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2012年07月08日

プレシャスジェムズ、スパーキングレディカップ11着

んー、今週先陣を切ったのが、すっかりOP馬のプレシャスジェムズ。
レースを選んで狙って出てくるようになって、なかなか出てこなくて寂しい限りだったり。

そんなわけで武しゃんを背に出走予定。
楽しみにしていましたが、残念ながら悪癖が出て11着に沈みました。
レース映像で見る限りでは調子は良さそうでしたが、多少負けすぎの感はありますが、あの展開では厳しかったか…。

外から先手を取りに行ったのは、川崎ですから、まあ仕方ないでしょう。
先行してのジェムズですし、枠も枠でしたから。

勝負の分かれ目になったのが2コーナー〜3コーナー。
あそこで落とすときに流石は武しゃん。
無理矢理押さえ込んでいきましたが、正直軽快に飛ばしすぎて、落とすタイミングが遅い。
ああなると、後半勝負の馬にポジション与えるだけで、競り込まれて余計苦しくなりますわね。
できればもっとスムーズに、先手を奪った後すぐに2コーナーで減速しきれればよかったんですが、喧嘩になったぶん、ペースを握るのが遅れて、差しやすい流れを与えてしまった印象です。
ああなったら、玉砕覚悟で4コーナーも突っ張りとおして誇示するほうがまだ目があった気もします。
まあ、それが出来れば怪物的スタミナを誇ってしまうので、現実にはなかなか難しいでしょうが。
普通に3コーナーを減速して回ってしまって、立ち上がりで伸びず、手前替えても伸びずと、ダメなときのジェムズのパターンになってしまいました。
早めに落として早めに加速、コーナーで抜ける競馬で残り踏ん張る、に持ち込むには、短い距離の場合は、前半の減速タイミングが大きく影響しますし、テンで競り込まれたのも影響したのかもしれませんが…。

とはいえ、こういう敗戦の後は、しっかり取り返してきたジェムズですから、敗因がある程度あるなら、次は同じ過ちは繰り返さないはず。
この敗戦で、重賞路線はまた微妙になる気もしますが…、次走に注目です。
武しゃんは武しゃんで良いのですが、武しゃんとの相性が悪いのか、要求が高すぎるのか?
どうもこのコンビ、歯車がかみ合わずに結果がどうもいまひとつ。
ならば「隼人とのコンビ復活」てなこともありそうで、ちょっとそっちのほうも期待大です。
やっぱ勝っても負けても、この馬にゃ吉田隼人が似合ってると思うんで。

2012年07月06日

いやー今更、ユニオン春のDVD出資馬検討の2

春の一番人気、ダッシングハニー11でしたね。
姉より伸びやかで雄大な馬格が人気を呼んだんでしょうか?
個人的にはいい馬だなーと思うものの、姉の時の「意味不明にありえない!」みたいな感覚が気になるので、
姉のほうをとりあえずは応援してみようと思っています。

さて、では残り関西組です。
近年は関東優位でユニオンは動いていますが、今年はどうなりますやら?

■Pegasus24 ローレンシア ★★
サウスヴィグラス産駒にしてはややすっきりのこの仔ですが、意外や個人的には一番気になる一頭です。
詰まった体つきとはいえ、胴に伸びもあるし、ある程度すらりと体高のあるところを感じるところが良いですね。
二の腕から胸前も逞しく、無駄な厚みもなくで、前のつくり良く奇麗なラインです。
首に長さもあり、しっかりした体つき、サイズも中程度で不安感の少ない産駒という印象です。
歩様も柔らか味があり、前でくっと踏み込んでくるしっかりした歩き方をしています。
首腰の使い方も悪い印象はなく、ちょっと遊んでいるぶん解り難いですが、きちんと左右に荷重をかけているぶん肢元の運びに安定傾向があります。
父の仔にしては”らしくなく”、つくりにゆとりがあり、少し違う雰囲気を感じます。
母14号族、93年産。なぜか母母カイトーヒカリはホリスキーとの相性が良く、兄姉も堅実に走っています。
カイトーヒカリにCourt Martialのクロスが隠れているので、Fairwayをやたら拾っている印象もあり、思ったより融通も利きそう?
ちょっと惹かれます。
スピード的には期待できそうで、芝ダ問わないスプリンターといった印象。
ひと夏超えてこれば、随分印象も変わってくると思います。


■Pegasus25 リュウダイヤモンド
後に高さがあり、バランスが良く、体つきも大柄で背中が高いところにあるのが印象的です。
胸前から二の腕の肉付きも良好で、胸トモに容量があり、筋肉質。
魅惑のスキャン産駒で、蹄がしっかりしているのもポイント高いです。
一方で首の使い方は悪くないと思うものの、少し偏りを感じます。
そのぶん肢元の置き位置は前後ともにどこか適当さがあり安定しません。
特に前が前がまっすぐ出せずに開いているのも、どうも気になります。
単に引き手をかまっているだけの可能性もありますし、気にすることもないのかもしれませんが、
一瞬ある種憧れの血統でもあるスキャン×御料牧場血統の月旗の半妹波旗(リプルス)の牝系に母父ウインドストースには、もう、ぐらっときたのは確かですが…。
パワー型の牝馬で、しなやかさもあり、印象としては悪くないものの、少し様子を見たいところです。


■Pegasus26 マウンテンミステリー
しっかりした体つきでキビキビした動き、ややチャカツキで動き小さい印象はありますが、バランスよくコンパクトにまとまったシルエットです。
上背はそうでもないのと、全体的にソコソコといった印象を受けますし、ちょっと現状詰まり気味なところも気にはなりますが、
これから変わってくる手前といった印象です。
胸前に存在感があり、背中に間延びした雰囲気がないので、アメリカンなかたちの割にはスピードを見込んでよさそうな体形です。
そういえば、Crimson Satanのクロスはプレシャスジェムズも持っていますね。
兄姉も堅実に走ってきており、全兄も詰まったかたちですから、そのへんの成績を参考にしてみるのもよいのかもしれません。
新馬から活躍してくる産駒が多いのが目を惹きます。
背のない馬は上で苦労すると思っている部分があるので、個人的にはちょっといきにくいタイプですが、
十分選択肢に乗ってくる一頭だと思います。


■Pegasus27 レースオブスターズ 
腰がぴっと高いのが目立つ好馬体ですね。
肢に長さがあり、伸びがありゆったりした造りは好感が持てます。
サイズも問題なし、胸に容量があり胴がしっかりしているのもよく、二の腕やトモ周りも及第だと思います。
肢元に柔らか味も感じるのは良いと思いますし、後の動きもとくに何が悪いとは。
ただ、やや左右の動きが小さく、静かな印象で歩いている点と、膝の位置、妙にクロスする前の動きは少し気になります。
血統的には超がつく良血で、母自身、募集価格の倍で槙本牧場が落札。
お腹にこの仔がいたわけですから、血筋的には社台馬。
それでこの価格なのですからお買い得なのは間違いありません。
今すぐどうとは決めずに、秋にもう一度見てみたいと慎重に構えて…といったところでしょうか。


■Pegasus28 ゴールデンハピネス
注目のディープスカイ産駒で、派手な流星がかわいらしい一頭ですが、前のつくりと開く動き、後の引っこ抜くような動きがどうも気になります。
サイズも小さく、ちょっと今決めるとなるとハードルが高いかな…というのが率直な印象です。

■Pegasus29 フランダース
アグネスデジタルらしいアメリカンな筋肉質の馬体で、その割りに胸トモに存在感があるのが頼もしい一頭です。
後の高さもあり、踏み込みの力強さ、肢の置き位置は特筆すべきものがあります。
容量のある胸と逞しい胸前も魅力的ですし、首腰の使い方も上手で、前も柔らか味があり、肢が開くようなところもなく返しも奇麗です。
しっかり立てているイメージですし、馬体的には惹かれるところの多い一頭だと思います。
提供先も上水牧場さんですし、血統背景的にも上水牧場自慢のビリーヴ牝系とこれば、血統的にもいうことなし…
なんですが、ユニオンで河内厩舎は怖すぎます。
うーん、上水牧場さんは信用してますが、厩舎のほうはどうも微妙な心持。
厩舎リスク覚悟で出資したハンプトンコートでしたが、結局厩舎リスクで勝てなかったという思いもありますし…。
使ってもらえないことにはどうにもならないぞ…というのは、河内先生の場合、小島茂師よりさらにデンジャラスなイメージがあります。
ローレルのサウスヴィグラスの妹、ナイジェラ(3勝)があれほどの強さを見せながら、とにかく使ってもらえなかったですし…。
怖いところに入ってしまったというのが正直な感想。確実に厩舎がネックになっています。

■Pegasus30  レゾリューション
大島牧場自慢のオオシマスズランの牝系から、今年は本クラブ馬、レゾの仔がラインナップされました。
手足伸びがあり、胴の感じは父が良く出ています。
前に無駄な厚みもありませんし、後ろも高さがあって奇麗なラインと高いところにある背中には惹かれるものがあります。
上体の動きがいまひとつ大きさに欠けていて、そのぶん肢元がばらつきつつ、静かな雰囲気の歩様がちょっと気になります。
結果として前肢が開いているので、そのへんもひっかかります。
期待の牝系だけに、夏を越えて見違えてきてほしいものです。
 
■Pegasus31 フラワータテヤマ ★★★
意外に思われるかもしれませんが、3つつけてしまいました。
ギャロップダイナ、アーネストリーをはじめ、活躍馬は星の数ほど。
5月産まれということで、サイズは現状物足りませんが、バランス良好。
トモに存在感もあり、歩様も前後ともに大きく肢を動かしており、首も比較的うまく使えています。
サイズの小さい仔は、大きく動かす点はあまり評価できませんけれども、この馬の場合、後の返しも踏み込みも力強さを感じます。
現状子供こどもしていますが、パッとみてのバランスの良さとコンパクトにまとまった体形は目立ち、流石に良血と思わされます。
やや二の腕から肩にかけては物足りないですが、首差しから肩の角度がよく、これからの変化に注意が必要でしょう。
また、サイズはやや小さいのは否定できませんが、そもそも偉大な兄ヴァンクルタテヤマだって、明らかに小柄で、430kgのダート重賞馬になったい逸材でした。
この系統はみな小さくても走ってきますので、むしろサイズで人気が下がるなら買いに回るほうが得策でしょう。
社台の名門牝系、アスコツトラップの一族というだけでも、出資して損はない?という気持ちがもたげてきます。


■Pegasus32 ロージーミスト 
首に長さがあり、窮屈に見せないのは良い点ですね。
胸や腕は現状ではまだ物足りないイメージはありますが、肢に伸びがあり、無駄に厚みがない割りに胸に容量があるのも頼もしい限りです。
首はうまく使っている印象はありますし、肢の置き位置が狭いのも好感がもてます。
サイズはそこそこあるようですし、後も高くスピードを感じる体つきです。
この母の仔はミストラルアゲンと同じ傾向があるようで、馬格と活躍度合いが一致する産駒を出してきています。
ですので、まず高さの面では現状は及第でしょうが、様子を見ながら最低450kg以上のデビュー。
願わくば470kg以上が見込めるようなら出資の余地ありで、それまで残口があるようなら、ギリギリで判断すれば良い馬といったところでしょう。

■Pegasus33 ダッシングハニー【満口】
一番人気でしたね。首も軽いですし、逞しく二の腕〜肩、胸前の迫力はハンパありません。
普通に買いの一頭ではないでしょうか。後ろの動きも力強さがありますし。前もぐいぐい出てきます。
サイズも十分で、ボリュームも問題なし、動き良好とこれば、魅力も大きくて当然でしょう。
あえて難を言えば、少しドスドス肢を置く傾向があるのと、やや前の動きはクロス気味に動いているのがひっかかります。
後も少し開くようなところがあります。
個人的に、こういうアメリカンなタイプに出たムーン産駒にはあまり興味はありませんし、気になるところがあるならいかないという判断です。
ただ、Haloが出たヘヴンリーカラーズに較べれば、背中に間延びしたところもなく、アメリカンでも胸に存在感があるぶん、
好みの馬体ではあるのですが、アメリカンなタイプでボンヌマールにいくと決めている以上、
これ以上同じようなリスクを持つ馬に行く気もせず…といったところで、姉のハニーバニーのほうが募集時から悩ましかったといったところです。


■Pegasus34 ムーンザドリーム ★
DVDではもう遅生まれしか感じませんが、意外にも首の使い方が特筆レベルにうまいのが目に付きます。
冬毛で見栄えは悪いですが、踏み込みも力強いですし、こういうタイプは肢捌きも安定。
体形的にも、コンパクトでありながら窮屈に見せません。
多少右前にひっかかるところも無きにしもあらずですし、今後の成長待ちでしょうが、
能力は持って居そうな期待感は現状でも十分感じられます。


■Pegasus35 ボーディーススズカ
これも辻さんのところらしい配合で、Dinner Partnerの中にあるBluehaze×Blue Swordsを持っている母に、キンカメでNijinskyのクロス。
KingmanboとSSに、まさにダンスインザダークのエッセンスといった感がある良血ですね。
すっきりとした体つきですが、飛節からトモにかけてのかたちがよく、ちょっと目を惹きます。
肩から胸前も逞しいですし、胴もコンパクトでしっかり、後肢の置き位置も狭く、肉も過不足なくついているといった印象。
ちょっとソロソロした前は気になりますし、少し雑なところも感じます。
現状サイズもこぶり。
荷重移動も控えめで滑るような動きも、なめらかではあるものの力強さという点では、横見の印象におっついていかないといったところではないでしょうか。
そして何より問題は厩舎。
河内先生同様、どうもユニオンの馬をまともに扱ってくれるとは思えない先生なのが厳しいところです。
トモの形や首差しはよい印象なだけに、ちょっと残念な一頭です。

■Pegasus36 ボンヌマール 
父のかたちが良く出ていますね。トモの尾根があって、しっかり立っているのも、日進さんの馬にしては珍しい印象で、そのへんもプラスです。
サイズOKどころか、かなり大柄。逞しく腰の動きも悪くない印象です。
首はこの母の仔はいつも子供こどもで遊んでいますから、そう動いていないのでなんとも言いがたいところはあるけれど、
腰を見る限り問題なさそう。
筋肉質で芝ダ兼用といったイメージです。
パーツパーツでは不安感は少ないのですが、これもアメリカンな雰囲気で、個人的には見栄えほどは走ってこないという経験則があるので、
見た目ほどのスピードはアテにしにくいところですが、
それを言ってしまったらCrafty Prospectorの血を引くアグネスデジタル産駒自体に出資ができない…というのは、昨年のマイネルラヴのサーシスリーフと一緒。
産駒特徴が特徴なだけに、救いはダッシングハニー同様、胸に存在感がある点と、背中に間延びした雰囲気がない点でしょう。
それと、やや前に雑なところもあり、まずは順調にいってくれさえすれば…といった印象です。
血統的には牝系が優秀な点、母父StarboroughにDamascus+Never Bendのクロスは、
ヴィンテージイヤーで注目して以来何度も書いてきましたが、産駒の成績からみても、堅実に能力を伝える頼もしい母親でしょう。
正直、そこにあえてミスプロの3*4を持ってきて、ギャンブルに出なくとも…という意味でも、血統的な魅力としても、兄には劣ります。
ただ、そのぶん、もう一つスケールの大きな走りも期待して、
ダートの舞台で、この母の産駒としてももう一回り大きな勲章を狙いにいければ…とも思います。

■Pegasus37 ブルーボックスボウ 
意外と背があり馬格があります。四肢も伸びやかで動きも大きくゆったりとして余裕のあるつくりは好感を持てます。
胸前や二の腕など、つくべきところに筋肉もついており、蹄も立派。
首腰をうまく使っており、肢元の置き位置も安定傾向です。
現状薄さが目立ちますし、後もやや頼りない動きをしています。
とはいえ、そのへん変わってきた日には大きく化けそうな一頭です。
何頭かいるサムソン産駒のなかではこの仔が一番気になるかもしれません。
ただ、この牧場の自信作は全くアテにならないのをどう見るか…てのは別問題ですね。

■Pegasus38 ヘヴンリーアドヴァイス
産まれが遅い割にはしっかりした骨組みで、肢の長さがあり、一定の能力は見込んで良さそうです。
薄手で首はうまく使っているのも好感触。
ちょっとまだ後の歩様に頼りなさがあるのと、腰がいまひとつはいってこない点前のソロソロとした感じが気になることもあり、
現状では食指は動きませんが、ひと夏超えれば大きく変わってきそうな空気を持っています。


■Pegasus39 ダンシングエルフ
いつものダンシングエルフで、首がやや短く背がある印象です。
サイズも極端ではなく、無骨な仔の多い割には奇麗なラインが目を惹きます。
前肢や胸は逞しく、トモもみっちりとした肉が詰まっていて、逞しさも十分。
肢に伸びがあり、背中の位置が高く、マイエルフの系統らしさは十分出ているのではないでしょうか。
父ファンタスティックライトの成績はあまりにギャンブリックではありますが、父がラインの奇麗な馬なので、
この母の仔にしては首は長さがあり、カタチのカッコよさでは兄姉随一かもしれません。
個人的には、首の横への動きが少なく、そのぶん肢が開き気味に動くのが嫌いどころです。


■Pegasus40 マドモアゼルシッシ 
背中の位置が高く、前肢もそれなりにつくべきところについていて、面白そうな一頭です。
薄手で伸びがあり、後も高く、肢の動きも大きいとこれば魅力十分。
後の肢元の置き位置も気に入りました。
スペシャルウィークの仔にしては、現状横への伸びが少ない気もしますし、雄大な馬格になりそうです。
前の動きがもう少し肢が出て欲しいところなのと、前半で少し開くような動きをすることがあるのが気になりますが、
大化けを期待したいところですね。様子見している方も多そうです。

 

■Pegasus41 カルメン ★★
ほお、と目を惹く動きをします。
背が高く、四肢に伸びがあり、首腰の動きよく、置き位置も安定で狭いときて、前後ともに力強く動けています。
トモのカタチも悪くないと思いますし、肢元も狂いない一方で、現状前が足りない感じが否めないので、そのへん逞しくなってきてくればと思います。

■Pegasus42 オドゥールゲラン ★★
二の腕は意外と肉もついていて、伸びもあり、手肢をしっかり伸ばして歩けています。
しっかり立てている印象と、首の使い方のうまさは特筆モノ。
後肢の返しも非常に奇麗で、前の出も特に問題なし。
やや華奢ではあるものの、首差しも軽く、手先も軽いといったところです。
全体的に現状は筋肉量は無いけれども、見た目よりしっかり感があり、身体のバランスも良いときて、胸に容量がありますから、
おいおい変わってくると思います。
秋が楽しみな一頭ではないでしょうか。


■Pegasus43 イフリータ 
筋肉質で首をうまく使った小気味良い歩様です。
詰まり気味の胴なのに、背中のラインにやや間延びした長さがあり、父の形が良く出ていますね。
肢の置き位置狭く、しっかりした足運びも好感が持てます。
出口さんのところは堅実にいい仔を出してくるので、気がつけば走ってるなんてこともありそうです。
小柄でサイズのぶん様子は見たいところですが、この牧場と厩舎の組み合わせはなかなかそそります。


■Pegasus44 アルフェッカ
意外とまとまっており、筋肉質です。
サイズはそう大きくないけれども、筋肉量が多くて、肢は前にやわらかく出ており、
首もうまく使っていますから、歩様がしっかりしています。
サイズの小さい馬の歩様は割り引く必要はあるでしょうし、ファンタスティックライトの成績が成績だけに…。、
今年は富菜さんのところは、出資ラインまではこないかな?といった感じですが、この父の仔ならむしろ、
これくらい思い切って短距離に出たくらいのほうが、ポテンシャル高そうに思えてくるのは不思議です。

posted by たま at 02:42| Comment(8) | 出資馬検討 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いやー今更、ユニオン春のDVD出資馬検討

あー、なんかすっかり通常募集になっていますが…。
毎年やってるので、なんとかカタチにしてみました。

まず全体の印象ですが、ここ数年は何頭か、「春はコレでいい」みたいな仔がいたんですが、今年はあまりそういう感じの仔が???
いきなり秋をイメージしながら馬選びみたいな雰囲気になっています。
いや、厳密に言えば、いました。一頭。なんだかあっという間に満口になったPegasus1、リザーブシート×ディープスカイが。
なんかDVDついた次の日くらいに一気に埋まってしまって。ええ、しっかり行きそびれましたよ。

とりあえず長大なテキストなので、東西に分けてUPします。
例によって、★は自分の興味度合い、原則全頭褒める。
ただしいいかげん特定の単語が評価の鍵になってることはバレバレかもしれませんが、各々期待している出資者さんがいるわけで、不安も魅力も、本心は相馬的な端的な表現であからさまには書きませんのであしからず。

■Pegasus1 リザーブシート 【満口】

素直に見て良い馬ですね。
一口乗りたかったが、電撃で満口に。
前でくっと地面を捉えており、腰の動きも良い印象があります。
なにより背もあるしたくましい。
この血統はいつも華奢なイメージで見慣れているなか、市での購入となると別格の馬格があるのが複雑な気持ちになります。


■Pegasus2 ソリッドプラチナム

特筆するほどかは微妙も、後の運びは踏み込み良く、身体の使い方も左右に荷重をしっかり移しています。
現状薄手で華奢、サイズ面で小ささもあり、動きは割り引く必要がありますかね。
SSのクロスが明確な配合で、馬体もその影響を感じるムーン産駒のパターン。
同時に距離も持つ印象で、こういう配合でややSSの影響を感じる馬体に出たムーン産駒は人気先行になりやすいですね。
でもまあ、実際はこと昨年の結果だけ見るとハズレ配合。
結果的に昨年の自分の読みが当たっていることもあり、修正の必要は感じないですね。
新種牡馬の配合的な狙い目という面では、私は結構当てますよ。
この馬の配合は狙えない部類に入らざるを得ませんけれど、ただ、ステイゴールド肌は種牡馬入り当初の経緯を考慮するなら、日高の切り札にもなりうる配合。
可能性はSSやフジキセキ肌よりは高いと思うんですが…。
まあ、いずれにせよ成長を見守りたいというのが本音です。

■Pegasus3 ユキノマーメイド ★


縦に伸びがあり、シルエットが奇麗な馬ですね。
前肢も柔らか味ありますし、前で捕らえて後まで粘るイメージの歩様は好感触。
踏み込みの力強さや腰の使い方はいまひとつで、時間は相応に要しそう。
こういうタイプはえてして非力なケースがあり、見た目ほど…という不安はあるものの、首の使い方は悪くない印象。
ひと夏超えてどれほど実が入ってくるか?
一月後でもツアーでの印象は既にだいぶ変わっているかもしれませんが。
フレンチカクタスの服部牧場―大竹厩舎の流れで思ったより人気先行なのがつらいのと、
ちょっと窮屈にしているのか、前肢が開き気味に動いているイメージがあって秋まで見たいところです。
この世代のムーン産駒ならコレと思ってはいるものの、この仔も所詮母父がサンデー系っぽい尻というか、なんというか。
アドマイヤムーンの母方にSSがいるあたりを感じさせるつくりでして…。
それと個人的には、この仔にいくなら一つ上のローレルのアズワー仔にいったほうが、
母父Danzig系との配合で素直にスピードが見込めるぶん血統的にも好みなのは間違いなく、
しかも価格も安い…という悩みどころもありだったりです。

■Pegasus4 オスカル
サイズ、ボリュームともに及第。
胴伸びがありますし、後肢高く、背があるのも好印象です。
胸前の逞しさは目立ちますし、しっかり歩けていますが、やや寝繋ぎぎみで、ドスンと落として歩くのも、適正面でやや不整合の印象。
首の使い方も悪くないけれども、やや肢元バラける印象があります。
体つきは立派で流石と思うところもあるのですが、今ひとつ刺さってきません。


■Pegasus5 ムーンアイル  ★
意外と良い印象の馬で、すっきりしていますが、バランスの良い好馬体。
また、尾が立派で存在感があるのも好感。
前へ前へと入ってくるわけではないものの、最後まで残すような歩様なのと、サイズはややギリギリ感ありますが、
とにかく左右に身体をうまく揺らしており、これは特筆モノ。
そのぶん肢元も安定傾向。柔らかさも十分でしょう。
急いで出資する必要はないでしょうが、面白い一頭です。
牝系は2号族、近親に活躍馬がいるわけでもなく血統的には地味ではあるものの、トップロード〜オレハマッテルゼで、
パロクサイドやダイナサッシュでノーザンテーストとガーサントのクロスを拾うという、
社台の歴史をなぞったかのような配合はちょっと興味深い。


■Pegasus6 ノーモアクライ ★★★
バクシンオーらしい筋肉質で、二の腕から胸前がたのもしい一頭です。
後肢にうまく腰が乗るイメージで歩けています。特に首の使い方のうまさは特筆もの。
そのぶんしっかり踏み込めているし、返しも奇麗で、うまく押し出せています。
無駄に前に幅がないのも安心感があります。
首がやや短いものの、背中も詰まりすぎということはなく窮屈には見せません。
母は芝1200で3勝の持込マル外。近親にレッドチリペッパーで、血統的にも一本筋が通っています。


■Pegasus7 クライム
伸びがあり、しなやかさも感じますし、とりたてて問題になるところもなし。
少し前が拡がってドスドス動いているのは気に入りませんが、後ろは安定して置き位置狭く、手肢に伸びがあるので、
一定の力はある気がしますね。
個人的に初年度から「ディープ産駒の狙いはLyphardクロス」… 今年になって言い出してる方がだいぶ増えましたね。
一昨年のスマートロビン、昨年のジェルディドンナと、LyphardクロスをPOGで狙ったので、その折に狙い目と明言してきたのもありますが、
血統的にディープはどうかな…という気はします。
勝ち上がるという意味では堅実な印象もあるんですが、人気になってるとなると、
大物かどうかは微妙なところといった印象でしょうか。
姉も出資していましたが、どうもタイプが全然違いますし力強さという点ではいまひとつ。
配合的にも姉のほうは「手筋」にピタッと嵌ってくる配合ですし。
贔屓の上水牧場さんだけに一票といきたいところではあるんですが、食指が動いてこないのも確かだったり。


■Pegasus8 プレシャスキャット
物凄いトモ。二の腕から胸前、筋肉量が凄いです。
後肢の動き大きく、力強さは目を惹きます。
動きの面では首の使い方があまりピンときません。
左右に荷重移動はしているんですが、うまく乗っていけばもっと前肢は開かずバラつかず歩けると思います。
サウスヴィグラス自体、首がぶっとく背の低めなアメリカンな種牡馬ですので、父の形が思い切り出たのはわかるんですが…。
ダーケストスターの流れはもっと徹底して前に存在感のある重たそうな体つきの印象があります。
一方で姉2頭持っていますけれど、母の産駒のイメージは、もっとスラリと高さのある印象で、どっちに出ても現状中途半端な感じも受けます。
血統的には期待の繁殖ですし、牝系も優秀なので走ってくるとは思うんですが、正直あまり惹かれない…というのが本音ですね。

■Pegasus9 ウエスティンタイム
ボリューミーでしっかりした馬体で、父の仔らしい立派なかたちをしています。
胴は詰まっていて伸びやかさにやや欠ける点、首の動きの左右への荷重移動がやや雑で、そのぶん肢元はバラつく傾向があるのはひっかかります。
ただ、動きそのものはしっかりした動きをしていて、後も前へ前へ出てきて大きさがあるのは好感です。
秋にきてどう変わってくるのか、ちょっと注目しておきたい一頭とはいえ、マンハッタンカフェだけに、後にくれば必ずよく見せてくるのは堅いところ。
結局は第一印象で縁を持ちたいと思ったかどうか決まるのか…といったところです。


■Pegasus10 シマノタカラチャン ★

無駄な幅がなく、動きに大きさもあります。
四肢に伸びがあり、前に前に肢がまっすぐ出てくるのも好印象。
意外に良駒だと感じます。
シルエットはフジキセキが素直に出ていますし、二の腕や肩もつくべきところにはそれなりについている印象。
特に気になる点もなく、後肢が伸びやか。先々楽しみな一頭だと思います。
密かに上水牧場血統で、かの快速ビリーヴ牝系。血統も光るものがあり、Hyperion強調型のフジキセキ×ジェイドロバリーは堅実に走る馬を出す好配合。
これから変わってくると思います。
ただコメントにあるキンシャサノキセキを血統表のどのへんでイメージできるのかはちょっと謎ですが…。

■Pegasus11 リリカルヴァース ★

ボーラー産駒にしては、適度に詰まって間延びしない体つきで、コンパクトにまとまっていて、肢元柔らかく、キビキビ。
二の腕から肩も逞しく、しっかりした歩き方で、好印象。
初仔でサイズがやや小さいが、身体を左右にうまく使っています。
首の使い方が秀逸で、肢元も柔らか味あり。
前に肢が出て後に流れず残すイメージで歩けています。
これは変わってくるでしょう。
サイズ次第ですが積極的に見ていきたい一頭ですね。


■Pegasus12 ミューズマジック
父の名前だけで敬遠したくなるところですが、ここ何年か募集されてきたフォーティナイナーズサン産駒のなかでは上位と思います。
父独特の左前の遺伝が見受けられないのが一点。
この父にしては、前の沈み込みがへにょへにょでなく、弾き返すような弾力を持っているのも好印象です。
初仔の割りにサイズに恵まれており、その時点で穴気配はぷんぷん。
バランスよくまとまった印象で、適性も芝向き?と思える産駒の多いこの父にしては、明確にダートの長いところを志向している出来で、はっきりしているぶん良さも出ています。
身体に無駄に厚みがなく、スラリと伸びた四肢。
前後に容量がある体つきに尾根があり容量のあるトモ、しっかり前で捕らえて長く地面を捉える歩様も力強さを感じます。
牝系もテイズリー〜オトメノイノリに繋がる9号族。十分注目できるだけの背景は持っています。
SS、トニービン、SoBとかけられてきたのが母ミューズマジックで、この系統への期待もうかがえます。
フォーティナイナーズサンの産駒成績は現状酷いものですが、そんななか勝ち上がってきている産駒は明確にダート色が強く、
ミスプロのクロスを前面に繋いでくる傾向はあるようです。(というか、そういうタイプしか結果的に勝ちあがれていません。)
あまり記憶の無いForty Niner3×4ですが、ミスプロを主に、NasrullahやRibot、Black Toney、Sir Gallahadといった米血の濃いところも丸ごとクロスできますし、悪くないかもしれません。
…え?ヒダカファームさん?芝中距離狙ったんですか?


■Pegasus13 バレンソール ★★
悪くない…最初に見てそう思わせるつくりです。
サイズもありますし、ゆったりとした奇麗な背中のラインと、尾根の長い容量のあるトモと、すらりと伸びた四肢が目に付きます。
前肢は二の腕から肩、胸もつくべきところにはついているかな?
ちょっと煩そうな、子供こともしたところを見せているので見分け難いのですが、じっくり見れば腰の動きがよく、そのぶん後の踏み込みが力強く置き位置安定といった風情です。
前肢はへにょへにょした感じもありますが、後の動きが力強く、前に前に肢が入ってくるのは好印象です。
気合と根性で走るミルリーフ系だけに、キツそうなのもむしろ「それらしい」とも言えます。
母母の産駒は雄大さに比例したような産駒成績でもあり、この血筋なら姉よりも魅力は大きいように思います。

■Pegasus14 ベストタッセルド
歩様力強く、筋肉質。冬毛で見栄えは悪いところはありますが、コンパクトにまとまっており、いいところもたくさんある一頭ではないでしょうか。
首腰の動かし方もそれなりに良いと思いますが、前肢の出し方、おき方、左前はちょっと雑かな?と疑問符も多くて。
左右に荷重は移せているようで意外と悪くないのだけど、今すぐ食指の動くところまではいきませんでした。
母父King's BestはKingmamboの最良後継。Rough Shod牝系はSpecialのクロス持ちの持込で、近親にRofGと、超がつくほどの良血。
血統表からはビリビリくるほど期待度もあり、しばらく見てみたい一頭です。


■Pegasus15 キャロルブラボー
皮膚が薄くて、無駄に厚みがなく、スラリとしたかたちとサイズがそれなりにあるのは美点かと思います。
スムースさをやや欠いた印象の動きと、少し浅くてやや力強さに欠けた後の動きなど、ちょっとひっかかるところも多いので見送りましたが、
甘え捲くりでまだまだ子供といった印象も強いのですが、タイキシャトル的な背中にちょっと間延びしたようなところが無く、
比較的まとまっている点が少し記憶に残ります。


■Pegasus16 アロープラネット ★★
無駄な厚みがなく、肉付き良く大きい歩様は目を惹きます。多少小さいので、割引は必要でしょうが、
前後肢ともに前に前に入ってきて、特筆モノの首腰の使い方で、うまく連動して歩けているぶん歩様は安定。
動きもしっかりと大きく歩けており、長く地面を捉えつつしっかり粘る後肢、前肢の柔らかさも十分でしょう。
腹回りしっかり、トモもしっかりといった好印象もプラスではないでしょうか。
いまのところ馬格はそうないものの、血統的にもうまく走れば1つで終わらないだけの血統馬でもあり、
リスクをそう感じない一頭です。


■Pegasus17 アフェランドラ ★★★
肢元も柔らかさは買えますね。腹回りも悪くないと思います。
子供こどもしている印象は否めませんけれど、意外と後の動きがしっかりしており、上体を揺らせてしっかり歩けていますし、
薄手に見せて二の腕から肩も必要なところにはついている印象です。
目立ちませんが、馬体と動きはなかなかの一頭と思います。
つくりが伸びやかで窮屈なところがありませんし、秋の様子を見たいところですが、提供牧場がかつてのウインを彷彿とさせてしまうぶん、どうもひねくれたくなる一頭です。
血統的にも頼れる9号族で、近親にベストメンバーやイコールパートナーと、なかなかのブラックタイプ。
Mr. Prospectorクロスしてますし、時期がきたらガラッと逞しく変わってきそうな気がしますが…価格がユニオンらしくないのが困ったものです。
今年の募集で、馬体的には上位争いができるだけの出来と思います。
村上欽哉牧場も、ユニオンプライスで勉強してくだされば良かったのにと思わされます。
この出来なら出資してもいいんですが、価格のぶん慎重に見ていきたいですね。


■Pegasus18 ユニオンワラダー ★
今年何頭かいるタイキシャトル産駒のなかで、最も気になる一頭です。
胸があり、肩から胸前が逞しく、後も高く肢に伸びがあり、肢も前に前に出てきます。
背の高さもあり、柔らか味も十分、首もうまく動かせており、
馬格が結果に出やすいタイキシャトルで、父が思いっきり出たシルエット。
サイズも及第以上とこれば、シルエットも悪くない印象です。
血統的にも牝系1号族で気になるところ。母父クリスタルグリッターズでHalo≒RedGod、NDとAlmahmoudのクロスと、古臭いもののちょっとワクワクします。
母は92年産とちょっとトウがたちますが、堅実な仔出しですし、ダートで面白そうです。
提供牧場の不安はあるものの、それを理由に消すには惜しい。
それともこの仔が良く見える時点で、単に見る目がないだけなのか?…そんなとこでしょうか。


■Pegasus19 ダンスカーニバル ★★
胴に伸びがあり、トモっぱりがいい。
父の仔らしく体高がいまいちないが、その割りに馬格があるのと、いかにもミスプロ然としたムチムチ感に惹かれます。
トモも首もつくりがしっかりしていて、いかにもこの系統。
尾も立派で、肩から二の腕逞しい。
少しへにょんへにょんの肢元ですが、後もしっかり歩けていますし、特筆すべきは首・腰の使い方のうまさ。
横にしっかり荷重移動できているから、パワフルに肢を振り回しながらも、置き位置は確実に安定傾向。
今年のグランドなら、まずはこの仔といったところで、力強い歩様は魅力十分です。
母はダート1勝で16号族。近親にヤワラがおり、07産のスマートボーイ産駒が840万で募集されていましたが、
残念なことに事故でデビューできませんでした。
近親、兄弟みてもパワーが武器の一族で、近親にスナークレイアースがいるように、地方の力のいる馬場はめっぽう強そう。
反面、スピード能力としては疑問符はつくが、3/4兄弟にあたるキングスウィープが中央2勝。
Fairy Kingとアフリートが入れ替わったカタチですが、配合的にはこちらのほうが面白そう。
アフリートの肢の長さと雄大な馬格は、ともすれば背が低く上体の重い産駒の出やすいダーケストスターの一族となら、
うまく嵌ればピタリと欠点を補ってくれそうなイメージがあります。
現状さほど大きくないですが、相当重くなりそうで、むしろあまり大柄すぎるよりマシでしょう。
ギリギリまで様子を見たい一頭です。


■Pegasus20 ミリョク ★
今年のグランド―伊藤圭ラインに嵌ったのが、スマートボーイ産駒のこの仔でした。
冬毛が目立ちますし、現状は子供こどもしていますが、二の腕や肩は逞しく、後の動きも大きく歩様はキビキビ。
首腰の動きも良く、荷重移動も出来ているから力強さもありで、存外に悪くない印象が先に立ちます。
だいたいグランド馬は年1頭で、なかなか私はスマートボーイ産駒まで手が回らず出資に至らないのですが、狙ってみて面白そうな一頭です。


■Pegasus21 ツルマルハロー
腰に高さがあり、キビキビとした動きとしっかりした後の動きは魅力十分。
黒船だけに肉付き良好で、二の腕から肩も逞しく不安感は少ないと思います。
歩様は現状では、やや流れるイメージがあって、サイズぶんも割引は必要かと思いますが、首腰もうまく使えており、悪くない印象です。
厩舎も良いところですが、ただ、名門下河辺牧場とはいえ、提供のクラブ馬の評判の悪さもまた、衆目の一致するところでもあり、
疑念のほうが先に立つのは悲しいところです。
馬は悪くなさそうなんですがね、出資となるとややブレーキを踏んでしまいます。
母自身2勝をあげていますし、そう使い込んでもいませんし、半兄にG2馬サンクスノートがいるなかなかの血統馬。
Secretariatのクロスを有していて、そこにクロフネでBold Rulerのクロス、Roberto、Turn-to 、Nashuaと、Nasrullahの血が結構細かく見えていて、
配合的にもクロフネに合いそうな母ではあります。
サイズはやや小柄なものの、初仔でしっかり牡馬を産んでいるあたり、持っているもののある母な気もします。


■Pegasus22 アドマイヤパンチ ★
まず血統だけで買いと言っていい一頭でしょう。
母はアドマイヤ冠ですが、元々祖母アドマイヤラピスの関係ですから、初仔ですし個人にいかなかったこともそう気にする必要はなさそうです。
辻牧場自慢の牝系に注目の新種牡馬、Sunny Valleyのクロスは何者にも変えがたい魅力です。
馬体のほうは、けっして大きくないものの、初仔にしてはまともなサイズに出ている印象。
ぱっと見て背中や首差しの感じがこの父系を思わせるシルエットで、一方で伸びすぎる感じもなく、
コンパクトにまとまって見えるのも好印象です。
肢元やわらかく、落ち着いた雰囲気もありますが、肢元の着地点にブレがなく、奇麗な歩様をしています。
その元になっているのが特筆モノの首腰の動きでしょう。
動きの左右バランスが良好で、順調に進んでくれそうな気がします。
肉付きもしっかりしていて、肩やトモも過不足なく良く、なかなかの良駿かと思います。
幸い人気が無いようなので、サイズのぶん、初仔のぶんもあるので、前向きに様子を見ますが、秋が楽しみな一頭です。


■Pegasus23 クーヴェルチュール
例年なら真っ先に出資するクーヴェル産駒ですが、今年はタイキシャトルらしいカタチにでました。
トモの尾根があり、肩もしっかり、胸に容量があるのも好印象です。
首も上手に使えており、歩きの基本的な動きは良いと思います。
肢に伸びもありますし、シャトルにありがちなアメリカンで背中の間延びしたかたちに出ることなく、
まとまりのいいかたちに出ているのも、走ってきそうな印象を増します。
後の繋ぎも強く、いいスピードをみせてくれそう。
ただ、普通はああいう首腰の動きをする場合、肢元がばらついてくることは珍しく、
少し様子を見たいというのが率直なところでしょうか。
母の初の牡馬という魅力もありますし、配合的にもThatch×Specialの牝馬クロスにNijinsky4*4と特徴のあるクロスになっていて、
浦河の馬らしいギミックでしょう。
それも楽しみの一つになる気がします。迷わせる一頭です。

posted by たま at 02:09| Comment(4) | 出資馬検討 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月05日

オネストエイブ圧巻の大捲くりで連勝

で、唯一気を吐いてくれたのが、オネストエイブ。
舌ちょんぱでドキドキハラハラさせられたのも今や昔の話。
ゆったり出てl、ゆったり追走。
入れ替わり立ち代り先頭が入れ替わる激しい展開のなか、じっと後方で我慢。
3コーナーのちょっと前で、鞍上津村騎手が注文どおりの捲くりに出て、オネストエイブもそれに応えて柔らかいフォームでぐんぐん加速。
奇麗にいききって先頭を奪い、そのままコーナーで突き放して見事に押し切りました。
いやー、見事すぎる捲くり競馬でしたし、未勝利戦の後にも書きましたが、まだまだ成長途上のこの仔の競馬は、やはり弱者の戦術、アレしかないでしょう。
私の一番好きな、末脚に頼らぬ競馬。ロングスパートでの勝ちっぷりでした。

最後はぶっちぎりになりましたが、小頭数のなかで、あの展開では先手の組はまずこない。
速めにまくって出た有力2頭は、あの展開なら嵌れば格好の的。
となると、勝負は6頭立てみたいなもので、スムースな競馬ができたのも助かりました。
今日のところは幸運もありで快勝でしたが、まだまだ未完成さが漂う馬体ですし、これからもっと良くなってきます。
先の楽しみな競馬をしてくれました。

この後はしばらく休んで秋の中山…とのこと。
視野にあるのはセントライト記念でしょうか?

個人的には、ダートの長丁場で1000万特別あたりで古馬と互角以上の勝負ができて始めて芝に挑戦してほしいといったところ、
9月の中山ダートといえば、2400の1000万下松戸特別が頭に浮かびます。

そこで負ければ叩いて九十九里特別のラインでいってくれれば…とか思いますね。
菊でめっぽう走らないトライアルのセントライト記念なんて、リスクを買うだけでしょうし、別に出ていらんです。
菊の場合は1000万勝っていれば十分出れる可能性はあるわけですから、無理に芝を使う必要もなく、狙いは最も得意な条件で。
JRAが一番やってほしくない嫌がらせのように長丁場の別路線から賞金で菊に出る、みたいなほうが、結果的に期待度もあがります。

なんのせ、こんな話ができるポジションに一気に駆け上がってくれたことを幸せに思います。

ありがとうございます、相沢先生。
それと好騎乗の津村騎手もありがとうございました。
あと、吉澤Sのスタッフさんもおめでとうございます。
おかげさまで楽しませていただいています。

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■6/8 本日、美浦トレセンに帰厩。
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■6/10 南P 併せ馬で5Fから 68.3-52.4-38.5-12.5(ブック)一杯に追う
ヤマチョウフェア(古500万)馬なりの外同入
HonestAbe_1206.jpg
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■6/13 南角⇒南P 併せ馬で5Fから 66.1-50.2-36.6-13.3(ブック)一杯に追う
ヤマチョウフェア(古500万)一杯の内0.4秒遅れ *先週の金曜日にトレセンに帰厩し、日曜日から追い切りを開始。本日もポリトラックコースで併せ馬で追い切った。テンから並んで進み、馬体を内に併せて直線に向く。直線に入ってから強めに仕掛けられ、一瞬良い伸びを見せたが、終いは相手の伸びが勝り、最後は2馬身遅れてゴール。まだ追い切りを始めたばかりで動きが重かったが、この一追いで良化してくるだろう。次走について検討した結果、6/30函館ダ2400に向かうことになり、来週末に函館競馬場に移動し、現地で1週間調整してレースに臨む。鞍上は引き続き津村騎手を予定。
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■6/17 南P 単走で半マイルから 56.9-42.0-14.2(ブック)馬なり余力
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■6/20 南角⇒南P 併せ馬で5Fから 67.4-51.6-37.6-13.1(ブック)G前仕掛け
オンワードモンタナ(三未勝)末強目の内を0.6秒追走3F併同入 *ポリトラックコースで併せ馬で追い切り。テンは3馬身ほど追走。残り3ハロン地点で馬体が並び、本馬は内に併せる。直線に向いてから軽く仕掛けられ、しっかりと伸びて併入。先週よりも動きは良化しており、状態が上がってきた。今のところ、今週の金曜日に美浦トレセンを出発し、土曜日に函館競馬場に到着予定。来週の函館(土)ダ2400に出走予定。
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■6/23 函館競馬場に到着。
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■6/27 函館W 併せ馬で5Fから 69.4-53.7-39.1-13.3(ブック)一杯に追う
ハリマノワタリドリ(古1000万)一杯の内を1.4秒先行3F付0.2秒遅れ *先週の土曜日に函館競馬場に移動。本日はウッドチップコースで併せ馬で追い切り。テンは大きく先行し、残り3ハロン地点で馬体が並び、本馬は内に併せる。終いは一杯に追われるが、相手の伸びが勝り、1馬身ほど遅れてゴール。函館(土)ダ2400に出走予定。想定の段階ではフルゲート12頭に対して10節の本馬は優先順位が5番目となっており、除外にはならない見込み。「追い切りを積んできて、またソエを気にするようになってきました。なんとか競馬まで我慢してほしいですね。函館だと直線がかなり短くなるので、そのあたりが心配ですが、距離的にはぴったりのレースだと思うので、なんとか良い結果を出したいですね」(師) ⇒確定。
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■6/30 函館9R 晴・良 500万下 ダート2400m 2.35.4 優勝/12頭 津村明秀(53kg) 460kg-6
出たなりで後方から。道中もじっくり控えて後方を進み、2周目の3角手前で一気に外から上がって行き、ハナを奪う。直線に向くと、早々に後続を引き離し、5馬身差をつけて快勝した。「ダートの長いところがいいですね。スタートはあまり良くありませんが、ゆっくりと自分の競馬ができました。手応えが良かったので早めに先頭に出しました。ソエを気にするところはありますが、レースでは何ともありませんでしたよ」(津村明秀騎手)
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■7/4 本日、浦河の吉澤ステーブルに放牧に出た。レース後、若干ソエを気にする感じはあるが、脚元等に大きな異常はない。次走は秋の中山開催まで待つことが有力。「よく頑張ってくれましたね。トモがしっかりしていなくてもあれだけの競馬ができたので、パンとすればもっと走れると思います。どんどん使っていきたい気持ちはありますが、先を見据えてここは無理せず良化を促しましょう。針治療をするなどして、しっかりとリフレッシュさせたいと思います」(師)
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2012年07月04日

ハイウェイ、よく11着にきたね

さてもう一頭、未勝利を戦うローレルハイウェイ。
デビュー直後はハリがなく、活力にかけていましたが、近走はそれなりに身体もふくらみつつ、ここ数線戦みるに、
それなりに末脚は堅実に使えています。
惨敗のときは大概理由がはっきりしていて、何もなければ、ゆったり追走して終いだけちょいと伸ばす競馬。
けっして勝てる競馬とは思いませんが、現状ではそれが精一杯といった感じです。
小さい馬ですし、結果的にそういう競馬は活路になりえるとも思えます。
そんなハイウェイでしたが、先週は除外が続いてしまって芝の2200mの長丁場。
どうなることかと思いましたが、レースの間じゅう、ずっと内にもたれてまともに追走できてませんでしたね。
それでもなんとか終いだけちょっと伸ばして11着まで着順を稼いできたのですから、改めて得意条件なら…と思わせます。
そう切れるわけでもないんですが、末はそこそこの脚を使ってきますから、展開ひとつでなんとかなりそう。
左回りの中京で内にもたれていたのであれば、右に変わって札幌ダートで、ある程度流れてくれれば…てな感じでしょうか。
幹夫先生も色々試してくださいますし、残りのチャンスも多くはありませんけれど、なんとか勝ち上がって欲しいものです。

2012年7月4日(水)
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レース後の上がりの状態に特に変わりありません。
松永(幹)師「予定通り放牧に出して節を稼ぎたいと思いますので、週末に日高町のクローバーファームへ移動させて、次は札幌で競馬させたいと思います。メンバー的にもその方がやりやすいと思いますからね」
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2012年7月2日(月)
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7月1日(日)中京2R・3歳未勝利・芝2200m・18頭立3枠6番に▲水口優也53.0kg・馬体重424kg(±0)で出走し、タイム2分15秒8で3.0秒差の11着。
水口騎手「ずっと左へモタレっぱなしで、手前を替える時でもヨイショって感じでした。多分ダートだとこういう面は見せないのでしょうね。ダートならば一発ありそうな感じはありますよ」
松永(幹)師「芝が駄目なのでしょう。あの位置からでも追走に余裕がありませんからね。使いたいダートのレースに出られずここを選びましたが、馬場の影響もあったでしょうけど、まったくでした。この後は1回牧場に出して、しっかりと間隔を取ってからダートを使いましょう」
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2012年6月28日(木)
7月1日(日)中京2R(発走10:30)3歳未勝利・芝2200m・18頭立に▲水口優也53.0kgで出走します。
6月24日(日)栗坂良1回・単走・助手・4F60.4-43.4-28.5-13.4(馬なり余力)
6月27日(水)栗坂良1回・単走・助手・4F55.3-40.5-27.0-13.6(叩き一杯)
松永(幹)師「変わりなく順調ですが、どうにも頭数が多くて使いたい所に出られませんね。追い切りばかりやっていても仕方ありませんし、それこそ調子が狂ってしまうのも嫌なので、長めの距離で使えそうなレースを選択しました」
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