって、★は自分の興味度合い、原則全頭褒める。
ただしいいかげん特定の単語が評価の鍵になってることはバレバレかもしれませんが、各々期待している出資者さんがいるわけで、不安も魅力も、本心は相馬的な端的な表現であからさまには書きませんのであしからず。

■Pegasus1 リザーブシート 【満口】

素直に見て良い馬ですね。
一口乗りたかったが、電撃で満口に。
前でくっと地面を捉えており、腰の動きも良い印象があります。
なにより背もあるしたくましい。
この血統はいつも華奢なイメージで見慣れているなか、市での購入となると別格の馬格があるのが複雑な気持ちになります。


■Pegasus2 ソリッドプラチナム

特筆するほどかは微妙も、後の運びは踏み込み良く、身体の使い方も左右に荷重をしっかり移しています。
現状薄手で華奢、サイズ面で小ささもあり、動きは割り引く必要がありますかね。
SSのクロスが明確な配合で、馬体もその影響を感じるムーン産駒のパターン。
同時に距離も持つ印象で、こういう配合でややSSの影響を感じる馬体に出たムーン産駒は人気先行になりやすいですね。
でもまあ、実際はこと昨年の結果だけ見るとハズレ配合。
結果的に昨年の自分の読みが当たっていることもあり、修正の必要は感じないですね。
新種牡馬の配合的な狙い目という面では、私は結構当てますよ。
この馬の配合は狙えない部類に入らざるを得ませんけれど、ただ、ステイゴールド肌は種牡馬入り当初の経緯を考慮するなら、日高の切り札にもなりうる配合。
可能性はSSやフジキセキ肌よりは高いと思うんですが…。
まあ、いずれにせよ成長を見守りたいというのが本音です。

■Pegasus3 ユキノマーメイド ★


縦に伸びがあり、シルエットが奇麗な馬ですね。
前肢も柔らか味ありますし、前で捕らえて後まで粘るイメージの歩様は好感触。
踏み込みの力強さや腰の使い方はいまひとつで、時間は相応に要しそう。
こういうタイプはえてして非力なケースがあり、見た目ほど…という不安はあるものの、首の使い方は悪くない印象。
ひと夏超えてどれほど実が入ってくるか?
一月後でもツアーでの印象は既にだいぶ変わっているかもしれませんが。
フレンチカクタスの服部牧場―大竹厩舎の流れで思ったより人気先行なのがつらいのと、
ちょっと窮屈にしているのか、前肢が開き気味に動いているイメージがあって秋まで見たいところです。
この世代のムーン産駒ならコレと思ってはいるものの、この仔も所詮母父がサンデー系っぽい尻というか、なんというか。
アドマイヤムーンの母方にSSがいるあたりを感じさせるつくりでして…。
それと個人的には、この仔にいくなら一つ上のローレルのアズワー仔にいったほうが、
母父Danzig系との配合で素直にスピードが見込めるぶん血統的にも好みなのは間違いなく、
しかも価格も安い…という悩みどころもありだったりです。

■Pegasus4 オスカル
サイズ、ボリュームともに及第。
胴伸びがありますし、後肢高く、背があるのも好印象です。
胸前の逞しさは目立ちますし、しっかり歩けていますが、やや寝繋ぎぎみで、ドスンと落として歩くのも、適正面でやや不整合の印象。
首の使い方も悪くないけれども、やや肢元バラける印象があります。
体つきは立派で流石と思うところもあるのですが、今ひとつ刺さってきません。


■Pegasus5 ムーンアイル  ★
意外と良い印象の馬で、すっきりしていますが、バランスの良い好馬体。
また、尾が立派で存在感があるのも好感。
前へ前へと入ってくるわけではないものの、最後まで残すような歩様なのと、サイズはややギリギリ感ありますが、
とにかく左右に身体をうまく揺らしており、これは特筆モノ。
そのぶん肢元も安定傾向。柔らかさも十分でしょう。
急いで出資する必要はないでしょうが、面白い一頭です。
牝系は2号族、近親に活躍馬がいるわけでもなく血統的には地味ではあるものの、トップロード〜オレハマッテルゼで、
パロクサイドやダイナサッシュでノーザンテーストとガーサントのクロスを拾うという、
社台の歴史をなぞったかのような配合はちょっと興味深い。


■Pegasus6 ノーモアクライ ★★★
バクシンオーらしい筋肉質で、二の腕から胸前がたのもしい一頭です。
後肢にうまく腰が乗るイメージで歩けています。特に首の使い方のうまさは特筆もの。
そのぶんしっかり踏み込めているし、返しも奇麗で、うまく押し出せています。
無駄に前に幅がないのも安心感があります。
首がやや短いものの、背中も詰まりすぎということはなく窮屈には見せません。
母は芝1200で3勝の持込マル外。近親にレッドチリペッパーで、血統的にも一本筋が通っています。


■Pegasus7 クライム
伸びがあり、しなやかさも感じますし、とりたてて問題になるところもなし。
少し前が拡がってドスドス動いているのは気に入りませんが、後ろは安定して置き位置狭く、手肢に伸びがあるので、
一定の力はある気がしますね。
個人的に初年度から「ディープ産駒の狙いはLyphardクロス」… 今年になって言い出してる方がだいぶ増えましたね。
一昨年のスマートロビン、昨年のジェルディドンナと、LyphardクロスをPOGで狙ったので、その折に狙い目と明言してきたのもありますが、
血統的にディープはどうかな…という気はします。
勝ち上がるという意味では堅実な印象もあるんですが、人気になってるとなると、
大物かどうかは微妙なところといった印象でしょうか。
姉も出資していましたが、どうもタイプが全然違いますし力強さという点ではいまひとつ。
配合的にも姉のほうは「手筋」にピタッと嵌ってくる配合ですし。
贔屓の上水牧場さんだけに一票といきたいところではあるんですが、食指が動いてこないのも確かだったり。


■Pegasus8 プレシャスキャット
物凄いトモ。二の腕から胸前、筋肉量が凄いです。
後肢の動き大きく、力強さは目を惹きます。
動きの面では首の使い方があまりピンときません。
左右に荷重移動はしているんですが、うまく乗っていけばもっと前肢は開かずバラつかず歩けると思います。
サウスヴィグラス自体、首がぶっとく背の低めなアメリカンな種牡馬ですので、父の形が思い切り出たのはわかるんですが…。
ダーケストスターの流れはもっと徹底して前に存在感のある重たそうな体つきの印象があります。
一方で姉2頭持っていますけれど、母の産駒のイメージは、もっとスラリと高さのある印象で、どっちに出ても現状中途半端な感じも受けます。
血統的には期待の繁殖ですし、牝系も優秀なので走ってくるとは思うんですが、正直あまり惹かれない…というのが本音ですね。

■Pegasus9 ウエスティンタイム
ボリューミーでしっかりした馬体で、父の仔らしい立派なかたちをしています。
胴は詰まっていて伸びやかさにやや欠ける点、首の動きの左右への荷重移動がやや雑で、そのぶん肢元はバラつく傾向があるのはひっかかります。
ただ、動きそのものはしっかりした動きをしていて、後も前へ前へ出てきて大きさがあるのは好感です。
秋にきてどう変わってくるのか、ちょっと注目しておきたい一頭とはいえ、マンハッタンカフェだけに、後にくれば必ずよく見せてくるのは堅いところ。
結局は第一印象で縁を持ちたいと思ったかどうか決まるのか…といったところです。


■Pegasus10 シマノタカラチャン ★

無駄な幅がなく、動きに大きさもあります。
四肢に伸びがあり、前に前に肢がまっすぐ出てくるのも好印象。
意外に良駒だと感じます。
シルエットはフジキセキが素直に出ていますし、二の腕や肩もつくべきところにはそれなりについている印象。
特に気になる点もなく、後肢が伸びやか。先々楽しみな一頭だと思います。
密かに上水牧場血統で、かの快速ビリーヴ牝系。血統も光るものがあり、Hyperion強調型のフジキセキ×ジェイドロバリーは堅実に走る馬を出す好配合。
これから変わってくると思います。
ただコメントにあるキンシャサノキセキを血統表のどのへんでイメージできるのかはちょっと謎ですが…。

■Pegasus11 リリカルヴァース ★

ボーラー産駒にしては、適度に詰まって間延びしない体つきで、コンパクトにまとまっていて、肢元柔らかく、キビキビ。
二の腕から肩も逞しく、しっかりした歩き方で、好印象。
初仔でサイズがやや小さいが、身体を左右にうまく使っています。
首の使い方が秀逸で、肢元も柔らか味あり。
前に肢が出て後に流れず残すイメージで歩けています。
これは変わってくるでしょう。
サイズ次第ですが積極的に見ていきたい一頭ですね。


■Pegasus12 ミューズマジック
父の名前だけで敬遠したくなるところですが、ここ何年か募集されてきたフォーティナイナーズサン産駒のなかでは上位と思います。
父独特の左前の遺伝が見受けられないのが一点。
この父にしては、前の沈み込みがへにょへにょでなく、弾き返すような弾力を持っているのも好印象です。
初仔の割りにサイズに恵まれており、その時点で穴気配はぷんぷん。
バランスよくまとまった印象で、適性も芝向き?と思える産駒の多いこの父にしては、明確にダートの長いところを志向している出来で、はっきりしているぶん良さも出ています。
身体に無駄に厚みがなく、スラリと伸びた四肢。
前後に容量がある体つきに尾根があり容量のあるトモ、しっかり前で捕らえて長く地面を捉える歩様も力強さを感じます。
牝系もテイズリー〜オトメノイノリに繋がる9号族。十分注目できるだけの背景は持っています。
SS、トニービン、SoBとかけられてきたのが母ミューズマジックで、この系統への期待もうかがえます。
フォーティナイナーズサンの産駒成績は現状酷いものですが、そんななか勝ち上がってきている産駒は明確にダート色が強く、
ミスプロのクロスを前面に繋いでくる傾向はあるようです。(というか、そういうタイプしか結果的に勝ちあがれていません。)
あまり記憶の無いForty Niner3×4ですが、ミスプロを主に、NasrullahやRibot、Black Toney、Sir Gallahadといった米血の濃いところも丸ごとクロスできますし、悪くないかもしれません。
…え?ヒダカファームさん?芝中距離狙ったんですか?


■Pegasus13 バレンソール ★★
悪くない…最初に見てそう思わせるつくりです。
サイズもありますし、ゆったりとした奇麗な背中のラインと、尾根の長い容量のあるトモと、すらりと伸びた四肢が目に付きます。
前肢は二の腕から肩、胸もつくべきところにはついているかな?
ちょっと煩そうな、子供こともしたところを見せているので見分け難いのですが、じっくり見れば腰の動きがよく、そのぶん後の踏み込みが力強く置き位置安定といった風情です。
前肢はへにょへにょした感じもありますが、後の動きが力強く、前に前に肢が入ってくるのは好印象です。
気合と根性で走るミルリーフ系だけに、キツそうなのもむしろ「それらしい」とも言えます。
母母の産駒は雄大さに比例したような産駒成績でもあり、この血筋なら姉よりも魅力は大きいように思います。

■Pegasus14 ベストタッセルド
歩様力強く、筋肉質。冬毛で見栄えは悪いところはありますが、コンパクトにまとまっており、いいところもたくさんある一頭ではないでしょうか。
首腰の動かし方もそれなりに良いと思いますが、前肢の出し方、おき方、左前はちょっと雑かな?と疑問符も多くて。
左右に荷重は移せているようで意外と悪くないのだけど、今すぐ食指の動くところまではいきませんでした。
母父King's BestはKingmamboの最良後継。Rough Shod牝系はSpecialのクロス持ちの持込で、近親にRofGと、超がつくほどの良血。
血統表からはビリビリくるほど期待度もあり、しばらく見てみたい一頭です。


■Pegasus15 キャロルブラボー
皮膚が薄くて、無駄に厚みがなく、スラリとしたかたちとサイズがそれなりにあるのは美点かと思います。
スムースさをやや欠いた印象の動きと、少し浅くてやや力強さに欠けた後の動きなど、ちょっとひっかかるところも多いので見送りましたが、
甘え捲くりでまだまだ子供といった印象も強いのですが、タイキシャトル的な背中にちょっと間延びしたようなところが無く、
比較的まとまっている点が少し記憶に残ります。


■Pegasus16 アロープラネット ★★
無駄な厚みがなく、肉付き良く大きい歩様は目を惹きます。多少小さいので、割引は必要でしょうが、
前後肢ともに前に前に入ってきて、特筆モノの首腰の使い方で、うまく連動して歩けているぶん歩様は安定。
動きもしっかりと大きく歩けており、長く地面を捉えつつしっかり粘る後肢、前肢の柔らかさも十分でしょう。
腹回りしっかり、トモもしっかりといった好印象もプラスではないでしょうか。
いまのところ馬格はそうないものの、血統的にもうまく走れば1つで終わらないだけの血統馬でもあり、
リスクをそう感じない一頭です。


■Pegasus17 アフェランドラ ★★★
肢元も柔らかさは買えますね。腹回りも悪くないと思います。
子供こどもしている印象は否めませんけれど、意外と後の動きがしっかりしており、上体を揺らせてしっかり歩けていますし、
薄手に見せて二の腕から肩も必要なところにはついている印象です。
目立ちませんが、馬体と動きはなかなかの一頭と思います。
つくりが伸びやかで窮屈なところがありませんし、秋の様子を見たいところですが、提供牧場がかつてのウインを彷彿とさせてしまうぶん、どうもひねくれたくなる一頭です。
血統的にも頼れる9号族で、近親にベストメンバーやイコールパートナーと、なかなかのブラックタイプ。
Mr. Prospectorクロスしてますし、時期がきたらガラッと逞しく変わってきそうな気がしますが…価格がユニオンらしくないのが困ったものです。
今年の募集で、馬体的には上位争いができるだけの出来と思います。
村上欽哉牧場も、ユニオンプライスで勉強してくだされば良かったのにと思わされます。
この出来なら出資してもいいんですが、価格のぶん慎重に見ていきたいですね。


■Pegasus18 ユニオンワラダー ★
今年何頭かいるタイキシャトル産駒のなかで、最も気になる一頭です。
胸があり、肩から胸前が逞しく、後も高く肢に伸びがあり、肢も前に前に出てきます。
背の高さもあり、柔らか味も十分、首もうまく動かせており、
馬格が結果に出やすいタイキシャトルで、父が思いっきり出たシルエット。
サイズも及第以上とこれば、シルエットも悪くない印象です。
血統的にも牝系1号族で気になるところ。母父クリスタルグリッターズでHalo≒RedGod、NDとAlmahmoudのクロスと、古臭いもののちょっとワクワクします。
母は92年産とちょっとトウがたちますが、堅実な仔出しですし、ダートで面白そうです。
提供牧場の不安はあるものの、それを理由に消すには惜しい。
それともこの仔が良く見える時点で、単に見る目がないだけなのか?…そんなとこでしょうか。


■Pegasus19 ダンスカーニバル ★★
胴に伸びがあり、トモっぱりがいい。
父の仔らしく体高がいまいちないが、その割りに馬格があるのと、いかにもミスプロ然としたムチムチ感に惹かれます。
トモも首もつくりがしっかりしていて、いかにもこの系統。
尾も立派で、肩から二の腕逞しい。
少しへにょんへにょんの肢元ですが、後もしっかり歩けていますし、特筆すべきは首・腰の使い方のうまさ。
横にしっかり荷重移動できているから、パワフルに肢を振り回しながらも、置き位置は確実に安定傾向。
今年のグランドなら、まずはこの仔といったところで、力強い歩様は魅力十分です。
母はダート1勝で16号族。近親にヤワラがおり、07産のスマートボーイ産駒が840万で募集されていましたが、
残念なことに事故でデビューできませんでした。
近親、兄弟みてもパワーが武器の一族で、近親にスナークレイアースがいるように、地方の力のいる馬場はめっぽう強そう。
反面、スピード能力としては疑問符はつくが、3/4兄弟にあたるキングスウィープが中央2勝。
Fairy Kingとアフリートが入れ替わったカタチですが、配合的にはこちらのほうが面白そう。
アフリートの肢の長さと雄大な馬格は、ともすれば背が低く上体の重い産駒の出やすいダーケストスターの一族となら、
うまく嵌ればピタリと欠点を補ってくれそうなイメージがあります。
現状さほど大きくないですが、相当重くなりそうで、むしろあまり大柄すぎるよりマシでしょう。
ギリギリまで様子を見たい一頭です。


■Pegasus20 ミリョク ★
今年のグランド―伊藤圭ラインに嵌ったのが、スマートボーイ産駒のこの仔でした。
冬毛が目立ちますし、現状は子供こどもしていますが、二の腕や肩は逞しく、後の動きも大きく歩様はキビキビ。
首腰の動きも良く、荷重移動も出来ているから力強さもありで、存外に悪くない印象が先に立ちます。
だいたいグランド馬は年1頭で、なかなか私はスマートボーイ産駒まで手が回らず出資に至らないのですが、狙ってみて面白そうな一頭です。


■Pegasus21 ツルマルハロー
腰に高さがあり、キビキビとした動きとしっかりした後の動きは魅力十分。
黒船だけに肉付き良好で、二の腕から肩も逞しく不安感は少ないと思います。
歩様は現状では、やや流れるイメージがあって、サイズぶんも割引は必要かと思いますが、首腰もうまく使えており、悪くない印象です。
厩舎も良いところですが、ただ、名門下河辺牧場とはいえ、提供のクラブ馬の評判の悪さもまた、衆目の一致するところでもあり、
疑念のほうが先に立つのは悲しいところです。
馬は悪くなさそうなんですがね、出資となるとややブレーキを踏んでしまいます。
母自身2勝をあげていますし、そう使い込んでもいませんし、半兄にG2馬サンクスノートがいるなかなかの血統馬。
Secretariatのクロスを有していて、そこにクロフネでBold Rulerのクロス、Roberto、Turn-to 、Nashuaと、Nasrullahの血が結構細かく見えていて、
配合的にもクロフネに合いそうな母ではあります。
サイズはやや小柄なものの、初仔でしっかり牡馬を産んでいるあたり、持っているもののある母な気もします。


■Pegasus22 アドマイヤパンチ ★
まず血統だけで買いと言っていい一頭でしょう。
母はアドマイヤ冠ですが、元々祖母アドマイヤラピスの関係ですから、初仔ですし個人にいかなかったこともそう気にする必要はなさそうです。
辻牧場自慢の牝系に注目の新種牡馬、Sunny Valleyのクロスは何者にも変えがたい魅力です。
馬体のほうは、けっして大きくないものの、初仔にしてはまともなサイズに出ている印象。
ぱっと見て背中や首差しの感じがこの父系を思わせるシルエットで、一方で伸びすぎる感じもなく、
コンパクトにまとまって見えるのも好印象です。
肢元やわらかく、落ち着いた雰囲気もありますが、肢元の着地点にブレがなく、奇麗な歩様をしています。
その元になっているのが特筆モノの首腰の動きでしょう。
動きの左右バランスが良好で、順調に進んでくれそうな気がします。
肉付きもしっかりしていて、肩やトモも過不足なく良く、なかなかの良駿かと思います。
幸い人気が無いようなので、サイズのぶん、初仔のぶんもあるので、前向きに様子を見ますが、秋が楽しみな一頭です。


■Pegasus23 クーヴェルチュール
例年なら真っ先に出資するクーヴェル産駒ですが、今年はタイキシャトルらしいカタチにでました。
トモの尾根があり、肩もしっかり、胸に容量があるのも好印象です。
首も上手に使えており、歩きの基本的な動きは良いと思います。
肢に伸びもありますし、シャトルにありがちなアメリカンで背中の間延びしたかたちに出ることなく、
まとまりのいいかたちに出ているのも、走ってきそうな印象を増します。
後の繋ぎも強く、いいスピードをみせてくれそう。
ただ、普通はああいう首腰の動きをする場合、肢元がばらついてくることは珍しく、
少し様子を見たいというのが率直なところでしょうか。
母の初の牡馬という魅力もありますし、配合的にもThatch×Specialの牝馬クロスにNijinsky4*4と特徴のあるクロスになっていて、
浦河の馬らしいギミックでしょう。
それも楽しみの一つになる気がします。迷わせる一頭です。

posted by たま at 02:09| Comment(4) | 出資馬検討 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月05日

オネストエイブ圧巻の大捲くりで連勝

で、唯一気を吐いてくれたのが、オネストエイブ。
舌ちょんぱでドキドキハラハラさせられたのも今や昔の話。
ゆったり出てl、ゆったり追走。
入れ替わり立ち代り先頭が入れ替わる激しい展開のなか、じっと後方で我慢。
3コーナーのちょっと前で、鞍上津村騎手が注文どおりの捲くりに出て、オネストエイブもそれに応えて柔らかいフォームでぐんぐん加速。
奇麗にいききって先頭を奪い、そのままコーナーで突き放して見事に押し切りました。
いやー、見事すぎる捲くり競馬でしたし、未勝利戦の後にも書きましたが、まだまだ成長途上のこの仔の競馬は、やはり弱者の戦術、アレしかないでしょう。
私の一番好きな、末脚に頼らぬ競馬。ロングスパートでの勝ちっぷりでした。

最後はぶっちぎりになりましたが、小頭数のなかで、あの展開では先手の組はまずこない。
速めにまくって出た有力2頭は、あの展開なら嵌れば格好の的。
となると、勝負は6頭立てみたいなもので、スムースな競馬ができたのも助かりました。
今日のところは幸運もありで快勝でしたが、まだまだ未完成さが漂う馬体ですし、これからもっと良くなってきます。
先の楽しみな競馬をしてくれました。

この後はしばらく休んで秋の中山…とのこと。
視野にあるのはセントライト記念でしょうか?

個人的には、ダートの長丁場で1000万特別あたりで古馬と互角以上の勝負ができて始めて芝に挑戦してほしいといったところ、
9月の中山ダートといえば、2400の1000万下松戸特別が頭に浮かびます。

そこで負ければ叩いて九十九里特別のラインでいってくれれば…とか思いますね。
菊でめっぽう走らないトライアルのセントライト記念なんて、リスクを買うだけでしょうし、別に出ていらんです。
菊の場合は1000万勝っていれば十分出れる可能性はあるわけですから、無理に芝を使う必要もなく、狙いは最も得意な条件で。
JRAが一番やってほしくない嫌がらせのように長丁場の別路線から賞金で菊に出る、みたいなほうが、結果的に期待度もあがります。

なんのせ、こんな話ができるポジションに一気に駆け上がってくれたことを幸せに思います。

ありがとうございます、相沢先生。
それと好騎乗の津村騎手もありがとうございました。
あと、吉澤Sのスタッフさんもおめでとうございます。
おかげさまで楽しませていただいています。

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■6/8 本日、美浦トレセンに帰厩。
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■6/10 南P 併せ馬で5Fから 68.3-52.4-38.5-12.5(ブック)一杯に追う
ヤマチョウフェア(古500万)馬なりの外同入
HonestAbe_1206.jpg
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■6/13 南角⇒南P 併せ馬で5Fから 66.1-50.2-36.6-13.3(ブック)一杯に追う
ヤマチョウフェア(古500万)一杯の内0.4秒遅れ *先週の金曜日にトレセンに帰厩し、日曜日から追い切りを開始。本日もポリトラックコースで併せ馬で追い切った。テンから並んで進み、馬体を内に併せて直線に向く。直線に入ってから強めに仕掛けられ、一瞬良い伸びを見せたが、終いは相手の伸びが勝り、最後は2馬身遅れてゴール。まだ追い切りを始めたばかりで動きが重かったが、この一追いで良化してくるだろう。次走について検討した結果、6/30函館ダ2400に向かうことになり、来週末に函館競馬場に移動し、現地で1週間調整してレースに臨む。鞍上は引き続き津村騎手を予定。
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■6/17 南P 単走で半マイルから 56.9-42.0-14.2(ブック)馬なり余力
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■6/20 南角⇒南P 併せ馬で5Fから 67.4-51.6-37.6-13.1(ブック)G前仕掛け
オンワードモンタナ(三未勝)末強目の内を0.6秒追走3F併同入 *ポリトラックコースで併せ馬で追い切り。テンは3馬身ほど追走。残り3ハロン地点で馬体が並び、本馬は内に併せる。直線に向いてから軽く仕掛けられ、しっかりと伸びて併入。先週よりも動きは良化しており、状態が上がってきた。今のところ、今週の金曜日に美浦トレセンを出発し、土曜日に函館競馬場に到着予定。来週の函館(土)ダ2400に出走予定。
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■6/23 函館競馬場に到着。
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■6/27 函館W 併せ馬で5Fから 69.4-53.7-39.1-13.3(ブック)一杯に追う
ハリマノワタリドリ(古1000万)一杯の内を1.4秒先行3F付0.2秒遅れ *先週の土曜日に函館競馬場に移動。本日はウッドチップコースで併せ馬で追い切り。テンは大きく先行し、残り3ハロン地点で馬体が並び、本馬は内に併せる。終いは一杯に追われるが、相手の伸びが勝り、1馬身ほど遅れてゴール。函館(土)ダ2400に出走予定。想定の段階ではフルゲート12頭に対して10節の本馬は優先順位が5番目となっており、除外にはならない見込み。「追い切りを積んできて、またソエを気にするようになってきました。なんとか競馬まで我慢してほしいですね。函館だと直線がかなり短くなるので、そのあたりが心配ですが、距離的にはぴったりのレースだと思うので、なんとか良い結果を出したいですね」(師) ⇒確定。
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■6/30 函館9R 晴・良 500万下 ダート2400m 2.35.4 優勝/12頭 津村明秀(53kg) 460kg-6
出たなりで後方から。道中もじっくり控えて後方を進み、2周目の3角手前で一気に外から上がって行き、ハナを奪う。直線に向くと、早々に後続を引き離し、5馬身差をつけて快勝した。「ダートの長いところがいいですね。スタートはあまり良くありませんが、ゆっくりと自分の競馬ができました。手応えが良かったので早めに先頭に出しました。ソエを気にするところはありますが、レースでは何ともありませんでしたよ」(津村明秀騎手)
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■7/4 本日、浦河の吉澤ステーブルに放牧に出た。レース後、若干ソエを気にする感じはあるが、脚元等に大きな異常はない。次走は秋の中山開催まで待つことが有力。「よく頑張ってくれましたね。トモがしっかりしていなくてもあれだけの競馬ができたので、パンとすればもっと走れると思います。どんどん使っていきたい気持ちはありますが、先を見据えてここは無理せず良化を促しましょう。針治療をするなどして、しっかりとリフレッシュさせたいと思います」(師)
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