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2011年06月24日

牧場さんへいってきました|グラスTC篇

今回はユニオンのツアー、できれば夜の会食に参加するために、いつもと違ってツアー日程にあわせて土・日で日程を組みました。
これがまた、思った以上に勝手が悪いのです。

・土曜の午後、スケジュールが静内市場に固定されている
・ユニオンの提供牧場さんは間違いなく準備でスタッフに余裕がない
・同日に社台のツアーも組まれており、胆振もてんてこまい

この週末は、スケジュールが組めないんです。
あー…いや、クラブのツアーに乗っかってれば問題はないんですけど…。

私の場合、社台の種牡馬展示とか全く興味ないし、どっちかというと見に行きたくないし。
浦河いかないといく意味半減だし、ツアー自体意味ねーしと、まことわがままなのです。

千歳空港から、静内までならおよそ120kmくらい(だと思う)。
このルートは車が多いので、アベレージも伸びませんし、時間が結構かかります。
で胆振の社台グループがダメ。
控えてくれとご丁寧に書いてあっては、ウイングオブソングに会いにいきたくとも、いかんともしがたく。
2歳はこの時期育成場ですから、育成場の場合は見学時間が短い設定のところが多く、昼帯を縛られてしまうと、これもまた頼み難い。
常識的に展示馬のいる牧場さんは外すとなると、土曜の午前中にいけそうなトコがない。
さらにいえば、余裕を持って予定をとるとなると、午後13:30に静内市場にいなければならない以上、予定は土曜の午前中。
さて。貴方なら、千歳に9:00について、牧場さんに予定をいれられます?
11:30に一場…それすら時間どおりにいくか…かなり怖いタイミングです。

ブレイクスルーのきっかけは、「グラスさんのところに向かう上杵臼から先の天馬街道はどこに通じてるんだ?」の疑問でした。

それで地図を紐解いていくと、どうも帯広にいくようです。
とかち帯広空港から浦河まではおよそ110km。静内までが150km程度で、ちょうど千歳〜静内間と帯広〜浦河間は、距離的にはほぼ互角。
浦河なら、BTCまで100km。グラスTCさんまでなら約80kmの距離で、道もほぼ田舎道でどまっすぐ。
交通量の差も歴然です。
空港の発着が、始発の出る時間が、東京からだと30分ほど遅く、6:40千歳か7:10帯広みたいな世界。
そのぶん到着も約30分遅れるのですが、8:20千歳か、8:50帯広か。
実際のところ1時間30分程度〜2時間あればなんとか。
千歳周りで浦河だと、ざっくりみても静内まで2時間、そこから1時間。見るなら3時間〜4時間は必要なところですから、30分遅らせても、1時間くらいは余裕ができます。

土曜日の午前中に予約を入れられるとしたら、帯広からの浦河アクセスしかないとの結論。
それでもギリギリの計算でしたが、なんとか読みが効く範囲で収まります。

クラブにも無理を承知で、グラスさんに打診をお願いしたところ、たまたま10:30からお一方いらっしゃるのと同じなら頼めるかもとの話。
しかし、どう考えても10:30は怖い…というか無理。

「くそう、さては原住民道民か?!それとも異文明の遺産のゲイトでも発見したんかい!」
と内心呪ったのも確かです。

なんとかピンポイントで11:00でお願いしてほしいと、無理を言って頼んでいただきました。
クラブのスタッフさん、お忙しい中本当にありがとうございました。

とまあ、そんな経緯がありまして…。

朝の羽田空港。
なんだか縦縞やらバッテンの旗をかかえたどっかの知らないクラブの人が集合やってるなか、ちとせ帯広行きのチェックインカウンター。

「えー本日は霧のため45分出発が遅れまして、天候によっては千歳や女満別に向かうことをご了承願えますか?」


…どこだよ!女満別って!


いや、それはともかく、45分遅れってアンタ?!(涙)


実は、とにかく時間を稼ぐために、予めレンタカー屋にまで電話して、1分でも時間短縮するために、事前に説明も聞き、一番でこれば、直接バス待ちなしで車を回すとの言質もとっていました。
目標は到着後10分で9:00ちょうどにエンジンをかけるところまでいくこと。
そのために飛行機の座席も出口の位置を確認して、一番近い通路側に設定。
アライバルからレンタカーカウンターまでのルートもシュミレーションして、(小さい空港の場合、出口までが早い利点もある)ダッシュなどという無様な真似をしなくとも、自然に1番に到着するだけの事前準備をこっそり行っておくという念の入れようでしたが…


無意味じゃん!(TT



ふっふっふ…時間に遅れたかか遅れなかったかは、当事者のみの秘密です。
天馬街道、往路はひたすら時計とメーターと残距離しか見てませんでした(苦笑)

まあ、そんなわけで。
冷や汗をかきながら、到着したグラスさんの繁殖分場には、先着されていたご夫妻の会員さんがまだおられまして、もう馬を引き出しているところでした。
あの地味で、特徴のない鹿毛、きっとアイレンに違いありません。

110618・アイレンベルク2.jpg110618・アイレンベルク1.jpg

会員のご夫妻と一緒に、アイレンを拝見。
すっかりお母さんでした。えらいね〜、アンタぁ。

そしてそのアイレンの脇に、ボサボサの当歳が…。

110618・アイレンベルク11-1.jpg
110618・アイレンベルク11-2.jpg
(アイレンベルクの23)

父クロフネの仔馬です。
毛が抜けた下には、ぼんやりと葦毛の馬体が。
葦毛の牝馬です。
クラブに出していただけるかどうかはわかりませんが、無事に育てばきっと、競馬場で姿を見る機会もあるでしょう。
グラスさんのHPに無事産まれたとレポートがありましたが、こんなに大きくなりました。
私は募集前の当歳はクラブにくると決まる前は見学希望は出さないのですが、まあ、たまたまご一緒に見せていただいたご夫妻にお見せしてくださっていたようで、ご相伴に預かりました。
拝見できるぶんには嬉しく、まこと現金なモンですが、実にありがたい話です。
長野からこられたという会員さんご夫妻の方には、ずーずーしくも途中でお邪魔するかたちになってしまい、ご迷惑をおかけしました。
また機会があれば、ぜひその時はよろしくお願いします。

今回グラスさんに伺ったのは、アイレンの様子というのもありましたが、引退して肢を腫らしていたビクトリアクロスの様子を見たかったからが大きく、
なにしろ前回のときは、現役降りてすぐで、生きるか死ぬかと思っていた頃の見学です。
無事に元気でいるのかが気になっていました。
そちらも見せていただけるとのことで、奥の放牧地に。
110618・ビクトリアクロス1.jpg
草食べてます。カワイイです。
そりゃあいいんですが、なんだか蹴られたとかで、胸前がぼっこりと瘤に…。
なんだか痛々しいので、全身を写す気がせず、こんな感じで元気ですよ〜、とだけ。
いついっても怪我してますが、こんなんで無事に母になれるんでしょうか?ちょっと心配だったりします。
でも、元出資者の皆様、ちゃんと元気でしたよ。
こちらは勝ちあがれませんでしたが、いい仔を出して欲しいものです。

そうそう。出資者といえば、広尾会員の皆様。
前回の訪問の際に、ベコニングキャットを購入されたとの話でしたが、そのキャットも元気みたいでした。

110618・ベコニングキャット.jpg

なんかとおーくのほうにおりますあの葦毛がそうです。
前回のときは切れてましたので、今回はいることは判っていたので、こっそりと写真で押さえてきました。
こちらはタイキシャトルの葦毛の牡馬を産んでいるようですが、隣の仔は違う仔みたいですね。
しかしまー、グラスさんとこの放牧地は山ん中です。背景がもう、山です。

それともう一つ。ちょっとしたニュースが。
アイレンの仔の後向いてる写真の背景に移りこんでいる黒鹿毛の馬がいるのですが、見えますか?


これがなんと、元キャロットのルミナリエです。


例によって、余所様の馬なので、映り込みのみでご勘弁ください。
事情はわかりませんが、なんでも譲渡でこちらに預かることになったんだとか。

あちらが痛いこちらが痛いと調子があがってこずに大成できませんでしたが、それでも新馬を勝って、函館で活躍した馬です。
繁殖として活躍してもらうとのことでしたが、期待できそうです。
牝系も優秀ですし、美味しい血がいっぱい入っている一頭ですから、岡崎社長も気合入れて相手を探してくださると思います。
こちらもおいおい産駒を出してきてくれると思いますが、果たしてユニオンに出てくる可能性があるんでしょうか?

ていうか出てきた暁には、ぜひユニオンへご入会を(笑)

メイドイン社台のお嬢様を応援するのも魅力ですが、”山だしの姫君”ってのは、それはそれでオツなもんだと思いますが?

そんな感じで、今回はバタバタとお邪魔することになりましたが、楽しませていただきました。
毎度お忙しいなか、ご対応いただいてありがとうございました。
あと、お土産がひっくり返っていてすいませんでした。
ソース毀れてたと思うんですが…まあ、上のような事情があったわけで、どうかご容赦ください。

2010年01月20日

アイレンベルク、グラスTCに帰る

16日付けで、グラスTCさんのホームページにてアイレンベルクの近況が更新されました。
あまり牧場さんへ直でリンクはしないんですが。一応。
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有限会社グラストレーニングセンター
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※ページ左肩、ユニオン提供馬へ

岡崎氏もがっくりしてるでしょうねぇ…。
要旨を抜粋すると

1・無事にグラスTCについたらしい
2・損傷度17%と、かなりの重度だったらしい
3・繁殖牝馬になれるらしい
4・良い仔が産まれたらユニオンに提供してくださるらしい

良かったね〜、良かったよ〜
ガンバレ〜、アイレン。

2010年01月15日

…アイレンベルク、引退

13日の更新を見た瞬間に、「嘘だろ…マジかよ、ふざけんな」と思わず口をついて、隣のヒトがぎょっとした顔で私を見たのが、思い出されます。
しかし、一方ではその時既に覚悟ができていました…。
というのも、ローレルセラヴィが似たようなかたちの「ぶつけたのかな?」程度の浮腫からの屈腱炎で引退に追い込まれた時の記憶がまだ生々しく残っていたからです。
「どこかにぶつけたのか腫れている」割りに師のコメントの重篤な印象。
コメントの前後半のギャップは、即座に「あ…これは屈腱炎の可能性が高い、まだ検査待ちに違いない」と、思わせるに十分でした。
そのため、本日の午後過ぎまで待って、10日発症なら検査の結果ももう出るハズと、クラブに電話で確認しました。更新より4、5時間前のことです。
その時はまだ協議中とのことでしたが、協議の結果はおおよそ想像がつきましたので、引退を前提に、いくつか質問をし、空元気で電話を置きました。
今日の更新のような内容は既に聞いていたので、更新では、ああ、引退に決まったのか…。
といった感じです。

程度に関しては、正直、最低9ヶ月はかかるうえ、競争能力の維持も難しい屈腱炎の診断では、損傷率を聞く意味を感じませんでしたので、聞きませんでした。
もしかしたら、屈腱炎としては軽度なのかもしれませんが、わかりませんし、わかる必要を感じません…。
あえて聞くまでもなかったので確認はしませんでしたが、今なら春の種付に間に合いますし、牝系も堅実に良く走る血ですし、グラスTCさんは自家繁殖に加え、牝馬を新規に導入したほどですから、おそらく繁殖に入ると思われます。
アイレンベルクが現役に留まる理由があるとするなら、やはり2歳2勝の勲章に加え、最低限1000万特別を勝ち、ブラックタイプに太字で掲載されるとともに、古馬になっての1勝を刻み、繁殖価値を高めるためであったことでしょう。

ここから1年近く、最低9ヶ月の休養を経てしまう以上、これ以上現役でいる理由が無くなったといってもよく、母として新しい道を選択するなら、引退に文句は言えません…。

アイレンは、よくがんばってくれました。
次は新たな舞台で、大きな勲章を得て欲しい。
新たな挑戦に期待します。


とはいえ…まだまだ活躍してくれると思っていただけに、無念でなりません…。
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♪ひとしきり、肩濡らした、冬の雨…
泥をはねて行過ぎる車 ♪
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2106_1アイレンベルク.jpg
(募集時)
出資馬に全て等しく愛情を注げれば、素晴らしいことですが、私は結構、露骨にヒイキしてます。
出資馬中、アイレンベルクは特別のお気に入りでした。
虚ろというより、薄ら寒い、熱が薄れていく寂しさというか、隙間風的というか、なんとも表現しがたい、涙が出るちょっと手前のような、そういう冷たさが体に沁みます。
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♪追いかけて喧嘩でもしてみたら…
少しくらい心も、紛れる? ♪
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思えば、どこから歯車が狂ってしまったのか…
元々、単なる馬体調整のためのご褒美放牧のはずが、秋に帰厩タイミングを逃し、冬は前脚に不安が出て、新春ようやく帰って来て、さあこれからだと、誰もがそう思っていたでしょう。
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♪ポケットで折れていたハイライト
おかしくて吸う気にもなれず
齧りかけのリンゴをただ、思い切り ♪
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090619アイレンベルク3.jpg
6月、グラスTCにて。
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♪投げつける都会の闇に♪
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あの時、出走までいっていたら…。
もし、今回まともに出走まで漕ぎ着けられたら、どこまでいくことが出来たのか。
前々にいけるように筋力強化を図ってきた成果を見せることは出来たのか?
091016・アイレン3.JPG
10月、グラスTCにて。
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♪狂った果実にも見る夢は、あるけれど……
どうせ絵空事なら、いっそ黙ってしまおう
せめてこの胸が、裂けるまで♪
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いっても詮無いことですが…

すいません。頑張って続けてみましたが、やはり元気でません。
おやすみなさい。よい夢を。

(沈黙)


■1/13
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引き運動
*帰厩後、順調に調教していたが、10日(日)の午後に左前に浮腫みを感じた。
歩様に違和感はないが、無理はできないため、引き運動で様子を見ている。
本日には大分浮腫みも落ち着いてきており、引き続き、歩様に異常はなく、歩く際には痛みはないようだが、触診の際にはやや気にする素振りを見せるため、しばらく慎重に調整していく。
「徐々にペースを上げていこうと思っていたので、まだ角馬場でキャンターを乗る程度だったので、大きな負荷は掛けていないのですが…。
帰厩前も状態を確認していたし、帰厩直後は問題なかったから、どこかにぶつけてしまったのかもしれない。
症状が長引くようであれば、しっかり検査をして、ケアをしていきたい。
せっかく時間を掛けて調整してきたのに非常に残念です」(師)
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■1/14
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本日、念のためエコー検査も行ったところ、左前浅屈腱炎との診断が出てしまった。
思いの外症状は重度のもので、復帰には長期の休養を要する見込みであるため、関係者間での協議の結果、残念ながらこのまま中央登録を抹消することになった。
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2010年01月07日

アイレンベルク、栗東へ

とりあえず、年も明けました。
今頃明けましたオメデトウともいいずらいタイミングですが、予定どおり、アイレンベルクが栗東に入りました。
なので、とりあえず入りましたオメデトウです。

トラブルで間が空いてしまいましたが、待ちに待った1000万条件への挑戦です。
このまま順調に進んで欲しいものです。


いや〜、予定どおり約束どおりって素晴らしい。

ネッ。斉藤誠せんせ。

予定どおり約束どおり、今週末でいきましょや。

2009年12月31日

12月のアイレンベルク、山岡TSへ

アイレンベルクは、栗東近郊の山岡トレーニングセンターへ移動。
年明けにも栗東に帰る予定のようです。
ぜひ、1月から全開といって欲しいところです。
てっきり28日更新があるかと思っていたんですが、ないみたいなので…。
来年は、どこまでいけるか?
アイレンにとって挑戦の日々が続きます。
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●12/8
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BTCの屋内ダートコースで軽めのキャンターを長めに乗った後に屋内直線ウッドチップまたは屋内坂路でハロン22〜23秒のキャンターを1〜2本乗っている。
調教後も右前肢に熱感などは生じておらず、歩様もスムーズ。このまま長めの距離をじっくりと乗り、息をしっかりとつくっていきたい。
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●12/15
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屋内直線ウッドチップまたは屋内坂路でキャンターを乗るペースを先週末からハロン20秒に上げているが、右前肢の状態は変わりなく、順調に乗り込めている。
なお、昨日佐藤正雄調教師が視察に来場。一旦、関西の育成場に移動し年内の帰厩に向けて調整していく方針を示し、近々移動することになった。
「骨膜を発症したため、休養が思った以上に長引いてしまい、ヤキモキした会員さんも多い筈。待たせてしまった分、良い結果を残して皆さんを喜ばせてもらいたいですね」(担当者)
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●12/17
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今後の調整は山岡トレーニングセンターで行うことになり、本日、グラストレーニングセンターを出発した。
検疫が取れれば年内に、遅くても年明け早々には帰厩する予定。
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●12/22
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18日に山岡トレーニングセンターへ到着。
特に大きな疲れはなく、現在は軽めキャンターで調整している。
検疫馬房次第ではあるが、年明け早々に栗東トレセンへ帰厩することを検討している。
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2009年12月02日

11月のアイレンベルク、軽めキャンター

●11/17
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グラストレーニングセンターのウッドチップの坂路で軽めにキャンターを乗り、右前肢の様子を見ているが、特に問題は生じておらず、歩様もスムーズ。
念のため、昨日、獣医師に患部の診断を仰いでいるが、「キャンターを乗った後も患部の状態は良好」との所見を得ている。
なお、万全を期すために明日再度ショックウェーブによる治療を行う予定で、その際に今後BTCでの調教メニューを検討したい意向。
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●11/24
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18日(水)にショックウェーブによる治療を行い、獣医師と今後の方針を相談。
グラストレーニングセンターのウッドチップの坂路で軽めに乗って行く中でも右前肢の問題は再発しておらず、また触診痛もないことから、今後はBTCの屋内直線ウッドチップや屋内坂路を中心のメニューを組むことになり、翌日からBTCに通い坂路で軽めのキャンターを乗り始めている。
右前肢の状態を見ながら、徐々にペースを上げていきたい意向。
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●12/1
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先週の中間からはBTCの屋内直線ウッドチップまたは屋内坂路でハロン22〜23秒のキャンターを1〜2本乗り始めている。
ペースを上げた後も特に右前肢の状態に違和は生じていないため、このままキャンターを乗り、馬体を引き締めていく。
「歩様に違和感が出たために楽をさせた分、馬体に多少の緩みがありますが、レースを経験していますし、また一度は入厩直前まで仕上げている馬ですから、その辺りはすぐに解消してくれると思います。
同じことの繰り返しにならないようにしっかりケアしながら調教を積んでいきます」(担当者)
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アイレン嬢、BTCへの通い調教が始まりました。
自分で体を作っていくことの出来る馬だということですし、おいおい仕上がってきてくれるでしょう。
1月の適当な頃には厩舎へ移動してほしいところですが、岡崎氏のことですし、馬次第でしょうねぇ。
よろしくお願いします。

2009年11月11日

アイレンベルク、完治宣言

●10/13
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引き続き、グラストレーニングセンターのウッドチップの坂路でダク程度の運動を行い、右前肢の様子を見ている。
先週の中間には2回目のショックウェーブによる治療を行っている。
なお、併せてレントゲン検査を行う予定であったが、2回目のショックウェーブを行った効果を見るために獣医師の指示でもう少し時間をおいてから撮ることになった。
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●10/20 引き続き、グラストレーニングセンターのウッドチップの坂路でダク程度の運動を行い、右前肢の様子を見ている。
運動後の歩様チェックでも違和はなく、患部の状態も安定している模様。早ければ今週中にレントゲン検査を行い、検査結果を見た上で獣医師と今後の調教メニューを検討したい意向。
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●10/27
先週の中間に右前肢のレントゲン検査を実施。
獣医師からは、「まだ完治とまではいかないものの、良化していることが確認できる。
ハッキング程度のキャンターを乗り、様子を見ていきましょう」との診断が出たため、グラストレーニングセンターのウッドチップの坂路でハッキングを乗り始めている。
また、視察に来場した佐藤正雄調教師からは、「患部は良くなっていますが、長引かせないためにもここは無理を掛けることなくじっくりと進めていきましょう」との指示が出ている。
このまま、入念にケアしながら軽めの乗り運動を行っていく。
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●11/3
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引き続き、グラストレーニングセンターのウッドチップの坂路でハッキングを乗り、右前肢の様子を見ている。
念のため運動後にはレーザーおよび冷却治療を行っているが、患部に熱感などは見られない。
今週中には万全を期す意味でショックウェーブによる治療を施す予定。
また、様子を見てレントゲン検査を行ない、獣医師と今後の進め方を相談する意向。
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●11/10
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予定通り先週の中間、右前肢にショックウェーブによる治療を施し、その翌日にレントゲン検査を行った。
検査結果は良好で、獣医師から、「帰厩に向けて本格的に乗り込んでいっても問題はない」との診察を受けた。
そのため、現在はグラストレーニングセンターのウッドチップの坂路でキャンターのペースを少し上げて乗り始めている。
ここのところごく軽めの乗り運動で様子を見てきたこともあり、馬体に多少の緩みがあるため、徐々に引き締めていきたい意向。
様子を見てBTCでの調教も再開していく。
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ついにアイレンにGoサインが出ました!
毎週のように丁寧に様子を見て、ハッキングキャンターの後に、再度ショックウェーブを当てて、今日やっと完治宣言。
今回の怪我では、改めてグラスTCさんのこの馬への期待を感じました。
2週に一遍、獣医さんもご登場。良くケアしてくださっていますよね。ホント。
ユニオンのコメントも、逐一獣医さんやら師のコメントつきで、よく伝えてくださっていました。

長くかかったように見えますが、よくコメントを見ると、10月末には既にほぼ治っているんですよね。
もはやなんの不安も無くなったがゆえのペースアップ。
とりあえず当面の心配は、雪ですが、復帰戦は意外と早い気もします。

ガンバレ!アイレン!

2009年10月21日

あんまり競馬場にこないので…

見に行ってしまいました。
しかも、確信犯的に、初日の一番最後に設定しておきながら、長居はしないぞ!とか、白々しい決意を持って(苦笑)
ごめんなさい。結局…かなり長時間いてしまいました。
毎度本当にすいません。今度こそ反省してます。
岡崎氏、ご家族の皆様、スタッフさん、有難うございました。

見せていただいたアイレンはといえば、とりあえず、レントゲン待ちとのことでしたが、歩様も別に見た目どうということもないですし、歩いてるぶんには、どこ怪我してんだかさっぱり。
年明けですか?と伺ったら、一ヶ月くらい伸びるだけじゃないかとのことでしたし、心配するほどではなさそうです。まあ、レントゲン撮って、お医者様の判断次第ですけれど。

岡崎氏が、スタッフの方にメンコつけて曳いてきてと指示を出し、アイレン嬢、登場です。
結構痛々しいのを想像していたら、なんか…普通?
平気で回ってます。
091016・アイレン2.JPG
ごめんなさい。曳き手の兄さんを外そうと思ったら、真ん中に寄らないのです。
アイレンのメンコについて、トリコロールのイメージがあるけど、今日のは違うと奥さん。
そういえば、アイレンのメンコは、トリコロールのが、このメンコは緑赤。
おおー、違和感発見!w
091016・アイレン3.JPG
相変わらず、ビタっとポーズ決めてみせる賢さがあります。
光の加減で右側から。
091016・アイレン4.JPG
はい。正位置です。
もー、完璧にビシッとポーズ決めてますよね。
アイレンがずば抜けてカッコよく止まります。
岡崎氏が仰るとおり、大きく緩んでいるわけでもなく、すっきりとした体つき。
たしかにOKさえ出れば、今なら時間はさほどかからなそうです。

今回は、岡崎氏は用事があって、アイレンを見せていただいた後、お出かけに。
毎度本当にお世話になっています。お忙しいところすいませんでした。
その後、本来なら現在募集中のトップビクトリア08に話しがいくのがお約束なのでしょうが、厩舎が私の方違えなので、奥さんの案内で、当歳牝馬の放牧場を見せてもらいました。
前伺ったときに、岡崎氏が悦にいっていた、レディエターナル09(父テレグノシス)に話題がいったので、見る?となって、一も二もなく、見る!と二つ返事。
車でちょっと移動し、ついた先にはちっこいのがいるいる〜
持ち馬でないですし、クラブにくるとも決まっていないので、写真の類は一切撮らなかったので、お見せすることはできませんが、いい感じです〜。
クラブ募集にきてくれないかなー?
そして同じ放牧地で、一頭だけサイズが他より大きく、なんとも力強い芦毛の牝馬が。
トップビクトリア09(父オンファイア)!
期待の一頭のようですが、確かに、しっかりしていて、機敏な動きでした。
クラブに出てきたら、またグラス産かな〜?
あと、1歳の馬房も一通り見せてもらいましたが、母サンライトプリティ(父イーグルカフェ)に興味津々。
母父シンボリルドルフで最も若い繁殖なのはまー、間違いないでしょうし、なにしろ同父の最後の中央勝ち馬で、アイレンベルクの従兄弟だけに、期待の高い一頭です。
また、母が不慮の死を遂げた母オリンピアオーカン(父ファスリエフ)も気になる一頭で、すくすく成長中。父は岡崎氏のモロ好みならしいのですが、母父ミルジョージと、ぱっと聞いても、スピードを活かして速い流れでシブトク差し脚を伸ばすタイプになりそうな、堅実に走るイメージが頼もしい組み合わせです。

その後、あーでもないこーでもないと、ミヤコノオウザの話題とか、ぐだぐだの雑談を。
そのなかで、トップビクトリア…もといビクトリアクロスについて話が展開。
出資者のほぼ全員が、入厩前のイクタTFでの3ヶ月はヤキモキヤキモキだったと思います。
私も内心は穏やかではありませんでしたが、そこはイクタのスタッフさんもいることですし、うかつにグラスに返せ戻せといっちゃあ角が立ちます。
そう思って、グラスに戻らない=たいしたことなく進んでいるからこそ、と、あまりヤキモキを表に出してきませんでしたが…内心ヤキモキしっぱなしでした。

当のグラスTCさんも、話して見ると、同じような感じでイクタさんがどうのという以前に、入れるならと近郊に出したら、さっぱり入らず、グラスにいたときは問題なかった肩がどーのこーので、悪いなら悪いで戻してくれれば作り直すが、一向に戻ってくる気配もなく、ヤキモキヤキモキしてらっしゃったそうです。
幸い無事入厩しましたが、育成場だけに、やはり、相手方には失礼と思いつつも、「そんなに悪いなら戻せばもう一回俺が一から作るのに」という魂が燃えてしまうみたいです。

実は、後にグランデFにも伺ったのですが、勿論規模も違いますけども、同じ育成で馬産は趣味がかっていて、配合は揖斐氏の好みがモロに出るという点あたりが、グラスTCと同じ特徴を持っているのですが、私の持っているセラヴィについて、ちょっと興味のある話を伺いました。
育成牧場の育成馬の場合、余所に預けず、まず長期になるなら育成牧場に戻すのが業界の暗黙の了解としてあるようで、水野馬事に入ったことが、かなり納得いかなかったらしいです。

同じように、ビクトリアクロスの場合も、村山厩舎の御用近郊牧場というわけではないので、イクタTFに3ヶ月もいる必要はそもそもないはずで、むしろ期間的にはグラスに戻すほうがむしろ当然だったんじゃないでしょうか。

アイレンの場合は、佐藤師が、一度入るとじっくり育て、いっぽうで一度放牧に出すと、なかなか戻らない反面、そういう使い方が、自然と厩舎←→グラスTCの単純往復になってましたが、村山先生は結構こまめに入れ替えるタイプのような気もします。
おのずと、近郊の育成場が噛んできての短期放牧になるケースは増える可能性も高まるでしょうが、師かクラブの意向か判りませんが、今後含め、グラスの育成生産馬は、グラスTCさんになるべく預託してくださるか、あるいは一度きっちり話して、馬単体でなく、グラス産の短期放牧ならドコソコと、グラスTCさんも交えて固めてしまうほうが、およそ出資者も納得がいくような気がします。

まあ、話しが脱線しましたが、ダベダベと話すだけ話して、ホントご迷惑おかけしました。

2009年09月29日

9月のアイレンベルク、がっくり

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●9/8
引き続きBTCへの通い調教を行い、屋内坂路または屋外ダートコースでハロン20秒くらいのキャンター、また週1〜2回は15-15を乗っている。
継続して長めに15-15を乗っているが、馬体重は460kgをしっかりと維持できている。
なお、先週は5Fから15-15を乗っているが、今週は終い1〜2Fのペースをハロン13秒くらいに上げる予定。
「牧場に居た頃から飼い喰いの良い馬でしたが、速めの調教を行ってから一段と良くなっています。
見た目に体は締まっていますが、体重が変わらないのは実が入ってきた証拠でしょう」(担当者)
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●9/15
引き続き、BTCへの通い調教を行っている。
現在、屋内坂路のウッドチップの注ぎ足し工事を行っている関係で、先週の中間には直線ダートコースでの調教を行っており、テンから徐々にペースを上げていき、終いの2Fはハロン13秒で乗っている。
帰厩を意識した強めの調教を継続しているが、馬体をしっかりと維持。
また、調教後もケロッとしており、体力強化も着実で帰厩できる態勢に徐々に近づいてきた印象を受ける。
このまま、週1〜2回は強めの調教行って行く方針。
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●9/22
引き続き、BTCへの通い調教を行い、屋外ダートコースまたは直線ダートコースでハロン20秒くらいのキャンター、また週1〜2回は15-15を乗っている。
気性も落ち着きを保て、引き続き良い調整が行えている。
ダートコースを中心に帰厩を意識し週1〜2回強めの調教を行う日、また坂路芝馬場などでリラックスさせるように長めの距離をゆったり乗る日を設けるなどし、メリハリをつけた調教を行っていきたい。
「帰厩の指示があれば、いつでも対応できるようにこのままペースにメリハリをつけながら、しっかりと乗り込んでいきます」(担当者)
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●9/29
先週の中間に15-15を乗ったところ、上がりの歩様が気になった。
すぐに獣医師の診断を仰ぎレントゲン検査を行ったところ、右前肢の橈骨の内側(膝の上辺り)に骨膜が発症しかかっていることが判明。
そのため、すぐにショックウェーブによる治療を行っている。
現在は、グラストレーニングセンターのウッドチップの坂路でダク程度の運動を行い、様子を見ている。
今週の検疫で栗東トレセンへ帰厩することも検討していたところであったため、残念ではあるが、慎重にケアしていきたいところだ。
「発見も早かったですし、すぐに対処しましたのでそれ程は長引かないのではないかと考えていますが、状態が良かっただけに本当に申し訳ありません。
しっかりとケアして早くBTCで帰厩に向けての調教が再開できるように努めていきます」(担当者)
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…orz

コレは痛すぎます。

2009年09月02日

8月の「あれは1年前〜」アイレンベルク

そろそろ戻ってくるに違いないと更新引っ張ってきたんですが…つい我慢できず(w;;;;

♪止める、アナタ、牧場に残し〜♪

思えばアイレンが栗東に向かったのが昨年の7月、8月にゲートに通り、じっくり乗り込み10月5日がデビューの日でした。
そして1年後。たぶんもうすぐ、新たな挑戦が始まります。たぶん。
グラスTC情報では、馬体重も460Kgをマーク、一回り逞しく成長した、新型アイレンベルクを、ターフの喝采が待っています!

とか、まあ。ちょっと綺麗にまとめてみました。

●8/4
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引き続き、BTCへの通い調教を行っており、先週末からはキャンターのペースをハロン20秒くらいに上げている。
飼い喰いは変わらず良好で、脚元などにも問題が出ることなく良い調整を行えている。
今週中には屋外のダートコースまたは屋内坂路で15-15を乗る予定。
「特に問題らしい問題を感じることもなく良い感じで乗れていますので、そろそろ15-15を始めたいと思います。
また、飽きがこないように坂路芝馬場なども使った調教を取り入れていきたいと考えています」(担当者)
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●8/11
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先週の中間には、BTCの屋外のダートコースで半マイル15-15を乗った。なお、本日は屋内坂路でハロン20秒くらいのキャンターを乗っている。
しっかりと乗り込みを行っていく中で腹回りがグッとしまってきたが、馬体重は460kgにまで増えている。
このまま週1〜2回は15-15を乗り、帰厩の態勢を整えていきたい。
「帰ってきた時と比べて、随分と馬体に実が入ってきた印象を持っています。
このまま良い調整を行っていきたいですね」(担当者)
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●8/18
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引き続き、BTCへの通い調教を行い、屋内坂路または屋外ダートコースでハロン20秒くらいのキャンター、また週1〜2回は15-15を乗っている。
なお、先週末には坂路芝馬場での調教を行っているが、気合いの乗りが良くなる屋外ダートコースでの調教に比べ、リラックスしてゆったりと走れていた。
明日は坂路を1本軽めに乗った後、ダートコースで終いをハロン15秒を切る時計で乗る予定。
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●8/25
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引き続き、BTCへの通い調教を行い、屋内坂路または屋外ダートコースでハロン20秒くらいのキャンター、また週1〜2回は15-15を乗っている。
なお、19日(水)には屋外のダートコースで終い5Fから15-15を乗っているが、息の入りも良く最後まで良い手応えで走っている。
ここまで良い感じに調整できており、今週は状態次第でハロン15秒よりも速い時計で乗ることも検討している。
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●9/1
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BTCへの通い調教を行い、屋内坂路または屋外ダートコースでハロン20秒くらいのキャンター、また週1〜2回は15-15を乗っている。
先週の中間には、屋外ダートコースで5Fから徐々にペースを上げていき15-15-14-14-13で乗った。
終始、楽な手応えで走り順調に仕上がってきていることをアピールしている。
このまま、週1〜2回は帰厩を意識した強めの調教を行っていく意向。「腹回りが引き締まり、脾腹からトモに掛けて良い感じになってきました。
このまま良い状態で帰厩できるようにしっかりと乗り込んでいきます」(担当者)
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2009年07月29日

7月のアイレンベルク、そろそろ競馬の季節?

Eilenberg_0906.jpg
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●6/23
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引き続き、放牧とウォーキングマシーンでの運動を60分行っている。
以前着けていた蹄鉄の釘穴の跡がなくなった頃を見計らって騎乗を再開する予定。
「大分、蹄が生え変わってきましたので、様子を見て乗り運動を再開したいと考えています。
体もふっくらとし、良い状態で調教を再開できそうです」(担当者)
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●6/30
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先週末に蹄鉄を打ち、騎乗した上で厩舎周りを中心に30分程度の常歩運動を始めている。
様子を見てグラストレーニングセンターの坂路で調教を行っていく予定であるが、状態次第では早いうちにBTCでの調教を始めることも検討している。
なお、先週中間に佐藤正雄調教師が視察に訪れ、「ここまでよく頑張ってくれたご褒美でほどよく体がふっくらしましたね。
復帰後も今まで以上の走りを見せて欲しいですから、このまま良い休養になるように努めて下さい」と話していた。
ほどよくリラックスしており、まだ目は"とろーん"としているが、徐々に気合いを入れていく。
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●7/7
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先週の中間からグラストレーニングセンターの坂路でダクを乗り始めたが、状態に問題はなく体もふっくらとして良い感じであるため、昨日からBTCへの通い調教を開始。
馬運車の乗り降りもスムーズにこなしており、本日は屋内ダートコースでダクを1200mとハッキング程度のキャンターを1200m乗っている。
徐々にキャンターのペースを上げていく予定。なお、現在の馬体重は460kg。
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●7/14
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BTCへの通い調教を行っており、先週の中間からは屋外のダートコースでキャンターを乗り始めている。
徐々にペースを上げ、現在はハロン25秒くらいで3200m乗っている。特に馬体などに問題を感じることもないため、様子を見て坂路調教も行っていく予定。
「1マイルのダートコースでの調教を始めるとガンとハミを取ってグイグイ走ろうとします。ただ、それで引っ掛かかってしまう訳ではなく、待ての合図で折り合いをつけることができるところは2歳の頃と変わらないですね。
走り自体はこの1年間で佐藤正雄先生の下でしっかりと鍛えてもらい、以前とは比べ物にならないくらい力がついていると感じました」(担当者)
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●7/21
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引き続き、BTCへの通い調教を行っている。
先週の中間には屋外のダートコースで長めの距離をじっくり乗った後、屋内坂路でハロン23秒くらいのキャンターを乗っているが、まずまず良いフットワークで駆けている。
今後は屋内または屋外のダートコースを長めに乗った後に坂路調教を行うメニューを中心に進めていく方針。
また、様子を見て坂路芝馬場での調教も取り入れていく意向。
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●7/28 引き続きBTCへ通い、屋外のダートコースで長めに乗った後に屋内坂路でハロン23秒くらいのキャンターを1本乗っている。
非常に行きっぷりは良く、良い調整ができている印象。
なお、先週の中間には佐藤正雄調教師が視察に訪れ、「体が一回り大きくなりましたね。
調教の動き一つ見ても良い調整ができていると感じます。
このまま良い状態で戻せるように努めて下さい」と、話していた。
様子を見て15-15を乗り始める方針。
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まだF23秒ですが、なんか一気に仕上げにかかりそうなイメージです。
岡崎氏は馬次第といった雰囲気で、無理に仕上げるより、夏はゆっくり成長のイメージでいるようでしたが、そろそろ戻る準備ということは…秋の阪神?
2つ使って、ひとつ勝てば狙ってくるようなイメージなのかな?
いずれにせよ、一回り逞しく成長した姿をみせて欲しいものです。

2009年06月21日

アイレンベルク(inグラスTC)に逢ってきました

週末、日高のなかでも、さらに奥…奥というのはいろいろ御幣もありますが、地形上、あのへんは比較的「奥」と呼んで差し支えないわけですが。浦河BTCから少し北に上ったところ。生憎の曇天でしたが、グラスTCさんにお邪魔しました。
090619GTC.jpg
ホームページでお馴染みのジャムくんも、入ってすぐの馬房におりまして、なにげに、「おお、あの馬やんか〜」と、喜んでしまいました。はは。

春シーズンを無事駆け抜けたアイレンベルク。
ご褒美で、生れ故郷のグラスTCさんに放牧中とのことで、ちょっと様子を見に寄ったわけです。
慣れ親しんだ環境で、兄弟も含め性格もばっちり把握していらっしゃる岡崎氏の元で、ゆっくり体を休めているようです。
体もふっくらして、落ち着きもありますし、流石に経験を積みつつある馬だけに、ポージングもすんなり。
体もしっかり。京都で見たアイレンベルクより、ゆったりして心なし元気もありました。
090619アイレンベルク1.jpg
顔があっちむいたので撮り直し…
090619アイレンベルク2.jpg
▲こんな感じです。改めて見ても、いいカタチしてますね。
競馬場で見たときは、薄いな〜という感じでしたが、幅も出てふっくらしていました。
引き手のスタッフさんは、ビクトリアクロスも乗ってくれている方で、動きをベタボメしてくれていたようです。どちらの仔もよろしくお願いします。
090619アイレンベルク3.jpg
090619アイレンベルク4.jpg
復帰戦は、ユニオンさんからは、札幌の終わりの1000万条件を目標にして欲しいというような目論みがあるようでしたが、岡崎氏曰く、「まあ、間に合えばだね」といったくらいで、当面は、活躍のご褒美に、ゆっくりさせてあげるそうです。
テンの2ハロンのダッシュで負けない筋肉をつけるために、一度大きくしてから、絞って440Kgを超える体重で復帰できるように馬を作っていく考えを話していただきました。
春のレースの敗因から、ひとつにはやはり上のクラスの瞬発力の差はあるにせよ、テンから2ハロンのスピードで追走に手間取るのは、ひとつは気持ちの問題はあるだろうけれども、やはりこれからはレースの質が変わるため、テンの2ハロンを遅れずに追走できる筋肉を持った体が必要だと考えられているようです。
これに関しては、ワタシの意見も全くの同意で、実に頼もしく思っています。
今後もグラスTCさんなら、活躍できる体をしっかり造っていただけると思われます。

ハロンラップで競馬を見ないわからんちんのために少し補足しますが、競馬の流れってのは、テン2ハロンから3ハロンの先手争いから隊列の形成まで、ここでスタートから加速が続き、およそ2ハロンで落ち着くのですね。
距離が伸びれば、伸びるだけ、ここでペースが緩み、そのあとは終いの600から1000、3F、4Fから5Fのところから、再びペースがあがるわけです。
アイレンベルクの弱点としては、2点。ひとつが、仕掛けてからのギアチェンジ、エンジンのかかりの遅さ、もうひとつが、2ハロン目に置かれてしまい、最後方からの競馬になってしまうことです。
春に武豊騎手の教えようとしていたのは、一つ目の弱点をカバーする方向です。そして、これからテン2ハロンの改善でポジションを押し上げることができれば、これが一番有効なのは言うまでもなく。

先行…とまではいかないまでも、中団からの競馬が出来れば、バテずに伸びる脚がうまく嵌れば、まだまだ勝てるはずだというイメージの元で、今のアイレンベルクは、ゆっくりしながら、ウォーキングマシーンをぐるぐる回っていました。

それと、気になる今後のグラスTC生産馬ですが、新たに購入した、ロードHCで走っていた良血レディエターナルにテレグノシスをつけたレディエターナルの21の出来がよく、岡崎氏ベタぼれみたいです。
それと「い〜馬が出たんだ」と嬉しそうに話しておられたのが、オリンピアオーカンの20、父ゼンノエルシド。ただ、残念ながら怪我をしてしまったため、クラブに出すわけにもいかなかったんだとか。
あとは、母父ヘクターで、社台の伝統的なトップサイヤーがつけられてきているエクランの21、父ウインラディウスあたりも、大いに期待されているようでした。
このへん、勿論ユニオンにこれば嬉しいですが、ウインの仕入れ担当さんや、ロードの仕入れ担当さん、ひとつ検討いかがです(笑)
育成所期待の一頭ですし、グラスTCさんの腕は確かですし、お買い得ですよ、たぶん。

ウインク号は残念ながら、先日3勝目をあげることはできませんでしたが、こちらも降級ですし、チャンスはあります。蛯名先生の訃報で、大井に移籍したミヤコノオウザも1つ勝ち、どうやら中央へ挑戦する予定になっているとのこと。
グラスTC生産馬、みなそれぞれの舞台でがんばっています。
アイレンベルクも3勝目を目指して頑張って欲しいものです。
岡崎さん、あんじょうよろしく導いてやってください。お願いします。

それと、ひとつだけ。長時間居座りまして、ごめんなさい(汗)
気が付けば2時間以上あーでもないこーでもないと話しこんでいたような…。
だって岡崎氏のお話、楽しいんですもの。
育成のエピソードとか、馬のことを離れても。面白い。

勿論、わかるかぎり繁殖牝馬とか、注目してる産駒とか、活躍馬の近況とか、話についていけるだけの知識を礼儀として(というか好きで)ワタシが仕込んでから、伺っているのもあるのですが、他のとこだと居たたまれなくなってしまうので、とっとと帰るんですが…ついつい長居してしまいました。
ホントすみません。

そういえばユニオンの展示会に、グラスTCさんところのトップビクトリア20が欠場になっていました。
骨端部のなんとか〜とアナウンスがありましたが、心配です。
大事なければよいのですけれど。

2009年05月15日

アイレンベルクを応援しようと

今、京都にいます。コース、距離、枠、屋根。あとは雨が揃えば、いただきですが…調教は走らない馬とはいえ、強気にはなれませんが。
府中でメインがある土曜の9レース。端から見れば、なんでわざわざ裏開催に〜…ではありますが。
なんとか、無事ゴールしてください。

2009年04月12日

アイレン惨敗…残念です。

とりあえず無事なようなので、ぐるっと回ってきてくれてよかったです。
正直、FRのレビューで書いたことがワタシのアイレン嬢に対する全ての現状の評価です。

明確な弱点をもち、かつ、中距離に必須な大きくシフトチェンジする(ワタシがラップでみるときの中距離型とマイラーをわけるときに必ず指摘してる箇所)切れる脚を見せたことが無いこの仔にとって、内枠=後方からか揉まれるかとなると、負けて仕方なしとしか…。
何度も書いてきたとおり流れ込み競馬で前の止まりうる、阪神マイルがベストでして。

一応、出資者ですし、自分の予想を超える激走を!
と応援はしていましたが、それでも単300複1000まで。

…全くといっていいほど勝負にいきませんでした。

一縷の望みで、前につけることに期待しましたが…それもスタートで終わりました。

もう一度同じことを書きます。

「弱点を矯正できないかぎり、OP馬の資格はないんです。」

それで全てです。力はある仔だと思ってます。
クラブ馬の責務としてG1週にOPで宣伝もしたことですし、もうよいんじゃないでしょうか。
一旦緩めて、願わくばはやめに秋に備えてじっくりと弱点の矯正に取り組んでほしい。
それだけです。
ガンバレ、アイレン。

2009年03月17日

フィリーズレビューを振り返る

厩舎批判や騎手批判をするつもりはないです。
ただアイレン嬢の5着は頑張ったと思うけれども、結果的に届かなかった以上、そこには敗因があるわけで。自分なりに分析してみます。

まずはLAPから。
[LAP]
----------------------------------
12.3 - 10.5 - 11.5 - 12.0 - 12.2 - 12.0 - 11.9
34.3-58.5-36.1
----------------------------------
前のワンカラットが抜け、レディルージュが粘ったたことから、単純なスローペースと思われがちですが、ほぼ自分がアイレンが勝てるとふんだ想定どおりのラップを刻んでいることに驚かされます。
実際テンは12.3-10.5と、下りもあってそれなりのスピードで駆け抜けているし、単純に終いとテンの3ハロンで見る、もしくは前後半でわけるにしても同じですが、ラップ的にはスローペースというよりミドルペースに分類されるでしょう。1000m通過で58.5というのもそれに相応しく、500万条件あたりなら、がらっと前と後ろが入れ替わっても不思議ではないラップになっています。
実際、最後の坂で止まった馬はかなり多かったですし。
ここからいえることは一つ。アイレンベルクは、今回はスローで前が残って差せなかったわけでないということです。差し馬にとって絶望的どころか、前2走とは違い、むしろ流れは向いていたと考えられます。
実際、もう少しペースの落ちが遅く、後ろ3ハロン目ががくんと緩むラップになった場合は、ほぼ例外なく追い込みが届く競馬になるパターンに嵌っており、全体的には「終いのかかる比較的差しがきく流れ」とみるのが妥当でしょう。
また、体重こそ減らしていましたが、佐藤師の仕上げは素晴らしかったですし、前走に続き、入れ込みで力を出せなかったというのも間違いでしょう。
入れ込んでレース前に終わっている場合は、脚をそもそも使えないものです。あがり一番時計なんてケースはほとんどありえないし、位置取り的にもっと大敗しているはずです。

7ワンカラット 35.8(あがり2位)
6アイアムカミノマゴ  35.8 (あがり2位)
13レディルージュ 36.2
11ミクロコスモス 35.9
10アイレンベルク 35.7(あがり1位)
16,1(7,13)(4,6,14)9(3,15)5,12(2,11)-10,8 ]
16(7,1,13)(4,6,14)(3,9,15)(5,12)(2,11)(8,10)

となっており、これで前でヌケ切ったワンカラット、6アイアムカミノマゴの強さは流石といってよいでしょうね。
重い馬場もあり、最後の3ハロンがかかっており、流れ込みの競馬にも関らず、最後までラップが落ちてこないのは、前の馬の強さを称えるべきです。
テンから押していって粘りきったラヴェリータにしても、道中少し緩んだとはいえ、無駄脚使った割りにはよく粘っています。やはり世の中で言われているほど、弱いメンバーでもなさそうですよ。
しかし、実際のVTRで確認するとよくわかるのですが、レースは前々の馬が揃って綺麗に伸びており、とてもLAPの通りに差しのきく流れには見えないのも確かです。
離し逃げがあったわけでもないのに?
上位3頭の共通点はいずれも内々の競馬でした。人気のミクロコスモスは、武のとった安全策で外目からの差し、アイレンベルクも外外回しての差して届かずで、内外で大きく先に抜け出した組と差してきた組で明暗がわかれており、実際前にいった組がシブトイ競馬をしたのも確かですが、く内外の馬場差が相当効いているとみてよさそうです。
逃げたラヴェリータが競り落とされてからばったり止まったことからも、最後にレディルージュが止まったことから考えても、勝負を決めたのは、ペースよりも馬場のバイアスとみるのが妥当でしょう。
ただ、やはりそれを割り引いてもヌケ切った2頭は、よく伸びており、強い競馬だということに変わりないのですが、ね。

改めてアイレンベルクがもし勝ち負けに持ちめなかった理由を挙げるならば、それは「内々をつけない」こと、「ポジションをとれなかった」ことに結局は集約されます。

ひとつは紅梅Sの際に、武豊が残した切れる脚が無いことや、追っての反応の遅い点という宿題を改善するなり踏まえたうえでカバーして速めに仕掛ける競馬をしなかったことでしょう。
もうひとつは、デビュー以来ずっと言われている外を回せば伸びてくるという怖がりな一面を結局改善できなかったことでしょう。
結果的にコース的に理にかなった勝ちに近い戦術をアイレンベルクはとることができませんでした。
今にして思えば、レースのファンファーレが鳴る前に勝負は既に決まっていたのです。

他馬を怖がる、メンコをつけても今回も一瞬内に寄せるときに嫌がるそぶりをみせていたように、明らかに外を回ったほうが揉まれるよりよい脚を使う馬だけに、今回も勝てない外目の追い込みという他力本願の戦術をとらざるを得なかった時点で、既にアイレンベルクに勝ちの目はなかったのです。
今期の阪神が、やたら内の先行が伸びる場であることは、ここまでただの競馬ファンですら既に周知の事実であったにも関らず、です。
ゆえに、本当にあえて、ナゼ負けたかと言えば、佐藤師が乾坤一擲、ココで勝つための工夫を120%してこなかったから、ということにならざるをえないのです。
内に入れるように、普段の調教から常に気にして育て、例えば遮眼革等をつけるなどの馬具に頼るなど、もっともっと馬込みに耐えることを念頭に置いてここに向かうべきだったのです。
ただ、”外を回せば伸びる馬”という現在のアイレンベルクの全力を出すことだけを念頭におき、より強いアイレンベルクをレースごとに造るという視点が足りなかったのです。
すでにそれでは展開が向かねば届かないことを知っていながら、追い込みを是とするのは、すでに逃げでした。
新聞のコメントで師自身が展開の助けがいる他力本願と仰っています。
「他力本願では勝てない」という危機感を佐藤師は表に出していなかったのです。
それは責められることではないし、ワタシはここに至るまでの佐藤師の仕事には、凄く感謝しています。
しかし、挑戦の姿勢と、可能性を追求する姿勢がなければ、女神は微笑まない。
”力を出し切れば”とか”そろそろ順番”では、重賞では届かない。
一か八か、ってのは、こと勝負に関しちゃ多かれ少なかれ必要でしょう。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあり、人気が示すとおり、アイレン嬢にとって、ここで出走権を狙うには、そのくらいの覚悟があってこそだと思います。

しかし、アイレン嬢には、これで2つのカードが揃いました。
ここは勝てませんでしたが、流石にもう、この馬の良さは、出資者でなくとも、多くの人が認識してくれたと思います。見ていても強い馬だと思います。
そのうえで、アイレン嬢が改善すべき点はもう見えています。
追走を無理なくできるように、調教からやや仕掛け位置を意識して変えてみたり、距離を延長してみたり、きっと手だてはあるでしょう。
それに、馬具の助けを借りるなり、調教で工夫するなりで、とにかく内での我慢を、アイレンに仕込む時間もできます。
時間はかかってもいいのです。もはや桜を焦る必要もなくなりました。
やたら距離の長いオークスなんて願い下げで結構。次は秋華賞までに、なんとしても、内から差してこれるように、弱点をひとつづつ潰していくことを期待します。
すくなくとも、そうでなければ1000条件までは勝てても、OP以上のクラスにいる馬とはいえません。
しかし、これでカミノマゴに屈辱の3連敗…。アイツ、たしか未勝利か新馬かのラップから、函館2Sの頃から馬券対象にしていて、かなりのツワモノになると踏んでずっと買ってきたですが…、まさか自分の愛馬を3タテしくさるとは思いませんでした。今度こそ差せると踏んだんですがねぇ…。
借りを返す日はくるのでしょうか?
いずれにせよ、元気でいてくれるのが第一です。まだレース後の状況が掴めませんが、今回も無事回ってきてくれたことに感謝です。

で、公式。
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■3/15 阪神11R 「フィリーズレビュー」(JpnU) 芝1400m (5/16着) 418`-4
馬場状態は良 勝ち時計 1.22.4 本馬は 1.23.5 54`渡辺薫彦騎手騎乗 
*互角のスタートから控えて後方から。追っ付けながら後方2番手を追走し、4角で脚色良く上がっていくと、直線大外からこの馬らしい伸び脚を見せ良く追い込んできたが、権利獲得まではならなかった。
「伸びてはいるんですけどね〜。残念です。1番人気の馬とほぼ同じ脚は使えていますし、展開や内外の差ではないでしょうか。道中もっとガッとハミを取るところがあると思いましたが、フワフワしていましたので、追っ付けながらの追走でした。テンに力みがないので、それが終いの伸びにつながるんでしょうか。
イレ込みもなく、雰囲気は良かったですし、力はあると思います。
もっと馬体にボリュームがでてくるといいですね」(渡辺薫彦騎手)
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おっしゃることごもっとも。
ナベちゃんはちっとも悪くありません。事前にアイレンベルクが馬込みを嫌うことと、外から脚を使えば、ようわからんけど伸びてくるんだ、とか聞いて、その通りに乗ってくださったと思ってます。
実際、アイレンベルクで掲示板に乗るには、最高の騎乗だったと思います。
だって豊ミクロコスモスだって4着までしかこれなかったんですから。
ワタシが勝手に、ナベちゃんなら指示があっても、鮫島騎手みたいに乗っちゃって結果オーライなはずだ!と思っただけなんですから。

[ラジオNIKKEI]
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5着 アイレンベルク(渡辺騎手)
「イレ込みはマシだったようです。よく追い込んでいますけど、展開が向かなかった感じです」
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※厩舎批判や騎手批判をするつもりはないです。

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